鏡山 シダと種に悩まされる

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 9.5km
• 登り: 364m
• 下り: 371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:49

8:03 スタート地点
10:41 ややうみ坂
10:43 10:53 立石山
10:55 ややうみ坂
11:29 11:36 涼み岩
11:36 鏡山
12:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竜王町観光駐車場に駐車（無料）

コース状況／危険箇所等

●希望が丘文化公園の野外活動センターに抜ける道は、ほぼ沢沿いです。最初は登りですが、岩の上や沢の中を進む所もあり、濡れているときは滑りやすく要注意です。緩やかな下りになってからは、シダが生い茂っている箇所が所々あります。分岐も多く、案内表示が解りにくく、我々も間違って進んでいるところがあります。

●野外活動センターからややうみ坂への山道に入ってから、すぐ左手に分岐し、沢沿いに進んでいきます。胸元ぐらいの高さのシダが生い茂っていて、前方は見えますが、足下が見えにくく注意が必要です。はっきりとした山道がありますが、シダのために解りにくくなっているところもあります。解りにくいところには、ピンクのテープによる誘導が所々にあります。シダが茂っていなければ、よい登山道だと思われますが、とにかくシダの藪漕ぎがルートの半分以上あります。

●ややうみ坂からは、ハイキングコースといってよいでしょう。分岐には案内表示もありますし、危険なところもありません。急なところには、木段なども設置されており、安心して歩くことができます。

その他周辺情報

●希望が丘文化公園には、トイレが多数あります。

●駐車場のすぐ横が、三井アウトレットパーク滋賀竜王です。

写真

10/20 8:13

(kumakumo)蔓蕺草(ツルドクダミ)？

10/20 8:13

(kumakumo)誘導する気満々の看板たち

10/20 8:15

(kumakumo)鉄塔

10/20 8:19

(kumakumo)左　滝不動道

10/20 8:23

(kumakumo)滝不動明王の鳥居

10/20 8:26

(kumakumo)不動明王と祠

10/20 8:26

(kumakumo)滝

10/20 8:31

(kumakumo)滑りながらの岩登り

10/20 8:34

(kumakumo)滝になってるところも

10/20 8:38

(kumakumo)まだまだ遡る

10/20 8:40

(kumakumo)巡視路の看板

10/20 8:40

(kumakumo)鉄塔はあちら。きょうは立ち寄らず

10/20 8:41

(kumakumo)岩の様子

10/20 8:42

(kumakumo)流れを遡る

10/20 8:43

(kumakumo)桃色の名前知らず

10/20 8:43

(kumakumo)白色の名前知らず

10/20 8:52

(kumakumo)黄色の名前知らず

10/20 8:56

(kumakumo)メキシコに来たのかな？

10/20 9:00

(kumakumo)水辺

10/20 9:07

(kumakumo)シダの藪へ入っていく

10/20 9:11

(kumakumo)振り返ればオリエンテーリングの表示

10/20 9:15

(kumakumo)分かれ道を右へ

10/20 9:19

(kumakumo)いかにも源流の地域

10/20 9:19

(kumakumo)いま来た道

10/20 9:20

(kumakumo)石杭「滋」

10/20 9:21

(kumakumo)なかよし岩(勝手に命名)

10/20 9:23

(kumakumo)橋を渡り

10/20 9:24

(kumakumo)のぼってみれば舗装道

10/20 9:24

(kumakumo)ここから下りていく

10/20 9:31

(kumakumo)「めざめの道」と名付けられている

10/20 9:34

(kumakumo)足元に空が見える

10/20 9:36

(kumakumo)野外活動センターへ

10/20 9:36

(kumakumo)友情の橋

10/20 9:40

(kumakumo)鵯花(ヒヨドリバナ)

10/20 9:41

(kumakumo)釣鐘人参(ツリガネニンジン)？

10/20 9:55

(kumakumo)鏡山・荒川谷源流へ

10/20 9:57

(kumakumo)輝く池

10/20 10:03

(kumakumo)渡渉

10/20 10:04

(kumakumo)荒川谷源流へ　

10/20 10:05

(kumakumo)深いシダ

10/20 10:11

(kumakumo)シダの海はますます深く

10/20 10:13

(kumakumo)繰り返す渡渉

10/20 10:35

(kumakumo)のどの千軒遺跡の解説

10/20 10:43

(kumakumo)ややうみ坂

10/20 10:43

(kumakumo)ややうみ坂の解説

10/20 10:44

(kumakumo)石杭二二

10/20 10:46

(kumakumo)テーブル岩(勝手に命名)

10/20 10:48

(kumakumo)立石山　282m

10/20 10:54

(kumakumo)親子岩(勝手に命名)

10/20 10:54

(kumakumo)岩通り(勝手に命名)へ

10/20 10:55

(kumakumo)なんでもある岩通り(勝手に命名)

10/20 10:55

(kumakumo)すきま岩(勝手に命名)

10/20 11:01

(kumakumo)岩王国(勝手に命名)

10/20 11:02

(kumakumo)対面岩(勝手に命名)

10/20 11:18

(kumakumo)鉄塔

10/20 11:19

(kumakumo)姿見岩(勝手に命名)

10/20 11:31

(kumakumo)学習岩(勝手に命名)

10/20 11:31

(kumakumo)石棺岩(勝手に命名)

10/20 11:33

(kumakumo)眺望

10/20 11:35

(kumakumo)正面にアンテナが見えるのは十二坊(岩根山)か

10/20 11:37

(kumakumo)鏡山三角点山頂384.6m

10/20 11:37

(kumakumo)二等三角点「鏡山」

10/20 11:41

(kumakumo)鏡山新道

10/20 11:43

(kumakumo)竜王山頂上384.8m

10/20 11:44

(kumakumo)竜神の杜

10/20 11:44

(kumakumo)展望の広場へおりていく

10/20 11:47

(kumakumo)展望台から北側の景色

10/20 11:52

(kumakumo)紙垂のある建物(拝殿)

10/20 11:54

(kumakumo)拝殿の内部に神棚

10/20 11:56

(kumakumo)紙垂のある磐座

10/20 11:57

(kumakumo)磐の上に竜王の祠

10/20 11:58

(kumakumo)積み岩(勝手に命名)

10/20 11:59

(kumakumo)手前の小さな岩は、フリル岩(勝手に命名)

10/20 12:03

(kumakumo)開門岩(勝手に命名)

10/20 12:11

(kumakumo)雲冠寺跡経由下山方向へ

10/20 12:13

(kumakumo)蛇行して階段が続いている

10/20 12:16

(kumakumo)←雲冠寺跡

10/20 12:17

(kumakumo)雲冠寺跡

10/20 12:24

(kumakumo)橋

10/20 12:31

(kumakumo)雲冠寺と法満寺の僧兵は仲が悪くて何度も寺を焼いたらしい。仏の教えとは？

10/20 12:32

(kumakumo)さざめく池

10/20 12:33

(kumakumo)輝く池

10/20 12:33

(kumakumo)向こうに鉄塔

10/20 12:39

(kumakumo)鳴滝渓流。向こうから水音高らかに流れてくる

10/20 12:42

(kumakumo)竜王八景の図

10/20 12:49

(kumakumo)振り返って鳴谷ルートの終点

10/20 12:55

(kumakumo)この辺りの黒い岩

10/20 13:18

(kumakumo)名神高速菩提寺PAにて、具だくさんの「豚汁うどん」　

10/20 13:20

(kumakumo)sayup18は「豚汁アジフライ定食」

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

以前から行ってみたかった鏡山にやっと行くことができました。いつでも行けそうは、いつまでも行かないになりかけていました。

下山後にアウトレットパークに寄ることを考えて、竜王町観光駐車場に駐車しました。いつも拝見させていただいているnakato932さんの最新の鏡山のレコを参考に、希望が丘文化公園を経由しての周回コースにしました。

岩場や飛び石があったりと楽しそうですが、藪漕ぎもありそうなコースです。しっかりとレコを読み込んでおくとよいのでしょうが、新鮮味もなくなるかなと思って、軽く目を通しての山行きでした。

帰宅後に、nakato932さんのレコを答え合わせとばかりに見返すと、「ガードレールの切れ目から入っていく」や「モトクロ山」や「涼み岩」など、そうだったのかということがいくつかあり、次回の楽しみができました。

それにしても、荒川谷源流コースは、シダが生い茂っているのに苦労しました。進めども進めども、シダが切れ目なく続き、いつ終わるのだろうと憂鬱でした。もう一つ、季節的に植物の種がタイツに刺さりまくるのにも辟易しました。次回に鏡山を訪れるときは、季節を考えようと思いました。

そんなこんなで、下山後にアウトレットパークの駐車場の車の多さと、ヤブ漕ぎと種取りの疲労で、アウトレットパーク寄るのも面倒になり帰宅することとなりました。

kumakumo

羊歯(シダ)に飽き静心(しづこころ)なく上りくれば　
紙垂(しで)の磐あり岩の王国　

湿っぽく滑りやすい岩を、抜き足差し足で上っていく。源流を辿る
道は当然渡渉が多く、シダ藪で見えない足元が、既に泥水の中とい
うことも。

深いシダの海をかき分け、蜘蛛の巣を払い除けながら労力のかさむ
一歩一歩。足元を見れば種のひっつきむし。ときには草の刃がギザ
ギザと触れるものを拒み、あるいはトゲトゲがアームカバーの裾を
引き留める。秋の洗礼。

それでも、野外センターを抜けて立石山へと行けば行くほど岩の形
がおもしろく、龍王の調度品かと思うようなものも多く見られた。

せせらぎ賑々しい鳴谷の池までおりくれば、水面がこっそり輝いて
おり、埋めたといわれる宝物の鏡は水の底にあるのかも……とも思
う次第。

竜王山を鏡山というのは、天日槍(あめのひぼこ)が新羅から持って
きた宝物の鏡を埋めた故とか。

コメント

nakato932

こんばんわ。
鏡山でも滝不動を経て荒川谷源流を巡るコースをよく歩いています。
ヤマレコ上でも部分的にコースマップにも載っていますが案内板等はなくマイナーですね。
笹薮やシダ藪は難儀ですが初夏から初秋に掛けて色々と花が咲くのでお気に入りです。

希望が丘文化公園のハイキングマップを参考に。
https://www.kiboupark-shiga.or.jp/stroll

sayup18

nakato932さん。おはようございます。

レコを拝見していて、一度行ってみたいとずっと思っていた鏡山でした。
滝不動を経て荒川谷源流を巡るコースをよく歩いておられるので、
マイナーコースだと思っていませんでした。
笹薮やシダ藪には難儀しましたが、取っても取っても種がくっつくのに
困りました。それでも、後半の気楽さと対照的で面白い山行きでした。

次回は、迷い込んでしまったモトクロ山から新道、雲冠寺跡などを
回ってみたいと思っています。
近くの十二坊と雪野山も気になっていますので、いつになることでしょか。