櫛形山・源氏山(丸山登山道より。最後に悲劇が・・・)


- GPS
- 07:08
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
天候 | ■櫛形山 09:47 10℃ くもり 風速2〜3m(体感) ■源氏山 12:20 10℃ くもり 風速2〜3m(体感) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■高尾苗場公衆トイレ〜唐松山 危険個所はありません。標示もあります。 ■唐松山〜櫛形山〜池ノ茶屋林道始点 危険個所はありません。 ■池ノ茶屋林道始点〜源氏山 迷いやすいです。立派な源氏山登山口標識から、すぐにかつての登山口がありますが、閉鎖されています。この旧道をいったとしても、林道に下ろされます。2kmくらいは、林道歩きをしてください。 途中紛らわしい、源氏山登山道表示がありますが、倒木がたくさん置いてあるところまですすみ、「源氏山登山道入口」の表示に従います。あとは、表示多数です。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
常食(2)
携帯食
水2.0L
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感想
■丸山登山道より
源氏山をターゲットに、櫛形山を絡めてみました。櫛形山は5つの登山口があります。
1 池ノ茶屋登山口
もっとも短時間でいけるメジャーなルート。標高差は200m。
2 中尾根登山口
下から登る際に用いられる登山道。伊那ヶ湖の駐車場から出発。標高差は1100m近くになる。途中、ほこら小屋にトイレもある。
3 北尾根登山口
中尾根ルートとセットの周回でよく使われる。同じく標高差は1100m。途中にあるみはらし台まで車でいけば、標高差700m。
4 南尾根登山口
氷室神社から出発。ほこら小屋で中尾根と合流。
5 丸山登山口
一番マイナーなルート。標高差は1100m。唐松岳をからめることができる。
この内、2と3をセットにして登ったことがあるので、今回は、5と1を絡めた縦走を計画しました。櫛形山は1を使えば、お手軽山ですが、2〜5はいずれも標高差が1000mを超え、登りごたえのある登山となります。
源氏山をピストンしたあとの下りには、池ノ茶屋林道の始点の三叉路にデポした自転車をつかい、丸山林道を氷室神社までダウンヒル。その後多少のアップダウンがありますが、伊那ヶ湖の駐車場経由で、高尾苗場公営トイレまで向かいました。
ちなみに、櫛形山林道をつかえば、丸山登山口まで最短でいけますが、下りだけでなく登りの箇所も多数あるため、自転車には不向きです。
■最後に悲劇が
久々の自転車利用です。前回のパンク事件から、1万円を出して2本のタイヤ交換を行い、万全の態勢で臨みました。前日には、たっぷりの空気も充填!
<三頭山・奈良倉山(最後に死闘の14kmロード)2015年04月26日(日) [日帰り] >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-621666.html
ところが、長い丸山林道のダウンヒルを終え、少し安心した氷室神社を過ぎたあたりで、悲劇が。段差を勢いよく通過した瞬間、後輪のタイヤに重さを感じます。そうです、やってしまいました。パンクです(涙)。無理して乗って、傷口を広げたくないので、残りの5kmの道を押していきました。修理代はチューブ交換の1800円。毎回、こんなことなら、タクシー呼んだ方がよさそうです(笑)
コメント
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yama-ariさん、こんばんは!
櫛形山は一度訪れたきりなので、加えて山梨百名山のひとつの源氏山を歩くのは
いい手ですね
それにしても5Kを自転車引いて歩くのは
お疲れ様でした
daishohさん。メッセージありがとうございます。
ご無沙汰しております。
櫛形山は甲府盆地の西側でいつも存在感を示しています。
毎日甲府盆地から南アの山々を眺めながら思うのは、
「なかったら、いいのに・・・・」(失礼!)。
登っても景色もよくない櫛形山の存在意義ってなんだろう。
もし櫛形山がなければ、伊那谷から見る南アのように、
甲府盆地からすべての南アが綺麗にみえるのに・・・。
そんな不遜なイメージが、今回すこし払拭されました。
静かな丸山登山道に、池ノ茶屋登山道の南アと富士山の
眺望のよさ。加えて、源氏山までの林道からも、南アが
良く見えます。
特に感動するのは、農鳥岳〜笹山までの稜線と、
悪沢、赤石、聖の直列風景。櫛形山のロケーションが
なせる業ですね。
新しいトレッキングコースもできて、さらにさまざまな
アレンジもできそうです。
daishohさんも是非、櫛形山お楽しみください。
yama-ariさん、こんばんは
3日連続での出撃でしたか!
今回は源氏山、飛龍山と眺望には乏しい地味系でまとめられましたね。
もしかして2回連続の悲劇でしたか。
段差は要注意ですね。
私はある程度自転車で距離を乗る時は替えのチューブを持っていきます。
(携帯空気入れは自転車に積みっ放し)
パンクを直すのはちょっと時間がかかりますが、
チューブの交換だと10分ちょっとで完了します。
今回は38km乗ったので、仮にスタート直後でパンクすると、
ヒッチハイクでもしない限り、その日のうちに家に帰れなくなってしまいます。
hirokさん。メッセージありがとうございます。
山梨100をやっていくと、どうしても残ってくるのは、
ビッグ4と地味山。
hirokさんの富士見〜源氏縦走は、本当にいい山行計画だったと
思い起こします。とても真似できませんが・・・。
ということで、地元の櫛形山を絡めた山行で源氏を攻めることに
しました。
今回の自転車のルート設定も以前に教えて頂いたルートラボが
活躍しました。本当にありがとうございます。
それにしても、替えのチューブと携帯空気入れを携行されているんですね。
すごい! またまた、勉強になりました。
確かに長距離自転車が手押しになってしまうと、プチ遭難になって
しまいますもんね。身に染みて、その危険性を感じております(笑)
早速、自転車屋にいって見てみたいとおもいますが、懸案は
私にできるのだろうかということです。
私はパンク修理もチューブ交換もしたことがありません。
チューブ交換って、ど素人の私にでもできるものなんでしょうか?
自転車屋で研修とか必要?
yama-ariさん
三頭山より2回目ですね〜
ついてないですね!
しかし、山行完璧yama-ariさんなので
こういうハプニング親近感わきます。
オッサンいつもハプニングだらけなので…
しかし、hirokさんのコメントあるように準備も必要ですね
Kazuhagiさん。メッセージありがとうございます。
お祓いが必要なyama-ariです(笑)。
全然、山行完璧ではないですよ! 翌日の飛龍では、
GPSとカメラを忘れてしまうという失態をしました(涙)。
4年前の初めてのテント泊のときは、11月の行者小屋で、
シュラフを忘れるという(本当にシャレにならない)大失態も
おかしております(苦笑)。
むしろ、regさんと「最近のKazuhagiさんは、すごすぎる」と
話しています。山梨登山界のお笑い担当というよりも、ルート設定も
踏破距離も、いまや伝説のクライマー(!?)の域に達しようとしています。
山梨の宝ですので、くれぐれも遭難のないようにおねがいします(笑)。
hirokさんに見習って、チューブの携行、考えてみます!
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