日本アルプスデビューin宝剣岳〜木曽駒ケ岳
- GPS
- 03:59
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 368m
- 下り
- 463m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:46
千畳敷駅から暫く、GPSがOFFモードだった様です。(悪しからずご了承ください)
天候 | 晴(但し、台風並みの強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台BC駐車場〜〈バス〉〜しらび平〜〈ロープウェイ〉〜千畳敷駅:往復3900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各ルート共に明瞭で道迷いの心配なし ※但し、宝剣岳は岩場と鎖場が連続しますので、自己責任で登ってください。 我々は、稜線を通過中に強風で2〜3分足止めをくらいました。(怖かった) |
その他周辺情報 | 菅の台BCの少し山手に「こまくさの湯」あり http://www.komakusanoyu.com/ 入浴のみ610円 入浴+食事(定食)付=1020円?でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
車
|
感想
〈以下、日記的な長文です。関心が無い方は省略ください;汗〉
3年超しの日本アルプスデビュー『木曽駒ケ岳』登山計画!
毎年、台風や悪天候、昨年は御嶽山の噴火で順延を余儀なくされてきた登山計画。
本当は千畳敷カールからの紅葉鑑賞が目的でしたが、今年は例年より早く、見頃はお盆あたりだったとか…しかし、ロープウェイからは紅葉を楽しむ事が出来るとの情報でメンバーを招集し、いざ駒ヶ根へ出発!
メンバーは、ご一緒するのが約1年半ぶりのyeightさんと、埼玉から参加のSNOWさんの3名です。
肝心の天候ですが、いつも閲覧しているサイトでの登山指数が『C:登山不向き』と転じ、当日まで決行か否か?悩みましたが、麓周辺の天候は『晴』と出ていたので、雨は降らないと判断し予定通り駒ヶ根に車を走らせました。
深夜割りを利用したかったので前夜21時、yeightさんに車で迎えに来てもらい、深夜の高速(名神〜中央道)で一路「駒ヶ根IC」へ
途中、時間調整をする為何件かSAに立寄り、ナビの定刻通り0時過ぎ駒ヶ根に到着。
駒ヶ根ICを左折して山手へ約5分、早々に菅の台BCに到着、既に20台程度は駐車されていました。
(木曽駒ケ岳は、京都からでも約3時間!と交通の便が良いのも魅力の一つです)
先に到着していたSNOWさんは、翌朝のバスの順番並びの為、既にお車で就寝中。我々も寝酒を頂き「おやすみなさいZzzz…」
翌朝4:30起床!辺りはまだ真っ暗ですが、まわりの車の中では皆さんモゾモゾ動き出されてます。
我々も朝食を軽くとり、身支度をして5時半にバス停へ、既に15名程度並んでおられましたが、先着のSNOWさんが4:15から順番待ちで並んでおられた為、計画通り一番最初に乗車できました。
バスの始発は6:15ですが、既に後続20ⅿほど順番待ちの列が出来ていました。怖)
定刻通り、バス+ロープウェイと乗り継ぎ、7時過ぎ千畳敷駅に到着。
バス一番乗りのはずでしたが、ロープウェイでは既に乗車待ちの列が?何故?
(ツアーの団体さんは、観光バスで先に乗り口に到着していた様子:納得)
身支度を整え、千畳敷カールを7:30出発!
計画では、先に宝剣岳を目指す予定ですが、何せ風が強くyeightさんは八丁坂ルートで宝剣山荘へ、私とSNOWさんは先人(2組)が見えたので、無謀にも極楽平経由で「宝剣岳」を経て宝剣山荘のコースをチャレンジ!二手に分かれました。
時折突風が吹き、足を止めながら何とか極楽平へ。
そこで、先人の方に出会い、宝剣岳の情報を聞くことに…
「ちょっと先まで行ってきましたが、今日は風が強いので、中止して へ行きます。」「足場や鎖もしっかりしているので、岩場の経験者なら特に危険はないですが、時折突風が吹いているので、あくまで自己責任で行って下さい。」と、言われました。
「岩場経験者なら…?」我々はズブの素人では?行けるのか?二人の頭に幾つも?マークが…
まあ、途中で引き返せないルートでもないので、行けるところまで行ってみる事にしました。
幾度となく強風に煽られながら岩場や鎖場を通過、サンダルギアの頭付近の稜線を通過中に凄い突風が!この時ばかりは、2〜3分程度風が止むのを待ちました。
今回風邪が完治していない状態で参加していたSNOWさんでしたが、途中酸欠状態と手足のしびれを少し感じたらしく(高山病?)、何度か休憩を取りながら、何とか宝剣岳へ。山頂の岩の上(テッペン)に立ちたかったのですが、やはり今日の強風では自殺行為と判断し中止!宝剣山荘に降りました。
約1時間半を要し、宝剣山荘に到着しましたが、宝剣岳以上の強風が吹き荒れていました。予定では、yeightさんと待合せでしたが、山荘内や周辺を見渡しても姿無し。
ひょっとして、まだ未登なのか?と少し待ちましたが、一向に現れず、仕方なく中岳へ。
しかし、風が強いです。登山客の殆どかジャンバーの帽子を被り、サングラス+マスク(タオルやネックウォーマー等)で口を覆い、吹き荒れる砂埃から顔を隠しています。
結局、中岳でひとり木曽駒山頂を眺めているyeightさんを発見、ようやく3名が揃い木曽駒ケ岳山頂を目指しましたが、どうやらyeightさんが足を痛められた様子。
(下りのペースを見て、心が折れたのも原因の様ですが…)
頂上山荘まではご一緒したのですが、山頂は断念され、そこから宝剣山荘まで先に戻られました。
我々は、山頂を目指しましたが、平日と言うのにこの人込み!やはり観光シーズン中の木曽駒ケ岳です。そそくさと撮影だけを済ませて、帰りは馬の背分岐から頂上山荘に戻ってくるコースを取りました。このコースは歩き易く、人も歩いていなかったので離合することもなく、予定より早く頂上山荘に戻って来れました。(お勧めです)
ここからは中岳を登らず、中岳巻道をまわり宝剣山荘へ。
このルートは、中岳を迂回するコースなのでアップダウンは少ないですが谷筋や一部岩場を通る難路です。宝剣岳ほどではありませんが、注意が必要です。
宝剣山荘でyeightさんと再度待ち合わせしていたので、ここでコーヒー&甘酒?タイム!少し休憩をして下山です。
下りの八丁坂では、観光客の多さに驚きです。ジーンズ、ミニスカート、ヒールなどとても山登りとは思えない服装で宝剣山荘を目指されています。
また、この人の多さで離合が困難で、時間をかなり要してしまいました。
またまた、ロープウェイ乗場でも団体さんが多く、20〜30分待ち!しらび平からのバスは運よく待ち無し!スムーズに駐車場まで帰って来れました。
下山後は、いつもの様に温泉♨(今日はこまくさの湯)で疲れと少し遅めの昼食をとり、ここでSNOWさんとはお別れ(バイバ〜イ!まッたね〜!)
我々は、一路京都へ〜〜約3時間の高速〜眠い💤〜危ない!
18時過ぎ、予定通り自宅に到着!
yeightさん、本当に長旅&登山お疲れさまでした。
登山では、ご一緒出来る時間帯が少なかったですが、またこれに懲りず関西圏の山へ紅葉狩りご一緒してください。(^^)v
【長文、お付き合いいただき有難うございました。(礼)】
極楽平-宝剣の垂直岩ですれ違った者です。
風が強く寒い日でしたが天気良くて素晴らしい登山日和でしたね♪
今後も良い山行を♪
有難うございます。
よく覚えております。あの後、女性一人で挑んでおられた方とご一緒されたのでしょうか?
少し心配していました。
しかし、あの後木曽駒山頂まで行きましたが、こちらの方が風が強く参りました。
いつも単独でしょうか?お気をつけて、今後も楽しい山登りを!
おはようございます!
あの女性の方は三ノ沢岳へ向かわれ、僕はそのまま極楽平から千畳敷へ下山しました。
山友あまりいないんで普段はソロとグループ、半々くらいです笑
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