七面山 身延山久遠寺・奥の院「敬慎院」からの絶景
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
七面山口郵便局の角を南折。しばらく進むと 「春木屋旅館・本館」付近にスペースがあります。 登山口はすぐ近く。七面山の、いわゆる「表参道」です。 http://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
深い信仰に支えられた参詣道です。危険箇所はありません。 登山道の東側に「なないたがれ」と呼ばれる崩壊地がありますが、 近づかなければ危険はないでしょう。 |
写真
感想
日の出とともに、七面山は霧に覆われた。
朝日は霧を神々しく輝かせた。
日帰りできる、標高の低い山を探していました。
この年は、ここまで筑波山(2/26)と両神山(5/5)に登っていました。
この日は5/31。登っていない百名山はいずれも
標高が高くて残雪の可能性がある。
ならば200名山で手ごろな所に行こう。
というわけでチョイスされた七面山。
「表参道」と「裏参道」があるようですが、
コースタイムが短いのは表参道だ。なら表から行こう。
この頃は、最短ルート至上主義で生きていました(笑)
登山口には石の灯篭が立っていて、「壱丁目」と書いてありました。
まさかこれが「五十丁目」まで続くなんて知る由もなく…
ただし、五十丁目の石碑は敬慎院の門をくぐった中にあるようです。
今回僕は門の中に入る勇気がなく、写真も撮れませんでした。
真っ暗な参道をひたすら登っていく。
だんだんと夜が白み始め、木々の向こうに
富士山が見えるようになってきました。
そして、敬慎院 前の広場に出ると
目の前に遮るもののない富士山が
どーーーーーんんん。 …圧巻でした。
ここ敬慎院は、日蓮宗の総本山である
「久遠寺」の奥ノ院なのだそうです。
清冽な空気の中、しばし富士山に見とれ、
心も洗われたような気持ちで登山再開。
そこからまら樹林帯に入りましたが、
しばらく行くと、いよいよ朝日が昇る予感。
再び東側の視界が開け、朝日と富士山を同時に見ることが…
左から霧がが もわーーーーっ
富士山が見えなくなったのはもちろんのこと、
流れてきた霧が朝日に染められて
真っ赤な世界に閉じ込められてしまいました(@_@;)
言葉を失うこと数分…
赤い霧が晴れ、霊峰富士が再びその姿を現しました。
神秘的な体験をした七面山。
後で地図を見てみると、山頂標識の場所は
どうやら最高点ではないようです。
これはもう一度登らねば。
次回は裏参道との周回コースにします!
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