西伊豆海岸から仁科峠越え、伊豆山稜線は強風のため中止（土肥港→湯ヶ島）

2024年10月19日(土) ~ 2024年10月20日(日)

• GPS: 16:24
• 距離: 90.5km
• 登り: 1,592m
• 下り: 1,406m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:01
• 合計: 8:38

距離 54.7km 登り 567m 下り 576m

10:35 スタート地点
10:39 静鉄草薙駅
11:01 草薙神社
11:12 草薙馬走分岐
11:28 船越公園駐車場
14:51 14:52 土肥港
15:34 駿豆学園バス停
16:13 小峰バス停
19:13 宿泊地

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:06
• 合計: 8:17

距離 35.8km 登り 1,025m 下り 830m

5:21 宿泊地
9:21 9:25 三階滝
10:24 仁科峠
10:40 風早峠
10:48 あまぎの森駐車場
12:18 12:19 持越温泉バス停
13:06 13:07 テルメいづみ園
13:15 世古の大湯
13:28 湯ヶ島温泉口バス停
13:38 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、伊豆山稜は時々小雨で暴風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

清水港→土肥港（駿河湾フェリー）
安良里→仁科車庫（東海バス）
湯ヶ島→修善寺駅（東海バス）

駿河湾フェリーの約32kmは、ヤマレコマイレージからはちゃんと引かれてるみたい。20km/h以上出てるんですね。実際に歩いたのは2日間で約59km。

写真

今日は天気があまりよくなさそうだな…と清水を散策していました。土肥フェリーを見に来たら「7分後に出港」とのこと。よし、乗っちゃおう♪

客室はこんな感じですが…この後、声の大きい某国団体客に占拠され、退出。まあ、いいです。50年前の日本人団体客もハワイやヨーロッパで迷惑をかけたことと思います。

西伊豆の土肥まで75分ほどの旅。ビールを片手に甲板で景色を眺めていれば私は十分です。たこ焼きやらイカ串やら、いろいろ焼いてます。船内にも売店あり。

船内には富士山の笠雲の分類と解説がありました。あれは「ひさし笠」。もちろん雨の兆候です。右の方には吊るし雲も浮いてます。

清水の街が遠ざかっていきます。

14：38に下船。船はすぐに清水に向けて引き返していきます。

もう15時、どこまで行けるか。仁科に素泊まりで宿をとって、バスがある限り歩こうと思います。

伊豆山稜方面はもくもく。気温は高い。季節外れの暑さで汗だくです。

国道を避けられるところは避けて古い集落の中を歩きます。ここはちょっとした山越え。

久しぶりだな、伊豆の海を見ながらロングハイク。

16：06、恋人岬。ここは昨年歩いたので通過して国道を行きます。

トンネルはなるべく行きたくないのだけど、う回路は崩落していることが多いので、確かな情報がないといけません。

16：56、お腹がすいたな。宇久須地区ではお店が見つからず、素通りしてきてしまいました。

国道に戻って、この店だけは開いてるかもと期待してたのだけど、もう西伊豆の観光シーズンは終了かな。仕方ない、1km近くある黄金崎トンネルを頑張って歩き、安良里まで行こう。

安良里地区の海岸は波が高い。時折かぶりそうになります。

17：20、安良里。もう暗くなってきました。

よかった、やっぱりこのお店は開いてる。

ここにも異常気象の影響が。日本近海の海水温が異常に高いようですね。自慢のアジ料理が頂けず残念。

ビールを飲んでしまったので、ごはんを半分にしてもらい、海鮮丼を。

よこ田さんを出たところでパラパラ雨が降ってきてしまったので、1本早いバスに乗り、早めのチェックイン。団体客が来ない、静かなペンションです。

予約時に若女将からいたずらっぽく「赤いお部屋になりますよ」と言われてたのだけど、キャンセルが出たらしく緑に。とても心が休まるデザインのきれいな部屋です。でも、赤いお部屋も気になるじゃないですか😆

翌朝。5時前に目が覚めたので出発します。昨夜布団に入るまでどこへ行くか考えていなかったけど、仁科峠に向かいます。今日はひんやりしてるな。

6：49、長九郎山へ行ったときに立ち寄った、宝蔵院への道が分岐します。

食べ物にはありつけるのか。昨夜、コンビニで最小限の食料は調達してあります。大沢里（おおそうり）の奥、宮ケ原地区までは自販機くらいはあるはずだ。

6：58、祢宜（ねぎ）の畑。仁科川沿いにさかのぼっていきます。

7：38、森のカフェがありましたが、10時から。

ここが宮ケ原。この先、わさびの駅というところもありましたが、残念ながら開店前。水だけ補給して林道へ突入します。

時折こんな標識があります。あまり歩かれている感じではないですね。

この道はここから出てきて、

あちらに向かいます。途中、猫越峠へ分岐する道が地図にはありますが、猫越峠にそんな道があったとは記憶にない。こんな感じでしたよ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=6022156&pid=86f7bb56aabc1ee90a3507a74697f282

大滝を経由して宮ケ原よりも下流に戻る道が分岐しています。妙に新しい道だけど、ヤマレコマップに足跡はない。本当に行けるのか？

樹林帯を越えてきました。風が強いな。昨日は暑かったからTシャツで来てしまい、レインウェアしかもってない。山稜線に入るのはちょっと厳しいかな。

西天城高原。遠くに駿河湾が見えます。

牧場があります。今はからっぽかな。

さらに100m登って仁科峠に向かいます。霧雨の粒が集まったような雨が強風に乗ってたたきつけてきます。これはきついな、このまま湯ヶ島まで道路を歩こう。

すぐに樹林に戻りほっと一息。

鳥倉林道にもいた、ヤツワクガビルっぽい。黒光りしてる。

11：47、持越地区に入ってきました。どこかお店はあるのか。

ここから午後の便は1択だということは知っていました。結局、食料の調達はできず。持っていたアンパンとサラダチキンでしのぎます。

湯ヶ島からバスで修善寺駅へ。初めて駅そばを頂きました。ごぼ天そば、甘いつゆが染み渡ります。本日はこれだけ、ごちそうさまでした。

これは伊豆高原に住んでいた昨年1年間の成績。涼しくなるこれからの季節、また繋いで行こう！

感想

hiyopa

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