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Yamareco

記録ID: 7396794
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ハイキング
富士・御坂

滝戸山と春日山(鶯宿峠から往復)

2024年10月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:21
距離
8.8km
登り
608m
下り
611m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:57
休憩
0:24
合計
3:21
距離 8.8km 登り 608m 下り 611m
10:50
9
10:59
11:00
21
11:21
11:27
20
11:47
11:48
7
11:55
11:58
9
12:07
29
12:36
12:37
14
12:51
12:53
12
13:05
13:06
8
13:14
13:16
9
13:25
13:31
35
14:06
14:07
4
14:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道308号を南下します。左に藤垈の滝公園を見遣って境川沿いを走るうち、いつか道は、林道大窪鶯宿線 
https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=73
に転じます。幅員4mの細道を落石(落ち葉ととても紛らわしい)に気を使いつつ20km/hで25min走った頃、左の路肩が広がって、桜並木とベンチが二つあり、数台駐車余地があります。向かいに佇む登山口道標に誘われて、滝戸山を往復します。

滝戸山登山口に戻ったら、今度は東に向かって、林道名所山線のゲート脇を抜けて舗装路をゆるゆる下ると、やがて鶯宿峠に着きます。右の尾根筋に、黒坂峠〜春日山への登山口があります。古い道標が佇んでるので、それに従います
コース状況/
危険箇所等
●滝戸山
序盤は、暗い植林帯を登ります。中盤は、尾根の広がったなか、赤松の高木に広葉樹林の混合林を抜けて、ゆるゆる登ります。終盤、急登となり、水楢林の山頂にとうちゃこ。ベンチはないけど、小広くて、ほっとする山頂(写真8を参照)です
まあ、無理もないという気もしますが、ハイカーが少ないwお陰で、登山路が荒れていない、というか、中盤は殊に、どこでも歩けてしまう分、迷い易いかも。真新しいピンクテープが10m間隔で木に巻いてあるので、それに従って歩きます

●春日山
鶯宿峠から尾根沿いに道型を追って登ります。そのうち、山城の堀切としか思えんような溝にぶつかります。ピンクテープに誘われて右に下って、溝の底に降り立ちます。左にちょと登ると、溝の左側(つまり、鶯宿峠側)にピンクテープが木の根だったか何かに巻いてあって、何かをこちらに訴えかけてきます。そこで、ピンクテープを背にして向かいの溝の側面をじーっ、と見つめると、ちょと右に斜面を登る踏み跡が見えるので、そこを登ります。登ると、そこにもピンクテープが巻かれていて、「よしよし、正解」という訳ですw

ほどなく防火帯のザレ場の急登があって、やれやれ、と思ったのも束の間、防火帯の先も急登です。やがて、小広い所(ヤマレコ的には「風巻」かしら)に出て、ひと息つきます。正面に倒木で通せんぼがしてあって、その横に佇む道標は、辛うじて「黒坂峠→」と読めます。それに従って、直角に右に折れて、細尾根を下ります

下ったら、とーぜん、また登らねばならん、という訳で、登山路は、またも急登に転じた後、今度は、地理院地図の「名所山」(何の名所なのかは、不明w)に着いた模様。で、すぐに、ご冗談を、の急降下となります。ハイカーが多い山であれば、とーぜん、お助けロープが数本掛けられてそうなレベルの直滑降ですが、いつか下りも終わって、木の階段で舗装路に降り立つと、そこが林道の黒坂峠です。向かいに佇む道標に誘われて、「春日山」の標柱やら電波塔が立つ高みまで、さらっと往復します(一応、ね)

帰路は、林道名所山線のゲート脇を抜けて、ゆるゆる下るうち、林道工事中の上組の親方に出会います。「展望台」の法面整形の工事を中断してくれて、親方に見守られて(ありがとうございます!)、「展望台」下をとっとこ通過します(重機が入ってる日だと、そう快くは通してくれないのかも。看板の表記によると、工事は、3月中旬まで続くそうな。)あとは、落ち葉の散り敷かれた林道をゆるゆる歩いて、滝戸山登山口正面の駐車地点に戻ります

https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/sports/kankoguide/hikingcourse.html
の3のpdfに示されたCTですが、流石に、軟脚のわたしでも巻けます
その他周辺情報 山盧 https://www.sanrobunka.com/blank-1

深沢七郎 https://www.sarashinado.com/wp/wp-content/uploads/a4dd426a0c74df32b684e6f14751e5d31.pdf

なお、岡・銚子塚古墳は、八代ふるさと公園の一画 https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisetsu/koen/005.html
です。笛吹八代SICを下りて、突き当りの711で左折して、「森の上」を右折して、「高家南」を直進して、次の信号を右折して、道なりに走ります。二つ目の四辻で🚥を左折して、すぐの分岐を右に入って、突き当りを左折して、リニア高架のすぐ手前を右折して、ほどなく左折して、突き当りで右折して宮坂みちを西進して、すぐに右にある広大な第一駐車場に駐めます

で、一応、 https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/
おはよーございます、
をを、こんなところがあったのか、古墳越しに櫛形山〜白峰三山〜鳳凰三山〜甲斐駒をパチリ
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おはよーございます、
をを、こんなところがあったのか、古墳越しに櫛形山〜白峰三山〜鳳凰三山〜甲斐駒をパチリ
古墳に登ると、甲府盆地の市街地も見渡せます。夜景見に登る男女とかいるのかしら(桃畑の車道のあちこちから同じ夜景が見えるから、わざわざ登らんかも)
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古墳に登ると、甲府盆地の市街地も見渡せます。夜景見に登る男女とかいるのかしら(桃畑の車道のあちこちから同じ夜景が見えるから、わざわざ登らんかも)
その右には、金・茅の意外に長い裾野や大蔵経寺山ほかの山裾が甲府盆地に没する景も見られます。奥には、編笠〜権現〜阿弥陀〜赤が「おはようさん!」
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その右には、金・茅の意外に長い裾野や大蔵経寺山ほかの山裾が甲府盆地に没する景も見られます。奥には、編笠〜権現〜阿弥陀〜赤が「おはようさん!」
足許をlineaがすっ飛んでいく時代が来ようとは、古代人もびっくり、かも
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足許をlineaがすっ飛んでいく時代が来ようとは、古代人もびっくり、かも
以上、岡・銚子塚古墳と盃古墳、気持ち良いところでした^^
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以上、岡・銚子塚古墳と盃古墳、気持ち良いところでした^^
かみさんの句会会場の山盧に向かいます。小黒坂界隈は、たわわに実った柘榴が目につきました
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かみさんの句会会場の山盧に向かいます。小黒坂界隈は、たわわに実った柘榴が目につきました
夕方まで時間があるので、🚙で鶯宿峠に上がって、滝戸山に登りました。麓の古墳から見たのと変わらん気もしますwが、櫛形山と白峰三山をパチリ
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夕方まで時間があるので、🚙で鶯宿峠に上がって、滝戸山に登りました。麓の古墳から見たのと変わらん気もしますwが、櫛形山と白峰三山をパチリ
静かな広葉樹林の森に包まれて、ほっとする山頂です。こちらを「代表写真」にします
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静かな広葉樹林の森に包まれて、ほっとする山頂です。こちらを「代表写真」にします
鶯宿峠から黒坂峠に下るために「名所山」を越えます。防火帯の急登途上、足許に咲いてたので、パチリ。
以前も同じようなザレの防火帯で見たけど、そういう環境が好きなのかしら
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鶯宿峠から黒坂峠に下るために「名所山」を越えます。防火帯の急登途上、足許に咲いてたので、パチリ。
以前も同じようなザレの防火帯で見たけど、そういう環境が好きなのかしら
時期的に遅い気がする鳥兜、わらわら咲いてます
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時期的に遅い気がする鳥兜、わらわら咲いてます
「名所山」からの激下りが終盤を迎えた頃、束の間展望があって、奥秩父主稜線(山座同定のための標準峰、破風山のおかげで、わかります)が見えました。麓からの方が見える、ってのも「山あるある」かw
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「名所山」からの激下りが終盤を迎えた頃、束の間展望があって、奥秩父主稜線(山座同定のための標準峰、破風山のおかげで、わかります)が見えました。麓からの方が見える、ってのも「山あるある」かw
たぶん、「名所山」含めて全部が「春日山」なんだろうな。色付き始めた林道脇の木々を眺めつつ鶯宿峠に戻ります。お疲れさまでした
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たぶん、「名所山」含めて全部が「春日山」なんだろうな。色付き始めた林道脇の木々を眺めつつ鶯宿峠に戻ります。お疲れさまでした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 行動食 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

古墳からの展望にびっくり。笊〜甲斐駒から八、奥秩父、大菩薩まで勢揃いで見えます。山盧の界隈を暫し歩いて、「芋の露連山影を正しうす」って、この景を詠んだのだなあ、と思ったのでした

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