チャツボミゴケ公園と野反湖

2024年10月22日(火) [日帰り]

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チャツボミゴケ公園への道はクネクネした林道をしばらく走る、公園内はシャトルバスも利用できるが歩いても大した距離ではない

コース状況／危険箇所等

チャツボミゴケ公園は最近パワースポットとして有名になりつつあり、遊歩道が整備されているので、バス利用であれば運動靴程度でも散策可能
バスを利用せず駐車場から歩くことも可能。その場合はハイキングシューズ推奨

https://www.town.nakanojo.gunma.jp/soshiki/9/1397.html

その他周辺情報

周辺には草津温泉など温泉多数、特に河原から温泉が湧きだす尻焼温泉は個人的にお勧め

写真

10/22 10:32

チャツボミゴケ公園に行く途中で通る上州湯ノ湖（品木ダム）

10/22 10:34

吾妻川の水質改良のため、草津温泉や白根山から流れる強酸性の水を石灰で中和するためだけに作られたダム

10/22 10:34

なんとも言えない水の色、群馬の北には青い水のダムが多いなあ

10/22 10:36

右奥に噴煙を上げる白根山が見える、あそこから流れた水と石灰がこの色を出しているんです

10/22 12:01

チャツボミゴケ公園に到着、ここまでの道は狭くくねくねしているので運転注意。ここには休憩所と売店もある。600円を払って入場

10/22 10:59

周辺にはたくさん湿原がありますねぇ、時間があれば回ってみたい

10/22 11:00

シャトルバス停留所すぐわきの大滝、遊歩道からはよく見えない

10/22 11:04

カエデの色づき、今年初めてのモミジ狩り

10/22 11:04

バスの運転手によると今年は例年より2週間遅いそう

10/22 11:01

コケ自生地までの道はラバー敷で歩きやすい

10/22 11:03

バス停留所から300mほど歩くと到着です

10/22 11:04

この辺にすでにお目当てのコケが

10/22 11:04

これが本州でここだけに自生しているチャツボミゴケ、夏には黒く焼けてしまうので春か秋がおすすめ

10/22 11:08

強酸性の水が流れるすぐ脇に自生してます

10/22 11:10

辺りに漂う硫黄臭、昔はもっと硫黄臭が強く動物の死骸が見られたとか。以前は穴地獄と呼ばれていたことに納得

10/22 11:12

水が湧き出るところに来ました

10/22 11:14

上から下流を見下ろす

10/22 11:18

流れる水は年間を通して30度前後、触ると確かに生ぬるい感じ

10/22 11:19

この辺りの石は硫黄が付着して白い

10/22 11:21

今度は下から上方を見る

10/22 11:24

このコケがバクテリアの作用で鉄鉱石に変わるなんて想像できます？

10/22 11:22

小高い丘から下を見下ろしてます

10/22 11:26

赤い葉とコケの緑の対比が美しい

10/22 11:27

こちらも赤と緑のグラジュエーション

10/22 11:33

バス停留所、下の受付からバスで5分程度で来られます、バスは無料

10/22 11:35

沢に降りて大滝を撮影

10/22 11:36

大滝下流の流れ

10/22 11:38

行きはバスに乗ったが帰りは歩いて戻ります、道は整備されてます、歩いても20分程度

10/22 13:21

車で移動し野反湖へ、本日はここのキャンプ場で1泊

10/22 13:24

ここらへんは白樺が多く、きれいに紅葉する樹木が少ない

10/22 15:43

自然な感じで整備されすぎないキャンプ場に泊まる、翌日は野反湖でブルーバックレインボーを釣るつもりが夜から雨が続き断念、来年また来ます

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

Satwo3

最近SNSなどでバズっているチャツボミゴケ公園に行ってきました。
チャツボミゴケとは強酸性の環境下で生育するコケで、本州での生育地はここ六合地域のみ。このコケが面白いのは鉄バクテリアの作用で長い年月の末、鉄鉱石に変化するということ。元々ここは白根山の噴火口の一つで、そこに自生したコケが鉄鉱石に変化し、昭和の時代には採掘もおこなわれていた。
現在は観光地として有名になりつつあり、看板、道なども整備されているので、誰でも行くことは可能。ただし冬は閉鎖、夏はコケが焦げて黒くなってしまうらしいので、つつじ咲く春と紅葉の秋がお勧めです。

野反湖は群馬県で唯一水が新潟県に流れ出す人造湖で、アングラーには有名な風光明媚な湖。そこのキャンプ場もロケーション抜群で一度キャンプをしてみたかったところ。野反湖に住むブルーバックレインボー（高原の湖で背中が青く変色していったニジマス）を狙うつもりだったけど、夜から雨が降り続きテンションダウンで中止。
入漁券1000円もったいなかったなあ！！