記録ID: 7353877
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ハイキング
中国
尾道(転校生の聖地巡礼)
2024年10月13日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:07
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 457m
- 下り
- 361m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | この日泊まった宿は「ビュウホテルセイザン」 尾道の街を見下ろす位置にあり、ロケーションが素晴らしい 夕飯はなんとタイ料理、朝食は和食 料金 大人1泊2食付きで9700円 https://www.onomichi-viewhotel.co.jp/ |
写真
撮影機器:
感想
この街を訪れるのは約40年ぶり
自分の青春の1ページがここにある
初めてここを訪ねたのは映画監督の
大林宣彦さんの作品「転校生」が好きで
当時はまだ「聖地巡礼」という言葉も無かった時代に
映画のロケ地を確かめに行った
何を参考にロケ地を探したのか覚えてないけど
なぜか概ねそのポイントは特定出来ていた
ふと40年前の自分が歩いた道をまた歩きたくなった
当時、僕は何を見て何を感じていたんだろう?
今では考えられないほど幼稚な自分だったと思う
それは今では取り戻すことの出来ない感性
そんな自分に帰りたくなった
40年ぶりに訪れる尾道の街
あまりの変貌ぶりに驚きを隠せなかった
尾道はもはや「観光地」となっていた
海岸線はウッドデッキの遊歩道が続き
オシャレな飲食店が点在する
レンタサイクル店が出来て
サイクリストの拠点になっている
街を歩いていると多くの外国人に出会う
たぶん外国人にこの尾道が紹介されてるんだろう
なるほど海外では目にする事のない形の民家や造船所の巨大なクレーン
まるで迷路のように張り巡らされた生活のための小路など
日本の港町の風情を色濃く残している
外国人にはここに日本の旅情を感じるんだろう
尾道の市民にとって観光誘致で栄えることはいいことだと思う
でも僕はもっと素朴な古き良き尾道の姿が好きだった
40年の歳月と共に当時の尾道と
幼稚だった自分の姿は手の届かないところへ消えていった
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訪問者数:156人
コメント
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おかえりなさい!最後の感想がいつものjunさんの感じとまるで別人級の小説家のエッセイみたいですね。
尾道は、そんなに変わってしまっていたのですね…
確かに、40年という歳月は、この超有名スポットに限らず変わって当たり前の感じはありますが…衝撃を受けたお気持ちはわかるような気がします。
特に、40年前のjunさんは感性もみずみずしく🤭その印象が強烈だったのでしょうね…
でも…訪れた事のないワタシにとっては、素晴らしい風景、特に白黒の狭い小路やノスタルジーな雰囲気の狭い街並み、小舟が停泊する海の風景、映画のシーンの階段、上からの見下ろした階段越しの街並みの風景、たまりませんよ〜😍
楽しませていただきました😊
ありがとうございました。
ちなみに、タイ料理はワタシも大好きです😁
コメントありがとう
40年経てば人も町も変わるわね
当たり前やけど
時々、こんなレコ書きたくなっちゃう
本格的なタイ料理は初めてで
知人の多くはパクチーがダメと言うけど僕は好きやね
JUNKOさんもタイ料理大丈夫なんや
尾道は古い寺院が多く
最近、寺院とか見るの好きになってきました
セピア色の写真、白黒の写真、それにカラーを加え、文章も、小説を読んでいるようなレコ。
楽しませて頂きました。ありがとうございます。
私も昨年、飛騨の白川郷を訪れた折に同じことを思いました。
すっかり観光地化してしまって、昔(30年前)の白川郷ではないなって。
私も尾道へ行ったことありますが、20代半ばのことです。
これも同じくもう30年前。
まだ観光地と言う感じでは無かったです。
昔を見ることはもう出来ないのですね、”時代”なのでしょうか。
大林監督の映画は面白かったです。尾道3部作他。
(「さびしんぼう」は観てないですけど・・・。DVDは持ってましたが。)
コメントありがとう
これはこれははるさんも尾道来てたんですか
ほんというと尾道の変わった部分は海岸線が主で
線路より北は当時の趣のままでした
そうですか白川郷も変わってますか
外国人旅行客の誘致が凄いですもんね
そういえば「聲の形」あの場面は岐阜の何処なんやろ?って
考えながら観ました
尾道はここ数年で激変しました。
転校生!私も何回も観ました!
古き良き尾道は失われてしまったけど、原田知世の透明感は今も健在ですね。
写真がどれも素晴らしいです。
遠征していなかったら、原田知世に扮してjunbaderさんの前に現れたかったです。←ヤメロ
実を言うと線路より北側は当時の趣そのままでした
勝手ながら誇張多めでした
ただ町の雰囲気が全く違うと感じたのは人の多さと外国人の多さでしたね
たぶん尾道市の政策が観光誘致に力を注いだんだと思います
凄く成功してると思いました
尾道市民も喜んでみえるんじゃないでしょうか
人も町も変化していくので当たり前ですけどね
それにしてもえちさん広島から新穂高まで車で来られるとはアルプスロスのお気持ち分かります
若い頃は、50代、60代の人たちは、もうお年寄り👨🦳って感じだったのに、自分がその歳になってみると、そりゃぁ歳とったなぁって思うことが無い❗️とは言わないけど、別に何てことない自分が居るんですよね。
だけど、人生振り返ると現年齢から40年を引いても余りが出る歳になってる自分。
若い時は「この先40年生きる」事をイメージできなかったし、考えた事もなかった気がするけど、40年と言う途方もない長い月日は、あっという間に過ぎ去ったことを実感せざるを得ない今日この頃なんですよねー💦
40年という年月を語るのが怖いような気もする
会社の若い衆に「俺の気持ちは30代だよ」といって苦笑されてます
大人になっていくに従って得られたものも多いけど
それと引き換えに失っていくものもあって
それを表現したかったのがこの記録です
僕は関東住まいで尾道は「しまなみ海道」の起点として今年の8月に初訪問しました (⋈◍>◡<◍)。✧♡
新幹線の新尾道駅からチャリでスタートです。
尾道港からチープなフェリーに乗って向島に渡りました。でもこのフェリー廉価でジモピーで諸兄にフェリーの礼儀作法を教わりながらの旅でした。
外洋に面していないので安全・なんとなく東京湾かとおもいきや各橋から見ると潮が激流。。
昔は橋もフェリーもなくそれこそチープな渡船が恐る恐る各島にあったのでしょう。。
尾道の印象は坂が多い、漁業よりも圧倒的に造船が盛ん(しまなみ海道全般)くらいの短期滞在でしたが、このレコでまた訪問したいと思いました。
そうですかHonocaさんもこの8月には尾道に・・
そういえばロードバイク持ってみえますもんね
今でも古き良き日本の地方都市の雰囲気が残ってるとても魅力的な町ですね
そうですね〜漁業というよりほんと造船の施設が目に入りました
いい町です
おはようございます(^^)
遅コメ失礼致します🙏
聖地巡礼、40年前と違っていて驚いた事が多かったのですね😭
昔の方が良かった場所ってありますよね。
その当時のままを残す事も必要だと思いますが時代なんですかね😭
まだ尾道には行った事がないので訪れたいと思っていますが、junbaderさんの思い出の風景が見られないのは残念ですね🥲
写真達、とてもステキでしたよ🥰
18、34、82枚目好きです😁
セピア、白黒の写真とってもイイ味が出てました😆
ピンクジャケット、カッコいいです😁👍
これはこれはコメントありがとうございます
こういうのやってみたかったんです
写真も服も褒めて頂いちゃって スミマセン!
ナルシスむちゃ入っとるでしょ (❁´◡`❁)
写真のタイムスタンプを見て
これはいったい何十年前の10/13なんだ?と思いましたよ
タイムループを繰り返し
現在と過去を行ったり来たり
尾道にそんな映画ありましたっけ?🎬
ドラマで尾美としのりさんを見るたび転校生を思い出します
それにしても尾道はセピアカラーが似合いますね
ジュンさんが40年前見た尾道はどんな色だったのかなぁ〜🤔
ようこそ!
ついこの間の10月13日ですよ〜
実は大林監督の「転校生」が大好きな映画でして
「転校生」風のレコにしたくてセピアと白黒を多用しました
40年ぶりに訪れた尾道
内陸は当時とそんなに変わってなかったですが
ここにも外国人観光客の波は来てました
40年前は観光地という感覚は無かったです
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