熊野古道 1日目 小広峠〜熊野本宮大社
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- GPS
- 06:47
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 931m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
田辺駅前から8:02発 新宮駅行きのバスに乗車し「小広峠」バス停で下車。 400m位歩いて熊野古道(熊瀬川王子の手前の所)へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蜂がいるので注意! |
その他周辺情報 | 「川湯温泉まつや」に宿泊(熊野本宮までお迎えがある) |
写真
感想
東京から熊野古道遠征1日目は、小広峠から熊野本宮大社まで熊野古道を歩きました。本当は滝尻王子から歩きたかったのですが、途中の近露王子や継桜王子での宿泊予約が取れなかったので、今回は一日で何とか熊野本宮大社まで歩けそうな「小広峠」のバス停から歩くことにしました。バス停から熊野古道までは近く、トイレもありました。
ここから三越峠までの間は人はあまり歩いていなくて、鹿2頭に遭遇しました。三越峠からは外国人の方が多くなり「hello!」とあいさつを交わしながら歩きました。「海外に来たのでは?」と思うくらい。発心門王子を過ぎると、日本の方、ツアーの方なども多くなり、賑わってきました。
蛇形地蔵手前の迂回路を歩いている途中で右足太ももに急に痛みが走りました。「痛い!」と声に出してしまったくらい。時間もタイトなので、そのまま気にせず歩いていたら、だんだんとしびれてきたので「これはまずいのでは?」と、見てみたらはっきりと刺された跡が!とりあえず、ポイズンリムーバーを使用して、少し水で流して(ズボンがあるのでドバドバとは流せない)、持っていた軟膏を塗ってまた歩き出しました。本宮までの間、足の痛みが気になったままでした。もしかしたら薄手の黒いズボンの上から蜂に刺されたのかもしれません(この道に限らずですが、蜂が結構飛んでいました)。
そんなこともありましたがピッチをあげて歩いて、16時前に本宮大社に到着し、無事に参拝することができました。その後、熊野本宮大社のバスターミナルで、宿泊する「川湯温泉まつや」に電話して、お迎えをお願いしました。バスの時間など気にせずに歩けて、本当にありがたかったです!その頃には、刺された所の痛みもだいぶなくなってきていました。
川湯温泉では、同じ系列の「川湯みどりや」(まつやの宿泊者が無料で利用できる)の川原にある露天風呂に入らせていただき疲れを癒すことができました。そして、温泉上がりの「熊野古道ビール」も最高でした!
☆備忘録☆
・虫に刺された後の対処法やポイズンリムーバーの使い方は、事前にしっかりと把握しておくべきだった。
・刺されたら動き回らないで(体内への毒の拡散が早くなるから)、2分以内にポイズンリムーバーで毒を吸引する!
・マウスピース(カップ)を傷口にあてピストンレバーを引き上げ約60〜90秒間そのままにしておく。時間が経ったらピストンレバーを押し下げ、初めの位置に戻す。引き続きこの吸引作業を3分以上繰り返して毒液を抽出する。
・ピストンのレバーを下げると簡単に外れる。外した際、皮膚の表面に抽出した毒液が出てくるため、毒液を散らさないよう注意。
・もし、蜂に刺されたのだとしたら、温泉やビールは避けた方が良かった…
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