笹山ー二児山


- GPS
- 31:09
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,944m
- 下り
- 1,947m
コースタイム
天候 | 曇り 夜は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
分杭峠ー二児山ー本谷山の長い尾根のなかで、残していた区間をつないできた。日帰りできるコースだが、連休を利用してテント泊の練習もかねてのんびり歩こうと考えた。
〈笹山まで〉この上部はかつて12月に歩いたところ。下から歩かないと気が済まないので歩いてみた。特に下部のほうは、広葉樹林で気持ちの良い尾根だった。上部にいくほどカラマツ林になっていく。知ってるキノコが無いかと楽しみにしていたが、ここのところカラカラ天気だったので何も無し。林道から上はもっと踏み跡があるかと思っていたが、笹の中を強引に上る。急登のあとは、右に南アルプス南部の大展望。天気予報では今日は晴れのはずだけど、高曇りでちょっと残念だ。今週はずっと良い天気だったのに。雪の中を歩いたのを思い出しながら笹山頂上へ、4.5時間の予定がややオーバー(4時間53分)。
〈笹山ー二児山ーテント場〉黒河山の手前で男性とすれ違う。牧場に車をおいて二児山からの周回のようだ。黒河山から二児山までの中間の道標までは、倒木多く道を見失うこともしばしば。誰も整備する人がいないのだなぁ。先ほどの方が、こんな所とは思わなかったと言っていたのは、このことだったのだな。終盤は牧場からの道があがってきて歩きやすかった。
二児山は7年前に三峰川から上がってきた。今のように良く山歩きをするきっかけになった記念すべき山だが、7年も放っておいてゴメン。
西峰からの下りではやや彷徨ったけど草原につく。
〈テント場のようす〉ヒトの記録はあまり当てにしないのだけど、宿泊地はijikemusiさんやkokuzooさんが絶賛しているココと決めていた。情報ありがとうございました。ちょっとおいしいコーヒーを用意したのも真似させてもらいましたヨ。
さて今晩は雨予報なので、風を避けてやや北寄りに張ったつもりだけど・・・・・南からの風雨にさんざん吹かれました。朝になってもやむ気配なし。食べたり、寝たり、本読んだり・・・・(文庫本持って行ったのは正解だった) 10時頃そろそろ行くかぁ。
〈2日目:下山〉
歩き出してしばらくして雨はやんだようだ。左からの風がやや強いが、荷物も軽くなり順調に進む。原生林や笹原やガレの際を歩き、途中の笹原で3年前の足跡と合流した。
反射板の立つ1870m三角点峰から下るだけだ。途中から・・・あれっ?・・・尾根の分岐には気をつけてきたつもりだけど、こんな急な所を・・・踏み跡乏しいけど・・・結果は随分左に外して沢にでてしまった。少しすすむと、こんな所に朽ちかけた鳥居、大岩の上には石碑ーーどんな歴史があるのだろうか。沢沿いは少し時間はかかるが、幸い難しいことも無くやがて林道に出て、山旅も終わりとなった。
あとでログを見ると、見事なはずしっぷりですナ。もっと事前に注意ポイントとして考えておかなければいけなかった。実は当初ここは考えていなかったので、当日あさ200%コピーしようと思いながら忘れてしまったのだった。(準備不足!) 25000図の縮尺だとどうしても細かい所に目がいかないし(目が悪い)、地図のつなぎ目ということもマイナスだった。あと高度差300mくらいなら間違っても何とかなるとは思っているし、また良い(?)経験をしてしまったとお気楽ですけど。奥山なら絶対間違ってはいけないと考えていますよ。(^.^)
こうして分杭峠ー本谷山は4回に分けてつながりました。過去の4つの足跡をつなげる山行でもありました。本谷山ー権右衛門山がつながってない・・・・とか、まだ考えることはたくさんあります。
のんびりと連休の山を楽しめたのか? ここ10日間くらいでこの2日だけ天気が悪かったようだ。自然相手に仕方ないし、これも良い体験だし、楽しかったですよ♪
コメント
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私が登った2003年とは大違いですね。道は無かったですし樹林に覆われて何も見えずでした。
本日は北志賀で登山道のある山だけ登ろうとしていましたが、帰りがけに道端の水尾山に登ったら標高が低いのに一部激藪でまた傷だらけになりました。まだ2日前の根曲竹藪漕ぎの筋肉痛が直ってません。
伊那谷からは目立つ山ですけど、そうだったんですね。
2003年・・・何やってたかなぁとメモを見たら、2002年から2006年まで山の記録は何も無しでした。もったいない時期を過ごしていました。
北志賀のヤブ記録楽しみにしています。根曲がり竹のヤブ、三角点が見つからないっていうのがちょっと興味を引きますネ
草原でのんびりテン泊
お天気はいま一つだったみたいだけど、広々とした別天地で命の洗濯ができたのでは
大花沢沿いの林道はあと100mくらい上がってるんですね
下りの大花沢にあった壊れた社、大岩の石碑はゼヒ見てみたいです
尾根を踏み外しても・・・それなりに面白いことがあります。
そこから北の尾根に向かって廃林道が続いているようでした。またその下には大滝(?)がある? (もしかしたら堰堤かも・・・捲いたので遠目で滝か堰堤かもワカランかった)
「のんびり」と2度書いたけど、それは1日目でした。 寝る前にはijikemusiさんもここから見たという飯田方面の花火が見れましたし。(ワタシの地域からすると 季節外れっぽいが)
夜半からはテントの10時間耐風テストみたいなもんでした
yama-takeさんが行かれるとこういうこになるんですね。
珍しく のんびりと、 そしてアルコールでなくコーヒーで ?? しかも花火まで付いて・・・yama-takeさんの様な方に満足していただいてうれしいです。
古い鳥居や社、 kokuzooさんがまた間違いなく出かけちゃいますね。
分杭ルートがちょっとブームになってる(?)ようですが、このルートは3年前からあたためておりまして、ようやくつながった次第です。
あの水場情報があったので泊り山行にしようと思い・・・・テント泊が少し気軽に感じられるようになった気がします。ありがとうございました。
二児山の雨は、高山では白くなりました。
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