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Yamareco

記録ID: 7413210
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

江若国境尾根 能登越え-三十三間山

2024年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
13.8km
登り
1,053m
下り
1,053m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:24
合計
6:47
距離 13.8km 登り 1,053m 下り 1,053m
6:42
148
スタート地点
9:10
9:11
71
10:22
10:46
66
11:52
11:52
98
13:30
ゴール地点
天候 薄曇りだが稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【林道始点から能登越え登山口】

この林道はよく調べもせずに能登越え登山口まで車で行けるのかと勘違いした。
地図が実線林道だから未舗装だと思っていたが、駄目なら現場に駐車して歩けばいいと思っていた。登山口まで約1時間。

YAMAPの地図では付近に駐車場があるので何とかなるだろうと現地に行くと…
まず林道に車止めがあり、歩いて中に入ると防獣柵があるので慌ててYAMAP地図の駐車場を探すとそんなものはどこにもない。
林道の車止めは鍵なく抜き差しできるタイプで難なくクリアー、防獣柵も簡単に空いたのでその中に車を入れた。閉じ込められたら大変なのでさすがに貫抜は内側に置いておいた。

防獣柵から車を停めた距離は20メートルぐらい。立入禁止とかの看板はなかったが、これは反則かもしれない。この登山口はこんな状況なので注意が必要だ。

【能登越え登山口から大日岳・三十三間山分岐】

林道を1時間弱歩くと能登越え登山口だが、案内看板はない。ピンテがあるのみだ。程なく沢の合流点があるが、実質はそこが登山口だろう。植林帯のトラバースやU字にくぼんだ落ち葉で覆われた登山道は歩きやすいとは言えない。蜘蛛の巣もものすごかった。一カ所、低木で登山道が塞がれている箇所があるが、右手に迂回路を示す看板がある。

歩きにくいところが所々にあるとは言え危険箇所にはロープがあり、やや古いがピンテもかなりあるので大きな問題はなかったと思う。

【能登越えから三十三間山】

大日岳・三十三間山分岐からなだらかに下ると程なく能登越えだ。ここから偽ピークが一つあるが、歩きやすくよく踏まれた登山道だ。
尾根が広いので適当に歩きたくなるが、ピンテがあるのでそれに従って歩いたほうが良いだろう。小刻みなアップダウンがあるが、さほど気になるほどではないと思う。
能登越え登山口まで林道が未舗装で草が覆い繁っている あえなくここに駐車させてもらい1時間歩くことに…
2024年10月27日 06:42撮影 by  SH-02M, SHARP
1
10/27 6:42
能登越え登山口まで林道が未舗装で草が覆い繁っている あえなくここに駐車させてもらい1時間歩くことに…
まぁ悪い雰囲気ではないが、奥に行くほど砂利が大きくなり荒れた感じになる
2024年10月27日 07:16撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 7:16
まぁ悪い雰囲気ではないが、奥に行くほど砂利が大きくなり荒れた感じになる
このあたりが能登越え登山口だか、看板の類は一切なし 改めて見れば車は無理だわ
2024年10月27日 07:28撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 7:28
このあたりが能登越え登山口だか、看板の類は一切なし 改めて見れば車は無理だわ
不意にここで林道終わり 沢の合流点だが、真ん中の岩の右を通過すると木に案内看板と踏み跡がある
2024年10月27日 07:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 7:37
不意にここで林道終わり 沢の合流点だが、真ん中の岩の右を通過すると木に案内看板と踏み跡がある
こんな感じのU字にえぐれた登山道をほぼ稜線まで歩く 落ち葉が堆積して足がめり込んで歩きにくいのと蜘蛛の巣にはウンザリ
2024年10月27日 07:49撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 7:49
こんな感じのU字にえぐれた登山道をほぼ稜線まで歩く 落ち葉が堆積して足がめり込んで歩きにくいのと蜘蛛の巣にはウンザリ
稜線に近づくと少し雰囲気が変わって木の陰から展望も…
2024年10月27日 08:43撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 8:43
稜線に近づくと少し雰囲気が変わって木の陰から展望も…
ここは直進せずに案内看板通りに 踏み跡があるので行ってしまいそうになる 要所に案内看板があるしピンテも肝心なところにはある
2024年10月27日 08:45撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 8:45
ここは直進せずに案内看板通りに 踏み跡があるので行ってしまいそうになる 要所に案内看板があるしピンテも肝心なところにはある
三十三間山 だんだんと自然林が増えてくる 稜線まではここが1番の紅葉だったかな
2024年10月27日 08:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 8:50
三十三間山 だんだんと自然林が増えてくる 稜線まではここが1番の紅葉だったかな
時間9時ちょうどに県境稜線に出る ここは大日岳と三十三間山の分岐
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時間9時ちょうどに県境稜線に出る ここは大日岳と三十三間山の分岐
能登越えまで一旦下る 下って登り返す外観を写真に撮っとけばよかった
2024年10月27日 09:08撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 9:08
能登越えまで一旦下る 下って登り返す外観を写真に撮っとけばよかった
能登越えから福井県側 ど真ん中に青葉山
2024年10月27日 09:08撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 9:08
能登越えから福井県側 ど真ん中に青葉山
三十三間山に登り返す
2024年10月27日 09:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 9:11
三十三間山に登り返す
広い尾根でそこそこ歩かれているのがわかる登山道 尾根が広い分、両サイドは見えにくい
2024年10月27日 09:22撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 9:22
広い尾根でそこそこ歩かれているのがわかる登山道 尾根が広い分、両サイドは見えにくい
小ピークの後ろに三十三間山 見た目はすぐに行けそうだが、GPSのログの通りに長い
2024年10月27日 09:38撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 9:38
小ピークの後ろに三十三間山 見た目はすぐに行けそうだが、GPSのログの通りに長い
雰囲気の良い広葉樹の尾根だったが、このあたりから山頂までは良い気分で疲れを感じなかった
2024年10月27日 09:59撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 9:59
雰囲気の良い広葉樹の尾根だったが、このあたりから山頂までは良い気分で疲れを感じなかった
強風で結構寒いが、山頂で軽く食事した時にレインウェアーを着よう それまでは面倒だ
2024年10月27日 10:04撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 10:04
強風で結構寒いが、山頂で軽く食事した時にレインウェアーを着よう それまでは面倒だ
紅葉に見惚れていたら…
2024年10月27日 10:20撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 10:20
紅葉に見惚れていたら…
あっという間に山頂到着 前回来た時と違って色づいている
2024年10月27日 10:24撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 10:24
あっという間に山頂到着 前回来た時と違って色づいている
今歩いて来たコースはないんかい?
2024年10月27日 10:24撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 10:24
今歩いて来たコースはないんかい?
これは高島トレイルの三重嶽北尾根あたりか?
2024年10月27日 11:27撮影 by  SH-02M, SHARP
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10/27 11:27
これは高島トレイルの三重嶽北尾根あたりか?
またしても長い林道歩き
2024年10月27日 13:11撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 13:11
またしても長い林道歩き
登山口付近は草で覆われ車は断念した
2024年10月27日 13:18撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 13:18
登山口付近は草で覆われ車は断念した
ここは林道とやや並行して走っている尾根のしっぽの取り付き みんなの足跡だが使ってみようか?
2024年10月27日 13:27撮影 by  SH-02M, SHARP
10/27 13:27
ここは林道とやや並行して走っている尾根のしっぽの取り付き みんなの足跡だが使ってみようか?
撮影機器:

感想

三十三間山は10月14日に登ったばかりだが、三十三間山から轆轤山までは県境だと後で知った。
高島トレイルも県境稜線が多いが、一部外れている。大日岳分岐から県境を外れてしまうが、三重嶽から武奈ヶ嶽あたりの稜線が県境ではないのが意外な感じがした。見た目だけの感想だが…

先日、三十三間山に登頂した際に倉見登山口から登頂したが、山頂標識の反対側にもしっかり踏み跡があった。調べてみると県境だった。
高島トレイルの大日岳分岐と三十三間山の県境を繋いでみたいが、1日では無理っぽいので分割してみようと思った。
このあたりは周回コースが取りにくく、ワンウェイで行けるところまで行って車やチャリをデポするか、ちまちまとピストンするしかないのが何とも歯がゆい。
今回もピストンは気が進まなかったが、倉見登山口に下山すると登山口まで長い舗装路歩きになるのでピストンを選んだ。

大日岳・三十三間山分岐の尾根から大日岳分岐までの県境を歩いて見たいが、どこに行くにも稜線までのアクセスが悪くどういう方法が良いか?と検討しなければならないのが楽しみだ。

今回のコースは能登越え登山口から県境稜線までは結構荒れた登山道だった。出来ればここはもう登りたくない登山道だ。
県境稜線は木々が展望を妨げているが、ところにどころに見応えのある展望もあった。
展望やピークハントのために登っているのではないのでコレで十分だった。

天気予報では曇りまたは霧となっていたが、そんなに展望は期待出来ないだろうから思い切って来てみた。
曇り基調ではあったが、午前中は薄日もさして予想外の天気だった。登山口付近はほとんど風はなかったが、今回も稜線は結構な風が吹いていた。地形の特性で風の強い山なのかもしれない。

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