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Yamareco

記録ID: 741364
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

笹子駅 大沢山・清八山・御坂山・御坂黒岳・中藤山・大石峠

2015年10月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.1km
登り
2,045m
下り
1,775m

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
0:42
合計
9:30
6:17
123
8:20
8:34
11
8:45
8:45
66
9:51
10:03
25
10:28
10:28
84
11:52
11:52
52
12:44
12:57
3
13:00
13:00
22
13:22
13:22
36
13:58
13:58
16
14:14
14:14
27
14:41
14:41
4
14:45
14:48
59
15:47
大石プチペンション村バス停
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前日 : メディアカフェポパイ八王子店
6時間ナイトパック \950

行き : JR中央線
八王子駅 〜 笹子駅
4:52 〜 6:04

帰り : 富士急バス
大石プチペンション村BS 〜 河口湖駅
16:00 〜 16:27 27分 \620
コース状況/
危険箇所等
笹子駅 〜 大沢山

大沢山の取り付きまでの表示はないので注意。
適当に歩いて、清八山方面の表示を頼りに進んで、見事に間違ってた。
早めに気づいたので、無理やり斜面を登って取り付けたけども。
道自体に危険箇所はなく、
眺望は木々の合間に若干見える程度だが、広くて気持ち良い尾根道。

大沢山 〜 八丁山

女坂峠手前の石垣脇にある青テープのついた木のところの下りがなかなかの急坂。
女坂峠からの登りはヤセ尾根の岩場な上かなりの急坂。
登りは木の根とか掴んでなんとかなるけど、
下りで使用する時は時間をかけてゆっくりと降りる事をお勧めする。

八丁山 〜 御坂峠

天下茶屋からの道との合流地点までは、細かなアップダウンが繰り返される。
解放感あるヤセ尾根で、木々の合間からの景色が気持ち良く、
岩場が多めだが危険度は低い。
御坂峠までの道は大きめのアップダウン。
ここからは、坂に木段が設置され歩きやすくなっている。
富士山の全景が見えるスポットが徐々に増えてくる。

御坂峠 〜 黒岳

緩やかな登り。
山頂付近では岩場が増えるが危険はない。
山頂から南へ進むと絶景スポットあり。

黒岳 〜 新道峠

大きめのアップダウンが続く。
所々に道の脇に絶景スポットがあり、
静かなブナの森歩きと富士山の眺望が楽しめる。

新道峠 〜 大石峠

南側にあまり木が生えていないため、今行程で最も眺望を楽しめるコース。
南側へ突き出した大きな岩が多数あり、そこからの眺めは絶景だけれど、歩きながら左を向けば富士山、上を見れば紅葉みたいな状況は至福。
あぁ、見事な快晴やわ。
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あぁ、見事な快晴やわ。
笹子駅から大沢山の取り付きに向かったのだけど...

ほんとはこのトンネルの上を歩いてなきゃなんだよなぁ。
トンネルくぐってみたけども...
笹子駅から大沢山の取り付きに向かったのだけど...

ほんとはこのトンネルの上を歩いてなきゃなんだよなぁ。
トンネルくぐってみたけども...
トンネルくぐってみたけども...

あっ!

右脇に入れそうなとこあるやんっ!!
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トンネルくぐってみたけども...

あっ!

右脇に入れそうなとこあるやんっ!!
で、
藪を抜け、
激坂を登り切り、
やっと登山道に合流。
で、
藪を抜け、
激坂を登り切り、
やっと登山道に合流。
なんなんだろ、このネット。
いっぱいあったけど。
なんなんだろ、このネット。
いっぱいあったけど。
この尾根道で唯一開けた場所は、
この尾根道で唯一開けた場所は、
この鉄塔下。
こんな気持ちの良い道が、
あまり人に知られてないなんて、
嬉しいような、
寂しいような。
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こんな気持ちの良い道が、
あまり人に知られてないなんて、
嬉しいような、
寂しいような。
でも、
こんな紅葉も独り占めできるし、
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でも、
こんな紅葉も独り占めできるし、
このまま人知れず、
素敵な姿を残してて欲しいかも。
このまま人知れず、
素敵な姿を残してて欲しいかも。
高度を上げる毎に、
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高度を上げる毎に、
色付いた葉が増えてきたな。
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色付いた葉が増えてきたな。
大沢山山頂到着。

ここまで3度ほど、
ここ登ったら山頂じゃね?
と思えるピークがあり。

周囲が見えないと、
そんな糠喜びパターンが、
俺にはよくある。
大沢山山頂到着。

ここまで3度ほど、
ここ登ったら山頂じゃね?
と思えるピークがあり。

周囲が見えないと、
そんな糠喜びパターンが、
俺にはよくある。
おぉぉぉ〜〜〜っ!!

冠雪富士っ!!!
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おぉぉぉ〜〜〜っ!!

冠雪富士っ!!!
やっぱり、雪を被った姿こそが、
富士山っていうイメージがあるなぁ。
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やっぱり、雪を被った姿こそが、
富士山っていうイメージがあるなぁ。
紅葉と富士って...

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紅葉と富士って...

たまらんなぁ。
とりあえず、
先は長いんで、
次行きます。
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とりあえず、
先は長いんで、
次行きます。
しばらくは穏やかな下りが続くけど。
しばらくは穏やかな下りが続くけど。
この青テープの付いた、
この青テープの付いた、
下から見ると石垣の左脇にある木からは、
下から見ると石垣の左脇にある木からは、
激下り。
下り切って、
女坂峠からの、
下り切って、
女坂峠からの、
激登り。
ここら辺にある標識たちは、
立てられてから間もないみたい。
ここら辺にある標識たちは、
立てられてから間もないみたい。
木々の合間からは、
木々の合間からは、
南アルプスの山々がよく見えた。
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南アルプスの山々がよく見えた。
3000m級の山達はみんな雪被ってるみたい。
3000m級の山達はみんな雪被ってるみたい。
とか言ってたら、
突然富士山見えるし。
とか言ってたら、
突然富士山見えるし。
再び素敵尾根再開。
再び素敵尾根再開。
う〜ん。
ここまで予定より一時間早く着いたからなぁ。

赤線繋ぎに清八山寄ってこよーっと。
う〜ん。
ここまで予定より一時間早く着いたからなぁ。

赤線繋ぎに清八山寄ってこよーっと。
とりあえずこの時点で、繋いだけれど。

ここまできたら行かない手は無いわな。
清八山へ。
とりあえずこの時点で、繋いだけれど。

ここまできたら行かない手は無いわな。
清八山へ。
清八山手前の大岩から。

三ツ峠山とのコラボは山頂からでは、
見られんからね。
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清八山手前の大岩から。

三ツ峠山とのコラボは山頂からでは、
見られんからね。
寄って良かった清八山。。
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寄って良かった清八山。。
どんだけ、
おんなじ様な写真撮ってるんだおまえ。

って、ツッコミたくなるよね。
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どんだけ、
おんなじ様な写真撮ってるんだおまえ。

って、ツッコミたくなるよね。
紅葉も綺麗な山頂だったな。
紅葉も綺麗な山頂だったな。
サクッと戻って、
八丁山へ。
サクッと戻って、
八丁山へ。
八丁峠は、
この鉄塔の下にあり、
この鉄塔の下にあり、
富士山も見える。
富士山も見える。
あっ!
河口湖っ!!

御坂山塊に入ってたんやな。
あっ!
河口湖っ!!

御坂山塊に入ってたんやな。
天下茶屋からは左から上がってきて、
御坂山へは右を登る。と。
天下茶屋からは左から上がってきて、
御坂山へは右を登る。と。
この辺から南へのこんな感じの脇道が度々出てきて。
進んで行くと...
この辺から南へのこんな感じの脇道が度々出てきて。
進んで行くと...
絶景が待っています。
2
絶景が待っています。
御坂峠に到着。

貯金が1時間半貯まったけれど、
さてどうしたもんかね。

まぁ、まずは黒岳だ。
御坂峠に到着。

貯金が1時間半貯まったけれど、
さてどうしたもんかね。

まぁ、まずは黒岳だ。
ここからはもう、
ここからはもう、
紅葉ピークって感じやった。
紅葉ピークって感じやった。
黒岳山頂。

何気に道の表示がなく、
男性ハイカーに道を尋ねられた。
黒岳山頂。

何気に道の表示がなく、
男性ハイカーに道を尋ねられた。
かの有名な絶景スポットは、
この奥にあるのか。
かの有名な絶景スポットは、
この奥にあるのか。
ものの数分で...
どぉぉぉ〜ん。
富士山でかっ!
西湖、河口湖広っ!!
2
富士山でかっ!
西湖、河口湖広っ!!
以前歩いた毛無山から十二ヶ岳方面が奥、
手前がこれから歩く道。

こういう山の連なり見てると、
ワクワクが止まらなくなっちゃうんだよなぁ。
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以前歩いた毛無山から十二ヶ岳方面が奥、
手前がこれから歩く道。

こういう山の連なり見てると、
ワクワクが止まらなくなっちゃうんだよなぁ。
満足したんで、
お次へ。
満足したんで、
お次へ。
もうじき新道峠だけど、
また脇道か。

行くけどね。
もうじき新道峠だけど、
また脇道か。

行くけどね。
ん?

なんかたってない?
ん?

なんかたってない?
「カメラスタンド」

至れり尽くせりかっ!
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「カメラスタンド」

至れり尽くせりかっ!
そこまでされたら、俺だって撮るさ。

今日ストックこのためだけに使ったけど。
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そこまでされたら、俺だって撮るさ。

今日ストックこのためだけに使ったけど。
よしっ!

大石峠まで行ってやる!!
よしっ!

大石峠まで行ってやる!!
こっからです。

今山行のハイライトは。
こっからです。

今山行のハイライトは。
歩いてるだけで、
歩いてるだけで、
脇道に入らなくても、富士山見放題。
脇道に入らなくても、富士山見放題。
大石峠到着。

最後に待ち受けてたのは...
大石峠到着。

最後に待ち受けてたのは...
これでもかっていう、
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これでもかっていう、
帰り道は緩やかな九十九折。
ランニングシューズ大活躍で、
帰り道は緩やかな九十九折。
ランニングシューズ大活躍で、
再び貯金30分。
ほんとにバス来るんかなって不安になるくらい、
人気のない場所やった。

大石プチペンション村バス停。
ほんとにバス来るんかなって不安になるくらい、
人気のない場所やった。

大石プチペンション村バス停。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

ひょっとしたらランニングシューズで、
全行程歩けるんじゃないか?

前回の大菩薩〜小金沢連峰の山行が終わってから、
そんな疑問が残ってて。

もし、それが可能であれば、
コースタイムが大幅に縮められ、
より長いコースを歩く事ができる。

だから、実験しに行ってきたわけで。


ほんとは、
前日終電で石和温泉駅まで行き、
インターネットカフェで泊まり、
翌朝の河口湖駅行きの始発のバスに乗り、
檜峰神社前バス停から6:35スタートで、
釈迦ヶ岳〜黒岳〜節刀ヶ岳のコースを考えてたんだけど。

人身事故により復旧が何時になるかわからないという状況だったため断念し、
また八王子のネカフェで泊まる事にし。

前行く予定だった笹子雁ヶ腹摺山へ行こうと計画した。

だけれども、
翌朝明けてみると、
雲一つなく、
ガスもほとんどないチョー快晴だったものだから。

黒岳からの景色メッチャ綺麗やろなぁなんて考えてたら、
もうダメで。

急遽笹子駅から大沢山を登って、
御坂山塊行けるとこまで行ってみようというプランにして。


調査不足でいきなり大沢山の取り付きに失敗するという、
情けないスタートになったものの、
何故この山があまり登られていないのだろうと思えるくらい、
開放感のある気持ちの良い尾根道で。

さらに登るにつれて赤・黄に染まる木々達が目立ち始め、
眺望は少ないけれど、ものすごく快調に登れ。

大沢山からの今シーズン初の冠雪した富士山が、
紅葉と合わせて見られてテンション上がりまくりで。

以降、
数え切れないアップダウンをこなしたが、
見上げれば紅葉、
左を見れば富士山、
足元にはヤセ尾根の岩場、
っていう俺にとっての最高のシチュエーションのおかげで、
ペースが落ちる事はなく、
時間的な余裕から、
清八山へ寄り赤線繋ぎをし、
当初予定していた黒岳まではっていうのが、
大石峠まで足も伸ばせたし、
緩やかな九十九折の下りではランニングシューズがメチャ役だったしで。

これほど何もかもが良い感じに回った山行って初めてかも。


あぁ、すぐにでも次の山に登りたいなぁ。

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