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Yamareco

記録ID: 7385778
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

一日雲の中…宝永第二火口〜二ツ塚・下塚(水ヶ塚公園→御殿場口新五合目)

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
11.8km
登り
970m
下り
987m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:31
合計
5:38
9:22
44
11:10
30
11:40
27
12:07
12:20
26
12:46
22
13:08
13:12
15
13:27
13:28
14
13:42
16
13:58
13:59
12
14:11
14:15
30
14:45
6
14:51
14:59
1
15:00
ゴール地点
天候 ほぼ一日雲の中で霧雨模様。標高2000mより上では晴れ間が見えることも。
森林限界より上では風が強い。
次第に寒気が入って、気温は時間とともに低下。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:00発 新板橋ー07:57着 御殿場
乗換3回(神保町・新宿・新松田=松田)小田急796+JR510=1,306円
08:35発 御殿場駅= 09:30着 水ヶ塚公園<富士急モビリティ>往復切符2,000円(参考:バス通常運賃1340円)

▼帰り
15:55発 御殿場口新五合目=16:30着 御殿場駅<富士急モビリティ>
(参考:バス通常運賃1280円)
17:09発 御殿場ー19:41着 新板橋
乗換3回(松田=新松田・新宿=新宿西口・春日) 小田急796+JR510=1,306円
💰?本日の交通費:1306*2+2000=4,612円
コース状況/
危険箇所等
よく整備されたコースです。
●御殿場口新五合目
立入禁止のバリケードの横を普通に通れます。
また、駐車場近くの幕岩方面登山口からすぐの分岐から大石茶屋方面に向かうこともできます。

●ゲイターは必携
須山口三合目より上、小天狗塚〜御殿場口五合目にかけては滑りやすい砂礫の登山道が続きます。砂や小石が靴の中に入りやすいのでゲイター(スパッツ)着用が推奨されます。
その他周辺情報 御殿場口新五合目の売店・自販機は営業していません。
駐車場のトイレは使えます。
今日は天気が回復して晴れる…つもりだったのに、乗換の新松田駅から雨。結局そのまま霧雨模様で水ヶ塚公園に。バスの乗客は4人くらいだったと思います。
2024年10月20日 09:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 9:22
今日は天気が回復して晴れる…つもりだったのに、乗換の新松田駅から雨。結局そのまま霧雨模様で水ヶ塚公園に。バスの乗客は4人くらいだったと思います。
午後の天気回復を期待して、展望の良い二ツ塚を後まわしの逆回りに変更。前半は7月に同じ向きに歩いたコースとなります。
2024年10月20日 09:41撮影 by  SH-M24, SHARP
3
10/20 9:41
午後の天気回復を期待して、展望の良い二ツ塚を後まわしの逆回りに変更。前半は7月に同じ向きに歩いたコースとなります。
カエデ類はすでに落葉? この標高にしては早すぎる気がします。
2024年10月20日 09:44撮影 by  SH-M24, SHARP
3
10/20 9:44
カエデ類はすでに落葉? この標高にしては早すぎる気がします。
結局カエデの紅葉はこの日この程度しか見ませんでした。
2024年10月20日 09:44撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 9:44
結局カエデの紅葉はこの日この程度しか見ませんでした。
前半の広葉樹林。まだ色づき前の木が大半です。
2024年10月20日 09:45撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 9:45
前半の広葉樹林。まだ色づき前の木が大半です。
標識類もばっちり。歩いている人がほとんどいないのは、天気のせい? 
2024年10月20日 10:05撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 10:05
標識類もばっちり。歩いている人がほとんどいないのは、天気のせい? 
苔むしたブナ林。雲の中で霧雨模様。レインウェアを着て歩くと蒸し暑く感じます。
2024年10月20日 10:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 10:15
苔むしたブナ林。雲の中で霧雨模様。レインウェアを着て歩くと蒸し暑く感じます。
二合目。
標高が上がって、徐々に針葉樹が優勢となってきます。
2024年10月20日 10:41撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 10:41
二合目。
標高が上がって、徐々に針葉樹が優勢となってきます。
この辺は典型的な亜高山帯針葉樹林です。平地の天気予報ではこのくらいの時間には晴れるはずでしたが、風もないしこの雨雲が取れる気配を感じません。
2024年10月20日 10:55撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 10:55
この辺は典型的な亜高山帯針葉樹林です。平地の天気予報ではこのくらいの時間には晴れるはずでしたが、風もないしこの雨雲が取れる気配を感じません。
二合五勺の「御殿庭下」
2024年10月20日 11:05撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 11:05
二合五勺の「御殿庭下」
三合目「御殿庭中」
標高が上がって霧が薄くなり青空が見えるように。
2024年10月20日 11:38撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 11:38
三合目「御殿庭中」
標高が上がって霧が薄くなり青空が見えるように。
三合目を過ぎると富士山らしい滑りやすい砂礫の斜面となり、植生もカラマツ主体となります。
2024年10月20日 11:57撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 11:57
三合目を過ぎると富士山らしい滑りやすい砂礫の斜面となり、植生もカラマツ主体となります。
二ツ塚方面からの道と合流して、森林限界に出るとやっぱり風が冷たい!
2024年10月20日 12:07撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:07
二ツ塚方面からの道と合流して、森林限界に出るとやっぱり風が冷たい!
ときおり雲の切れ間から山頂方向や右手の宝永第二火口がうっすら見えたりもしますが、待っていても寒いだけ。
二ツ塚方面に下山します。
2024年10月20日 12:11撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:11
ときおり雲の切れ間から山頂方向や右手の宝永第二火口がうっすら見えたりもしますが、待っていても寒いだけ。
二ツ塚方面に下山します。
環境の影響なのか、カラマツが這松みたいに地を這うように生育しています。
2024年10月20日 12:25撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:25
環境の影響なのか、カラマツが這松みたいに地を這うように生育しています。
下りは最初は第二第三火口の間の尾根を行き、次第に第三火口の中へと入っていきます。このあたりの道は独特の歩きづらさがあります。
2024年10月20日 12:33撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:33
下りは最初は第二第三火口の間の尾根を行き、次第に第三火口の中へと入っていきます。このあたりの道は独特の歩きづらさがあります。
雲が薄くなると、第三火口の中が見えるようになります。
こうしてみると、荒れ地に近いところはカラマツ林、その内側に徐々に亜高山帯針葉樹が育っているようです。
2024年10月20日 12:37撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:37
雲が薄くなると、第三火口の中が見えるようになります。
こうしてみると、荒れ地に近いところはカラマツ林、その内側に徐々に亜高山帯針葉樹が育っているようです。
足元では砂礫に育つ広葉樹の灌木もありました。
2024年10月20日 12:41撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:41
足元では砂礫に育つ広葉樹の灌木もありました。
御殿庭上。
ここで宝永火口群が作る森林限界とは一旦さようならして、樹林帯に入ります。
2024年10月20日 12:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:46
御殿庭上。
ここで宝永火口群が作る森林限界とは一旦さようならして、樹林帯に入ります。
カラマツ林の急坂を下ります。
こういうガチの荒地に育ったカラマツ林を見ると、先週の女峰山モッコ平のカラマツ林は整然としていかにも人工林だなあって思います。
2024年10月20日 12:49撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 12:49
カラマツ林の急坂を下ります。
こういうガチの荒地に育ったカラマツ林を見ると、先週の女峰山モッコ平のカラマツ林は整然としていかにも人工林だなあって思います。
御殿庭入口。
結局何が「御殿庭」なのか、よくわからずじまい。確かに針葉樹とし石の配置が庭園っぽいと思う場所はそこかしこにあるのですが…。
2024年10月20日 13:09撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:09
御殿庭入口。
結局何が「御殿庭」なのか、よくわからずじまい。確かに針葉樹とし石の配置が庭園っぽいと思う場所はそこかしこにあるのですが…。
この先もカラマツ街道の急な下りが続きます。浮石に足を取られまくります。
2024年10月20日 13:19撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:19
この先もカラマツ街道の急な下りが続きます。浮石に足を取られまくります。
時間に余裕があるので、この標識から小天狗塚のピークに寄り道します。
2024年10月20日 13:23撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:23
時間に余裕があるので、この標識から小天狗塚のピークに寄り道します。
小天狗塚。
山名板などは見ませんでした。この石柱は御料局三角点のように見えます。
2024年10月20日 13:28撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:28
小天狗塚。
山名板などは見ませんでした。この石柱は御料局三角点のように見えます。
相変わらずの曇天ですが、いろいろな秋色が混ざって、それなりにキレイな景色です。
2024年10月20日 13:34撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:34
相変わらずの曇天ですが、いろいろな秋色が混ざって、それなりにキレイな景色です。
カラマツだらけの森の真ん中に場違いな感じのシラカバ。
両者教科書レベルの先駆植物ですが、カラマツのほうが強い?
2024年10月20日 13:36撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:36
カラマツだらけの森の真ん中に場違いな感じのシラカバ。
両者教科書レベルの先駆植物ですが、カラマツのほうが強い?
茶色くなったカラマツと黄緑色のコケのコントラスト。
この取合せも他の山では見ないなーって思いますがいかがでしょう?
2024年10月20日 13:37撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:37
茶色くなったカラマツと黄緑色のコケのコントラスト。
この取合せも他の山では見ないなーって思いますがいかがでしょう?
三辻。
名前の通りの三叉路。幕岩方面に分岐してます。
2024年10月20日 13:42撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:42
三辻。
名前の通りの三叉路。幕岩方面に分岐してます。
標高を下げながら再び森林限界に向かうという妙な感覚。何か所か涸れ沢を横断していきますが、道がややわかりづらい。
2024年10月20日 13:47撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:47
標高を下げながら再び森林限界に向かうという妙な感覚。何か所か涸れ沢を横断していきますが、道がややわかりづらい。
黒い砂礫の中に生えるフジアザミ。カラマツ、オンタデ並みの生命力?
2024年10月20日 13:48撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 13:48
黒い砂礫の中に生えるフジアザミ。カラマツ、オンタデ並みの生命力?
正面の標識には示されていませんが、ここから下塚への道が分岐します。
2024年10月20日 14:06撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:06
正面の標識には示されていませんが、ここから下塚への道が分岐します。
本日のハイライトにふさわしい、濃くて冷たい霧の中の二ツ塚・下塚。ここに着く頃には晴れてるだろうという予測とは見事にハズレました。寒い!
2024年10月20日 14:12撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:12
本日のハイライトにふさわしい、濃くて冷たい霧の中の二ツ塚・下塚。ここに着く頃には晴れてるだろうという予測とは見事にハズレました。寒い!
「始祖」と刻まれた石碑。
下の文字はイザナギノミコト、イザナミノミコトだそうです。
始祖ユミル様ではないみたい。
2024年10月20日 14:13撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:13
「始祖」と刻まれた石碑。
下の文字はイザナギノミコト、イザナミノミコトだそうです。
始祖ユミル様ではないみたい。
上塚には行かず、濃い霧の中を下山します。ロープの目印がなけれは迷いそうです。
2024年10月20日 14:25撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:25
上塚には行かず、濃い霧の中を下山します。ロープの目印がなけれは迷いそうです。
大石茶屋は閉鎖中。
中国人っぽいグループがここまで来てました。
2024年10月20日 14:43撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:43
大石茶屋は閉鎖中。
中国人っぽいグループがここまで来てました。
大石茶屋からの下り、途中で右の脇道に入ります。
2024年10月20日 14:46撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:46
大石茶屋からの下り、途中で右の脇道に入ります。
ここで幕岩方面の道と合流。
2024年10月20日 14:52撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:52
ここで幕岩方面の道と合流。
ほどなく駐車場の横に出ます。
2024年10月20日 14:54撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:54
ほどなく駐車場の横に出ます。
御殿場口新五合目登山口。
厳重な通行止めの処理がされており、余裕で突破できます(どっちやねん)
2024年10月20日 14:59撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 14:59
御殿場口新五合目登山口。
厳重な通行止めの処理がされており、余裕で突破できます(どっちやねん)
お土産屋さんも閉まってますが、自販機も休業中。トイレは駐車場のが使えました。
2024年10月20日 15:00撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 15:00
お土産屋さんも閉まってますが、自販機も休業中。トイレは駐車場のが使えました。
バス停近くでの1時間近い待ち時間はとにかく寒かった。ベンチの近くではフジアザミが咲き残っていました。
2024年10月20日 15:38撮影 by  SH-M24, SHARP
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10/20 15:38
バス停近くでの1時間近い待ち時間はとにかく寒かった。ベンチの近くではフジアザミが咲き残っていました。
撮影機器:

感想

「天候が回復して気温が下がる」という天気予報から、秋晴れの好展望の富士山裾野ハイクを期待していましたが、見事に裏切られました。

標高が上がれば雲の上に出るかも。
午後二ツ塚に着く頃には晴れ間が広がっているかも。

そうした期待も虚しく、1日中雲の中。
やっぱり山の天気はムズカシイですね・・・。帰りの御殿場市街地は晴れ間が広がっていたので、やっぱり富士山のあのへんが一番天気が悪かったのかもしれません。夏の宝永山に続いて今回も展望なしに終わりました。

富士山の裾野歩き、植生なども変化に富んで楽しいので、また来年の春以降に再訪したいと思っています。

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