ただの山、じゃない。御岳山。
- GPS
- 04:16
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 662m
- 下り
- 664m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:14
天候 | 曇り晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少々ぬかるむ |
写真
感想
急に寒いのがやってきた。
先週の北岳の筋肉痛もようやく治まり、時間にも追われるピリピリとした山歩きからようやく気持ちも解放され、ぼちぼちとまた山へ気持ちも向き始める。
週末の土曜日はあまり天気が良くなさそうで、テントの掃除などして過ごし、日曜日はちょっと近場で時間を気にしないハイキング気分な場所はないかと、過去の山行記録など見直したりして、久しぶりに御岳に決める。
7時半、久しぶりに御嶽駅に下車。もう寒い。まだ紅葉は先だし、そんなに混んでもないかな?という淡い期待も、御嶽駅からのバスは立ち乗り客が出るほど、ケーブルカーの麓の滝本駅には既に車が長蛇の列を成しており、ケーブルカーの列も長い。気温もようやく下がって過ごしやすい行楽のシーズン、向かう先は皆一緒なのかな、、と、ケーブルカーは順次折り返し運転をしていて乗客を捌く。剣道大会もあったみたいで、その関係者も行楽客に混じって並んでいる。
30分ほどでケーブルカーに乗車、あっという間に、御岳山駅に到着。
「ただの山、じゃない。御岳山」のポスターが好き。
今までの暑さはウソの様。空気は冷たくて吐く息も白い。のんびり歩くにはちょうど良い気候と、夏山が終わってしまった少し淋しい気持ちに想いを馳せる。
宿坊が連なる路を抜け、急坂が始まる頃には身体は温まってちょうど良い。
武蔵御嶽神社の階段は改修中、先に奥の院の方へ。ここまで来るとさっきの人々は何処へやら、とても静かな山道。
流石に登っていると暑い。上着を脱いで歩く。木々の間からようやく差し込み始めた陽射しは暖かい。予定では奥の院からはロックガーデンの方へ下り、川のほとりでご飯を食べる予定。
着いてしまった。奥の院でお参りを済ませる。
その計画だと終わるのが早すぎるので、鍋割山まで足を伸ばして、その先の鍋割山分岐でロックガーデンへ下りれそう。流石に大岳山まではやめとこう。日曜日の控えめな山歩き。
ロックガーデンを下流へ歩いていると、今までの静けさは何だったのか、続々と上って来る人々とすれ違う。みんなこっちから登ってくるんだ。普通はこっちからなのか。。
トイレとベンチが整備されたところで静かにご飯、、も、既に大勢の人たちで座る所もない。小さな段差に腰をかけてカレー麺と缶ビール。
日陰はもう寒いくらいだけど、良い季節です。
ひとしきり休んで、更に下って、御嶽神社まで登り返す。その間にも沢山の人とすれ違う。軽装な行楽客、ハイカーさん、外国人グループ、本当に様々。
最後に武蔵御嶽神社にお参り。御岳山が信仰の対象となったのは約1400年前。
境内奥の遥拝所から眺める奥の院峰が良い。
山々の木々は色付き始めて、所々に赤や黄色や橙色の葉が深緑の木々に混じってキレイ。
奥の院へ遥拝を済ませて、ケーブルカーの駅までとぼとぼと歩いていく。
今日は仲見世の蕎麦屋さんではなく、駅前の中華屋さんで餃子を食べる作戦。素通りして駅に着いたらちょうどケーブルカーは行ったばかりで1番乗り。バスの乗り継ぎも良く、中華屋さんで乾杯。帰りの電車ではもう眠たくて、アラームをかけて乗り過ごさないように。。
夜ご飯の買い物も済ませて、17時前には家に到着。日曜日はこれぐらいでちょうど良い。
気持ちの良い気候と、ぶらぶらと時間に追われることもなく、ゆっくり歩くだけの気軽なハイキングでした。
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