小川山 野猿返し
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- GPS
- 05:38
- 距離
- 1.2km
- 登り
- 178m
- 下り
- 179m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:38
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
クライミング装備一式
|
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共同装備 |
8mm×50m 2本
カム一式
|
感想
今年、石鎚、錫杖、トムソーヤと登ってきた場所がグレード高かったので、今回はスムーズに登攀できました。
核心は朝一番の渡渉。
何処も水の流れも深さもあり、石を投げて堰き止めようとするも、大きな石でも歯が立たず。
ここで時間を取られたので、最初から堰堤の浅瀬を歩けばよかったと思いました。
途中は手も足もしっかりあって、楽しく登れました。ちょっと高めのグレードの方がやっぱり楽しいのかも。シーズン初めに来れたらよかったねと話してました。
セカンド専門の私が、リードもできたし、先頭も歩けたので、練習になりました!
目標としていた一つ野猿返し
人気のあるルートらいしので6:20出発
評判通りで最初の渡渉に手こずるも一番に取付き到着
堰堤より少し上がった大きな岩のところでジャンプして渡渉
マッキーは裸足になり渡渉(朝一の水は かなり冷たかったとのこと)
1・2ピッチ目
右側ラインで上がりハンガー出前で左に流れる
縦溝なので手は余り良くないが足をしっかり置けば登りやすかった
左の立木でピッチを切り 岩の後ろまではコンテで歩く
3・4ピッチ目(3ピッチ目マッキーリード)
リッジまでの岩壁登り
手足有りで特に問題無く気持ちよく登れました
途中の支点 終了点を取る練習にとても良いピッチです
5ピッチ目
ナイフリッジ
ロープが左右に落ちてしまわない為に出だしと途中に支点を取る
6ピッチ目
いろんな意味での核心ピッチ
登攀は左側からピナクル下に向け右斜めに登る
ピナクル右側を回り込み2.3mトラバースしリッジ側面を直登
とても気持ち良く登攀出来るのだが終了点を取るのがピナクルなので長めのスリング等あると取りやすい
*そして無事セカンドも登り切り終了点の回収をしている時にビナが2個付いた状態の下降器を落としてしまう
下まで落ちてしまえばその場は諦め トップアウト後に取りに行ったのだが
下の方の岩の上に乗っかり停止
これでは後で回収は厳しそうなので回収しに行くことに
ロープを1本外し懸垂準備していると後続パーティーが追いつく
事情を話 登攀と被らない横からマッキーの下降器を借りて回収しに降りる
登り返して無事に回収したのだが後続の人に迷惑を掛けてしまいました
反省しております
7ピッチ目
2m程の突起岩を登っても良かったのだが 落とした下降器回収で時間をロスしたのと 登って次の所を登ると ロープの流れが悪くなりそうなのでコンテで巻く
8ピッチ目
右へ巻くことも出来そうだが稜線上に登る
岩が脆い所有り
9ピッチ目
リッジ下り
10ピッチ目(マッキーリード)
岩壁登り
途中岩が脆かったり乗っかっているだけの岩も有り
11ピッチ目(コンテ )
マッキーを先頭に懸垂支点があるところまで岩稜滞を歩く
途中若干の登り有り
巻道も有ったりしたが基本稜線上を歩き無事トップアウト
途中休憩を取らずに来たのでここで休憩をしても良かったのだが
後続のパーティが次々といるので懸垂下降(20m)にてルンゼに降り
そこで装備解除しながら行動食を口にした
ルンゼを素直に降りて行けば堰堤のところに出る
戻りの渡渉は堰堤下の小さめの岩を滑らない様に慎重に歩く
マッキーは堰堤上を靴のまま歩き渡渉
全体的にグレードはそれ程高く無く とても快適に登攀出来る
支点が無い為 支点及び終了点は自身で構築するのでアルパインの とても良い練習になる
途中で下降器を落としてしまったことにより 後続パーティーの人に迷惑を掛けてしまったことに反省です
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