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Yamareco

記録ID: 73894
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

庚申山〜鋸山

2009年04月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:46
距離
22.9km
登り
1,627m
下り
1,631m

コースタイム

銀山平800m(4:27)〜一の鳥居1000m(5:12)〜猿田彦神社跡1450m(6:03)
〜庚申山1892m(7:18/7:28)〜御岳山(7:38)〜駒掛山1808m(7:55)
〜渓雲岳(8:06)〜薬師岳1930m(8:29)〜蔵王岳1950m(8:55)
〜鋸山1998m(9:28/10:01)〜六林班峠1806m(11:06)〜天下の見晴1500m(13:18/13:35)
〜猿田彦神社跡1450m(13:52)〜一の鳥居1000m(14:26)〜銀山平800m(15:13)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平の林道ゲート前の空地に駐車
ここがいっぱいの場合には手前の空地に停められます
コース状況/
危険箇所等
危険な所、迷いやすい所など下記の通りです。ご注意ください。
・庚申山から鋸山の間は登山道が不明瞭な所があります。
・薬師岳からの下り、蔵王岳の登りは、ロープ、梯子があり、急な
 登り下り等危険個所が多いですが、ゆっくり慎重に進めば大丈夫
 と思います。
・鋸山から六林班峠への下りは笹が倒れ踏み跡が不明です。西側の
 尾根へ迷い込まないよう方向が必要です。
・六林班峠から樺平への登山道は、いたる所で斜面が崩れ、道が滑
 りやすくなっています。

 また、今回は鋸山から皇海山へ向かおうと鋸山を下り始めたので
すが硬い残雪面で、急勾配で滑りやすく、軽アイゼンのみでピッケル
も無かったため、今の私の技量では危険と判断し、下り始めてすぐに
止めました。
 結果的には、六林班峠からの下りで予想以上に時間がかかって
しまったために、皇海山を止めたのは正解でした。
銀山平の林道ゲート
駐車したところから一の鳥居まで暫し林道歩きです
2009年04月29日 04:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 4:27
銀山平の林道ゲート
駐車したところから一の鳥居まで暫し林道歩きです
約45分で一の鳥居到着です
ここからが登山道です
2009年04月29日 05:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:12
約45分で一の鳥居到着です
ここからが登山道です
よく整備された道です
2009年04月29日 05:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:20
よく整備された道です
百丁目
どこが一丁目? 
・・・なんていうことを考えながら登る
2009年04月29日 05:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:32
百丁目
どこが一丁目? 
・・・なんていうことを考えながら登る
夫婦蛙岩
2009年04月29日 05:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:45
夫婦蛙岩
仁王門
中央の狭い岩の間を通ります
2009年04月29日 05:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 5:53
仁王門
中央の狭い岩の間を通ります
庚申山荘
誰もいませんでした
トイレはバイオトイレでした
2009年04月29日 06:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 6:08
庚申山荘
誰もいませんでした
トイレはバイオトイレでした
パッとみるとどこを歩くの?
という感じです
2009年04月29日 06:25撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 6:25
パッとみるとどこを歩くの?
という感じです
大胎内くぐり
2009年04月29日 06:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 6:45
大胎内くぐり
庚申山頂1892mに到着しましたが
展望が全くありません
2009年04月29日 07:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:14
庚申山頂1892mに到着しましたが
展望が全くありません
少し行くと展望台に出ました
ここで暫し休憩です
2009年04月29日 07:18撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:18
少し行くと展望台に出ました
ここで暫し休憩です
これから尾根筋がよく見えます
今日できれば行きたい皇海山が聳え立っています
2009年04月29日 07:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:19
これから尾根筋がよく見えます
今日できれば行きたい皇海山が聳え立っています
遠くには雪で覆われた白根山が見えます
これから先が今日の本番です
破線のコースで危険個所もある道となりますので、気を引き締めて出発です
2009年04月29日 07:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:19
遠くには雪で覆われた白根山が見えます
これから先が今日の本番です
破線のコースで危険個所もある道となりますので、気を引き締めて出発です
御岳山
2009年04月29日 07:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:38
御岳山
駒掛山
2009年04月29日 07:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 7:55
駒掛山
渓雲岳(山)
2009年04月29日 08:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:06
渓雲岳(山)
薬師岳
鋸山までピークが確か13ヶあるというのですが・・・
よくわからないところもあります
一部雪のあるところもありますが、危険個所はこれからです
2009年04月29日 08:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:29
薬師岳
鋸山までピークが確か13ヶあるというのですが・・・
よくわからないところもあります
一部雪のあるところもありますが、危険個所はこれからです
蔵王岳、鋸山を望みます
2009年04月29日 08:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:40
蔵王岳、鋸山を望みます
皇海山もよく見えます
2009年04月29日 08:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:45
皇海山もよく見えます
蔵王岳登りです
どこを登るの??? と言う感じですが、よく見るとガレバの左端に梯子が見えます
とそちらを気にしていたら手前にロープで数メートル懸垂下降をするようなところもありました
梯子の上が見えませんが、もう行くしかありませんね
つかむところがなく、草の助けも借りて何とかクリアーです
2009年04月29日 08:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 8:55
蔵王岳登りです
どこを登るの??? と言う感じですが、よく見るとガレバの左端に梯子が見えます
とそちらを気にしていたら手前にロープで数メートル懸垂下降をするようなところもありました
梯子の上が見えませんが、もう行くしかありませんね
つかむところがなく、草の助けも借りて何とかクリアーです
なんやかんやで鋸山1998m到着です
標識も何も無いので、本当に鋸山? とも思ってしまいます
2009年04月29日 09:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:28
なんやかんやで鋸山1998m到着です
標識も何も無いので、本当に鋸山? とも思ってしまいます
蔵王山の登りのガレバの向かい側です
中央少し下の崩れたところを通ってきました
後続の2人の姿が見えましたが、進みはスローです
2009年04月29日 09:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:33
蔵王山の登りのガレバの向かい側です
中央少し下の崩れたところを通ってきました
後続の2人の姿が見えましたが、進みはスローです
男体山、太郎山
2009年04月29日 09:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:57
男体山、太郎山
頂上からの景色です
中央右は白根山、左は錫ヶ岳でしょうか
2009年04月29日 09:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:58
頂上からの景色です
中央右は白根山、左は錫ヶ岳でしょうか
頂上の反対側です
何もありません
2009年04月29日 10:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:01
頂上の反対側です
何もありません
時刻は10時です
見える皇海山に行こうと下り始めたのですが、硬い残雪の急斜面が続きます
軽アイゼンのみでは危険なので、少し下ったところで皇海山は止めることにしました
2009年04月29日 10:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:01
時刻は10時です
見える皇海山に行こうと下り始めたのですが、硬い残雪の急斜面が続きます
軽アイゼンのみでは危険なので、少し下ったところで皇海山は止めることにしました
六林班峠へ向けて下り開始です
下り始めは尾根筋の道ではっきりしていたのですが、尾根筋が広くなってくると道が不明瞭になり、印のみが頼りになってきます
2009年04月29日 10:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:35
六林班峠へ向けて下り開始です
下り始めは尾根筋の道ではっきりしていたのですが、尾根筋が広くなってくると道が不明瞭になり、印のみが頼りになってきます
この辺りまでは樹木もあり、印もわかるのですが・・・
2009年04月29日 11:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:00
この辺りまでは樹木もあり、印もわかるのですが・・・
もうここになると一面笹で道が全く分かりません
頼りの印も見当たりません
磁石で方向を確認して進みます
2009年04月29日 11:00撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:00
もうここになると一面笹で道が全く分かりません
頼りの印も見当たりません
磁石で方向を確認して進みます
暫く進み何とか六林班峠到着です
2009年04月29日 11:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:06
暫く進み何とか六林班峠到着です
ここから先はもうこんな感じで道もしっかりして大丈夫・・・
と思ったのですが・・・・?
道はわかりましたが、道はあちこちで少しずつ崩れていて、廻り込んだり、滑ったりで、また行けども行けども同じような道が続き、予想以上に時間がかかってしまいました
2009年04月29日 11:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 11:53
ここから先はもうこんな感じで道もしっかりして大丈夫・・・
と思ったのですが・・・・?
道はわかりましたが、道はあちこちで少しずつ崩れていて、廻り込んだり、滑ったりで、また行けども行けども同じような道が続き、予想以上に時間がかかってしまいました
天下の見晴の分岐に到着で、ここから天下の見晴がどんなものか見に行きます
2009年04月29日 13:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:10
天下の見晴の分岐に到着で、ここから天下の見晴がどんなものか見に行きます
天下の見晴の岩
この上に乗って見渡すと
2009年04月29日 13:18撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:18
天下の見晴の岩
この上に乗って見渡すと
今日歩いて来た庚申山から鋸山の尾根が一望できます
これは鋸山、右の尾根はギザギザでここのアップダウンで苦労しました
2009年04月29日 13:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:20
今日歩いて来た庚申山から鋸山の尾根が一望できます
これは鋸山、右の尾根はギザギザでここのアップダウンで苦労しました
庚申山の尾根
2009年04月29日 13:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:35
庚申山の尾根
また、庚申山荘に戻ってきました
朝は誰もいませんでしたが、2人ほど休んでいました
2009年04月29日 13:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 13:49
また、庚申山荘に戻ってきました
朝は誰もいませんでしたが、2人ほど休んでいました
この後来た時の林道を戻り、無事到着です
予想以上のスリル有りの面白い山行でした
2009年04月29日 15:13撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 15:13
この後来た時の林道を戻り、無事到着です
予想以上のスリル有りの面白い山行でした

感想

もっと人がいて、庚申山から鋸山間以外は登山道が整備されている
のかなと思って出かけたのですが、庚申山以後の六林班峠前後は
予想に反し、道が不明瞭、崩壊までにはなって無いが崩れたところが
多かったりで、登山道はあまり整備されていない印象でした。

しかし、地図を見てもわからなかったところも数多く、その分別の
意味では楽しめたのかもしれません。

皇海山には今回行けませんでしたが、またいつか行ってみたいと
思います。

庚申山はコウシンソウが有名なようで、この時期には登山者も多い
のでしょうね。今回山中で直接会ったのは1名、トレランの方でした。

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