涸沢の紅葉＋北穂高岳

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 16:19
• 距離: 37.7km
• 登り: 2,013m
• 下り: 1,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:51

距離 18.0km 登り 872m 下り 77m

5:23 上高地バスターミナル
5:28 河童橋
5:41 河童橋
5:45 日本山岳会上高地山岳研究所
5:52 岳沢湿原・岳沢登山口
6:25 6:26 嘉門次小屋
6:31 6:32 明神橋
6:36 明神館
6:40 徳本口
7:16 徳沢公衆トイレ
7:29 新村橋
8:07 8:19 横尾
8:35 横尾岩小屋跡
9:14 9:20 本谷橋
10:04 大崩落地
10:25 Sガレ
11:02 11:10 涸沢ヒュッテ
11:13 涸沢

2日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:38

距離 19.7km 登り 1,141m 下り 1,894m

11:13 涸沢
6:17 6:18 涸沢小屋
8:26 北穂高岳・天場
8:35 8:36 北穂高岳南峰
8:40 松濤岩のコル
8:45 9:14 北穂高岳
9:18 松濤岩のコル
9:22 北穂高岳南峰
9:30 9:31 北穂高岳・天場
11:09 11:13 涸沢小屋
12:21 12:24 涸沢ヒュッテ
12:52 12:53 Sガレ
13:06 13:07 大崩落地
13:44 本谷橋
14:15 横尾岩小屋跡
14:30 横尾
15:05 新村橋
15:16 15:32 徳澤園
15:33 15:34 徳沢公衆トイレ
16:11 徳本口
16:17 明神館
16:48 小梨平
16:56 ゴール地点

天候

晴れ
但し初日14時15分頃〜17時まで、あられ、雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

カーシェアも自宅近くは三連休で空きがなく、甲府で借りて沢渡に向かいました。

往路
沢渡 第2駐車場3時前着、仮眠
バスターミナルや手前の駐車場は、既に埋まってました。

沢渡から乗合タクシー
早目の345頃に起き、第2駐車場前で他の方に行き方を聞いたところ、TAXIに一緒に乗っていきましょうと声を掛けて頂きました。感謝！
前日に問い合わせたところ。4時からTAXI予約可能と聞いたが、4時に掛けたら先着順で3時間くらい待つかもしれないのでバスの方が早いかもしれないとのことでしたが、結局、第2駐車場に最初のTAXIが420に来てくれました。釜トンネル前で5時のゲートの開き待ちをしたものの、ほぼ一番乗りできました。

復路
上高地に17時頃に到着したのですが、沢渡行のバスはビジターセンター前まで長蛇の列。最後尾で案内をして下さる方に聞いたところ、こんなに混んだことはない、2時間くらい待つかもしれない、増発しており、1730までに並んだ方については必ずバスを出しますとのことでした。
TAXIも並んでましたが、道が混んでてなかなか動かないようです。19時を過ぎるとTAXIも釜トンネルを通れないらしいです。
結局、19時半前にバスに乗れました。

駐車場出口と、沢渡〜新島々の間も大渋滞。新島々を抜けられたのは22時位でした・・

その日のうちに東京に帰る予定でしたが、甲府からの足がないため、塩尻の健康ランド(ここも仮眠室は混雑)で仮眠してから帰りました。

翌日が休みで良かったです。

今回初めて沢渡を利用したのですが、帰りの沢渡行のバス待ちが特に長いため、繁忙期の帰路が夕刻になる場合は他の駐車場の利用も要検討か、と思いました。

その他周辺情報

信州健康ランド(北塩尻) 1980円

写真

10/12 5:30

朝の河童橋
小梨平で通行止めの標識があり、河童橋に引き返した上、岳沢登山口を通るルートに迂回しましたが、楽しめる道でした。
なお、翌日聞いたら小梨平の通行止めは土曜で解除されていたそうです。

10/12 6:30

明神岳

10/12 7:14

森に朝日が差す

10/12 7:43

徳沢〜横尾間から

10/12 9:17

本谷橋

10/12 9:53

ソーダラップ付近から
紅葉と空の美しさに見惚れる

10/12 10:49

重い荷物に、根性のみが頼り
早く行かないとテン場とコンパネが・・

10/12 11:11

涸沢ヒュッテに到着！
テン場はまだ空いており、良い場所を確保できたが、コンパネは売り切れ

10/12 11:14

テン場は受付の近くに確保

10/12 12:01

紅葉の涸沢に感激！
これが見たかった！

10/12 12:32

お腹がこんなに空いたのは久しぶり。長い列にもう一度並ぶのも面倒だし、寒い夜を耐えるためには沢山食べた方が良いだろうと思い、２人分注文。夜は持ってきたものを食べました。

10/12 12:33

テラスからの良い眺め

10/12 12:33

北穂高岳の紅葉とテント場

10/12 12:33

絶景だ

10/12 12:59

見飽きない

10/12 13:00

山岳相談所の案内

南稜は両手を空けて登りましょうとのこと、明日はストックをしまうためにリュックを持っていくことにしました。

10/12 13:20

いま思えば、空に雲が増え、時折、ポツンと来る。予報は快晴だよね…

10/12 16:55

14時過ぎにあられ、雨に変わって17時頃まで降り続く。

マットとシュラフカバーを忘れ、テント内に退避しながら防水対策。
マット代わりに古い防災用の銀シートを引く、シュラフカバー代わりに大きいビニール袋でシュラフを足下側から包む、リュックにリュックカバーを付ける

10/12 17:07

雨がやみ外に出ると、テントが増えている！

10/12 20:13

テント場の夜景
夕食は自炊、その後、お茶しながら山談義

10/13 5:58

今朝も良い天気
モルゲンロートを楽しんでから出発！

10/13 6:03

今日登頂予定の北穂高岳

10/13 6:39

南稜取付の手前から
今日もいい天気で
登っていて楽しい

10/13 7:57

南稜
長めのハシゴや鎖場など両手が空いていた方が良いところもありました。
霜で滑るのが心配でしたが、この時間は溶けていて大丈夫。

10/13 8:45

登頂！

奥穂高岳
少し凍っており、アイゼン推奨とのこと。

10/13 8:53

槍ヶ岳と大キレット

富士山、南アルプス、中央アルプス(南東方向)
南アルプスは甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳から先週登った塩見岳、聖岳、光岳までみんな見える。

表銀座から白馬まで(東〜北東方向)
常念岳が雄大でかっこいい
奥には妙高も見える
手前の赤い屋根は北穂高小屋です。

槍ヶ岳と裏銀座の山々（北方向)

西側 白山もよく見える

少しズレている

10/13 11:29

涸沢に降りてきました
北穂高岳と涸沢小屋

10/13 12:12

テントも撤収し、この景色も見納め

10/13 12:16

涸沢ヒュッテは今日も大賑わい
涸沢小屋で生ビールとランチを食べて正解だったかな。

この後、テントを畳んで、バスの時間を気にしながら急ぎ目に下山しました。一緒に降りてくれた方、楽しいお話をありがとうございました。

撮影機器：

XQ-CQ44 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ☓2 タイツ ズボン 靴下☓2 グローブ 雨具 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 朝ご飯☓2 夜ご飯 行動食、チョコ プロテイン ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマホ 時計 手拭い ストック ポール テント シェラフ ヘルメット

備考

忘れたもの
テントマット
シェラフカバー
サングラス
日焼け止め

感想

happisl

涸沢の紅葉、一度は見てみたい！
と思いながら、今年は無理と諦めていました。が、

出発前日の木曜夜にネットなどを見ていたら、今年の涸沢の紅葉は遅れ気味で紅葉最盛期で、三連休の天気予報はとても良い。
家族にバスも宿も空いていないとぼやいていたら、テントを担いで、沢渡から行けばいいじゃんと言われ、涸沢までなら急なところもないので担げるかなと思い、急遽トライしてみることになりました。

単独行でテントを背負っていくのは初めてで、
長男の手ほどきを受けて準備しましたが、
マットやシュラフカバーを忘れ、雨に降られたのは大誤算。3度の気温で濡れるのはマズい。
上高地からの大混雑の帰りも難儀しました。

それでも、紅葉の素晴らしさと北穂高岳からの絶景は素晴らしかった。北アルプスは勿論、南アルプスや富士山、白山まで見ることができました。

行きのTAXI、涸沢ヒュッテや、涸沢から一緒に下りて下さった方との山談義も楽しかったです。
徳沢のソフトクリームも美味しかった。

下山して、10月で油断していた日焼けと、足裏が痛いです。