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Yamareco

記録ID: 7388637
全員に公開
ハイキング
東海

大日ヶ岳 〜 笹原と紅葉の縦走路、秋色の眺望を楽しみながら

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
11.2km
登り
1,001m
下り
1,006m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
1:34
合計
6:50
7:28
13
満天の湯
7:41
42
9:09
9:24
36
10:00
43
10:43
11:48
40
12:28
12:29
33
13:02
13:03
37
14:09
14:10
8
14:18
満天の湯
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:ウィングヒルズ白鳥スキー場(満天の湯)。スキーシーズン以外は無料で開放されている。
コース状況/
危険箇所等
水後山から大日ヶ岳の山頂までは小刻みにアップダウンあり。数箇所でまずまずの急登。
※ スキー場のゲレンデを登っている時、先行者から熊の目撃情報がありました。
ウィングヒルズ白鳥リゾートの満天の湯。スキー場の大きな駐車場をスタート。
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ウィングヒルズ白鳥リゾートの満天の湯。スキー場の大きな駐車場をスタート。
キャンプ場の舗装路を歩いて行くと右手にゲレンデが現れるので、これを登ります。
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キャンプ場の舗装路を歩いて行くと右手にゲレンデが現れるので、これを登ります。
まずはゲレンデを黙々と。なかなかの斜度があって、厳しい登りです。
まずはゲレンデを黙々と。なかなかの斜度があって、厳しい登りです。
ゲレンデの上部に差し掛かり、ゴンドラの駅が見えて来ました。このあたりは木々の色付き始めていて、いい感じに。
ゲレンデの上部に差し掛かり、ゴンドラの駅が見えて来ました。このあたりは木々の色付き始めていて、いい感じに。
ほのかに秋色の森。
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ほのかに秋色の森。
ゴンドラ駅の直前はかなりの急登でした。草の斜面は足掛かりがなく、ふくらはぎに来ます。
ゴンドラ駅の直前はかなりの急登でした。草の斜面は足掛かりがなく、ふくらはぎに来ます。
ここで先行者さんから熊の目撃情報が。ゲレンデを横切るように小熊が駆け抜けて行ったとのこと。確かに右側の林の中で、何かが動いている音がしました。親熊がいると怖いので、静かに素早く通過します。
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ここで先行者さんから熊の目撃情報が。ゲレンデを横切るように小熊が駆け抜けて行ったとのこと。確かに右側の林の中で、何かが動いている音がしました。親熊がいると怖いので、静かに素早く通過します。
スタートから1時間弱でゴンドラ駅に到着。見晴らしが良く気持ちいいです。8時からゴンドラが営業していて、それを使った登山者が数組いました。ここは自分の足で登って来たことを誇りましょう(笑
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スタートから1時間弱でゴンドラ駅に到着。見晴らしが良く気持ちいいです。8時からゴンドラが営業していて、それを使った登山者が数組いました。ここは自分の足で登って来たことを誇りましょう(笑
ここから登山道に入ります。ちなみにゴンドラの運行時間が朝と昼過ぎの1時間ずつだけです。
ここから登山道に入ります。ちなみにゴンドラの運行時間が朝と昼過ぎの1時間ずつだけです。
広葉樹と笹の混ざるトレイルを行きます。
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広葉樹と笹の混ざるトレイルを行きます。
見上げれば、陽に透けた紅葉の葉が綺麗。
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見上げれば、陽に透けた紅葉の葉が綺麗。
ブナの木は紅葉が始まったばかりですが、モザイク模様のような彩りがいいですね。
ブナの木は紅葉が始まったばかりですが、モザイク模様のような彩りがいいですね。
秋色を縫うように進みます。
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秋色を縫うように進みます。
黄色に囲まれて気持ちがいい。
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黄色に囲まれて気持ちがいい。
所々には赤色も。
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所々には赤色も。
登るにつれ、少しずつ黄色の密度が高くなって行くようでした。
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登るにつれ、少しずつ黄色の密度が高くなって行くようでした。
森を抜けて、一気に展望が開けました。行く先の目立つピークは鎌ヶ峰。
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森を抜けて、一気に展望が開けました。行く先の目立つピークは鎌ヶ峰。
大日ヶ岳までは細かいアップダウンを繰り返して登って行きます。ひとつ目のピークが水後山。
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大日ヶ岳までは細かいアップダウンを繰り返して登って行きます。ひとつ目のピークが水後山。
水後山から見る鎌ヶ峰。その後ろに隠れ気味のなだらかなピークが大日ヶ岳のようです。
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水後山から見る鎌ヶ峰。その後ろに隠れ気味のなだらかなピークが大日ヶ岳のようです。
水後山から先は空が開けていて、見通しの効く風景が続きます。歩いていて最高に気持ちがいいです。
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水後山から先は空が開けていて、見通しの効く風景が続きます。歩いていて最高に気持ちがいいです。
眼下にも紅葉が広がっています。
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眼下にも紅葉が広がっています。
鎌ヶ峰への登りに掛かります。瞬間的ではあるけど、かなりの急登で一気に息が上がります。
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鎌ヶ峰への登りに掛かります。瞬間的ではあるけど、かなりの急登で一気に息が上がります。
大日ヶ岳の全体像が見えるようになりました。笹原が広がっているところが山頂で、右側のコブのようなピークが前大日です。
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大日ヶ岳の全体像が見えるようになりました。笹原が広がっているところが山頂で、右側のコブのようなピークが前大日です。
鎌ヶ峰のピークまでもう少し。空が青い。
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鎌ヶ峰のピークまでもう少し。空が青い。
鎌ヶ峰に到着。
鎌ヶ峰は白山の展望台です。右から御前峰、別山、三ノ峰と続いています。
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鎌ヶ峰は白山の展望台です。右から御前峰、別山、三ノ峰と続いています。
大日ヶ岳に続く縦走路。開放的すぎて、顔がにやけます。
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大日ヶ岳に続く縦走路。開放的すぎて、顔がにやけます。
こちらは歩いて来た水後山方面を振り返って。
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こちらは歩いて来た水後山方面を振り返って。
大日ヶ岳に向かって最後のセクションへ。尾根道を行く登山者の列が見えます。
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大日ヶ岳に向かって最後のセクションへ。尾根道を行く登山者の列が見えます。
登山道の傍らに真っ赤な秋。
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登山道の傍らに真っ赤な秋。
この赤色はひと際、鮮やか。
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この赤色はひと際、鮮やか。
正面に捉えた大日ヶ岳。稜線の左右で笹原と紅葉の木々が分かた風景は、なんとも開放的。この先が急な下りになっていて、少し渋滞していたので、待ちながら、たっぷりこの景色を楽しみます。
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正面に捉えた大日ヶ岳。稜線の左右で笹原と紅葉の木々が分かた風景は、なんとも開放的。この先が急な下りになっていて、少し渋滞していたので、待ちながら、たっぷりこの景色を楽しみます。
鎌ヶ峰を振り返って。
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鎌ヶ峰を振り返って。
笹原の緑色と秋色のコントラストが美しい。
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笹原の緑色と秋色のコントラストが美しい。
このあたりが大日ヶ岳に向かって一番の急登。
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このあたりが大日ヶ岳に向かって一番の急登。
山頂までもうひと登りです。
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山頂までもうひと登りです。
スタートから3時間ちょっとで大日ヶ岳に登頂。
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スタートから3時間ちょっとで大日ヶ岳に登頂。
全方位の眺望が得られる山頂。まず目に飛び込むのは白山。
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全方位の眺望が得られる山頂。まず目に飛び込むのは白山。
手作りのカエルさんがいたので、一緒に記念撮影。
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手作りのカエルさんがいたので、一緒に記念撮影。
方位盤越しに。山頂は広場になっていて、登山者で賑わっていました。
方位盤越しに。山頂は広場になっていて、登山者で賑わっていました。
下界を見下ろして。ひるがの高原から登って来る尾根の紅葉もよく色付いていますね。
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下界を見下ろして。ひるがの高原から登って来る尾根の紅葉もよく色付いていますね。
こちらも爽快な眺望が広がっています。紅葉の尾根の向こうに見えるのは御嶽山。
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こちらも爽快な眺望が広がっています。紅葉の尾根の向こうに見えるのは御嶽山。
御嶽山。
乗鞍岳。
穂高連峰から槍ヶ岳、笠ヶ岳の山々。
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穂高連峰から槍ヶ岳、笠ヶ岳の山々。
では、お昼にしましょう。今回はアンチョビ風味のジャーマンポテトです。
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では、お昼にしましょう。今回はアンチョビ風味のジャーマンポテトです。
デザートは凍らせてきたシャインマスカットのジュレ。まだ、シャリシャリでした。
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デザートは凍らせてきたシャインマスカットのジュレ。まだ、シャリシャリでした。
たっぷり1時間、山頂でのランチタイムを過ごし、下山に掛かります。結構アップダウンがあります。
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たっぷり1時間、山頂でのランチタイムを過ごし、下山に掛かります。結構アップダウンがあります。
笹原の中に鮮やかな紅葉。最高です。
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笹原の中に鮮やかな紅葉。最高です。
いいところをアップで。
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いいところをアップで。
こっちは全体感。
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こっちは全体感。
帰りも眺望を楽しみながら。鎌ヶ峰に向かっての登り返しは少し大変でした。
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帰りも眺望を楽しみながら。鎌ヶ峰に向かっての登り返しは少し大変でした。
大日ヶ岳と鎌ヶ峰の鞍部あたりが一番いい色付きでした。
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大日ヶ岳と鎌ヶ峰の鞍部あたりが一番いい色付きでした。
大日ヶ岳を振り返って。
大日ヶ岳を振り返って。
秋色の密度が高いところを切り撮ってみました。
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秋色の密度が高いところを切り撮ってみました。
鎌ヶ峰まで戻って来ました。大日ヶ岳そのものは大きい山ではないけど、ここからの風景は壮大です。
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鎌ヶ峰まで戻って来ました。大日ヶ岳そのものは大きい山ではないけど、ここからの風景は壮大です。
白山を眺めるにもいいところです。
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白山を眺めるにもいいところです。
西側には、かつて残雪期に登ったことがある野伏ヶ岳なども見えます。
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西側には、かつて残雪期に登ったことがある野伏ヶ岳なども見えます。
水後山に向かって、さらに下山。この先は大きな登り返しはありません。
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水後山に向かって、さらに下山。この先は大きな登り返しはありません。
振り返って鎌ヶ峰。
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振り返って鎌ヶ峰。
水後山を過ぎたら、淡い紅葉の中を進みます。
水後山を過ぎたら、淡い紅葉の中を進みます。
ゴンドラ駅まで戻って来ました。
ゴンドラ駅まで戻って来ました。
ゲレンデの急斜面の下りは、なかなかシンドイ。踏ん張りが必要で、足に来ますね…
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ゲレンデの急斜面の下りは、なかなかシンドイ。踏ん張りが必要で、足に来ますね…
山頂から2時間半で下山完了。
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山頂から2時間半で下山完了。

感想

今回は海外赴任から帰ってきた山友の復帰戦です。5年ぶりの登山ということで、どのレベルがいいか悩んだけど、いい具合に負荷の掛かりそうな大日ヶ岳にしました。

大日ヶ岳のルートは色々あるけど、山頂から南西方向に伸びる稜線を歩く、桧峠からのコースを選択。以前、歩いたことがあるけど、その時は梅雨の合間であまり風景を楽しめなかったので、秋晴れが期待できる中、どんな景色が見られるか楽しみです。

スタートは桧峠から少し先にある満天の湯。ここにはウィングヒルズ白鳥スキー場の大きな駐車場があります。そこからゲレンデを1時間ほど掛けて登り詰めて、そこからちゃんとした登山道になります。紅葉も始まっていて気分よく歩けたけど、急斜面のゲレンデはまあまあ堪えます。ちなみにスキー場のゴンドラが8〜9時と14〜15時の間だけ動いているので、これを利用したお気軽登山も可能です。

登るにつれて木々の色付きは増して行き、タイミングとしはちょうどいい感じだったと思います。山頂まではいくつかのピークを越えて行く縦走路で、水後山を越えると笹原の開ける稜線となり、開放的な風景を眺めながらの山歩きとなります。ひと際目立つピークが鎌ヶ峰で、ここからは白山が良く見えました。あとは小刻みにアップダウンがあり、数箇所でガツンと急登を上がって山頂へ。山頂からは全方位の眺望で、白山、御嶽山、乗鞍岳、穂高、槍ヶ岳など名だたる山々を見渡すことができました。

山頂までの道中も含めて、歩いていて最高の気持ちのいいルートでした。適度なアップダウンもあって、トレーニングにもちょうどいいかも。

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