書写山…大阪のおばちゃんから教えて貰い急きょ登頂!厳かな登山道を祈りながらの登拝は御利益百倍!!
- GPS
- 04:15
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 526m
- 下り
- 523m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:15
天候 | 雨のち、曇り…霧がかった伽藍はかえって幻想的だった… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂駅までの登山道は岩場もあり、登山靴を推奨したい。山頂駅から境内は普通の靴で大丈夫 |
その他周辺情報 | 姫路城まで車で15分あまり…近くには日帰り温泉♨️もあり、汗を流すのにちょうどいい(^◇^;) |
写真
感想
昨年は、岡山S耐が終わってから日が暮れた高速をバイクで名古屋まで帰ったが…この時季に夜の高速バイクは極寒!極まりない!!…と反省して今回は車でしかも、瀬戸内海を臨む室津港近くの温泉宿にゆっくり泊まってから帰宅することにした。
その日の夜、ホテルのバイキングはアルコール飲み放題付きで隣り合わせになった大阪のおばちゃん達と盛り上がってついつい飲みすぎた…(-_-;)しかし、そのおばちゃんから聞いた「書写山」という山…山頂に鎮座する圓教寺は西の比叡山と呼ばれるほど威厳があって絶景も拝めて「良かったよー」ということを聞き、急に行ってみたくなった。
翌日はその気分が空に通じたのか…天気は上がりそうだが、予定していた加西アルプスは9時過ぎまで雨。岩場もあるので、乾くまでは危険と判断し、急遽「書写山」に変更。おばちゃん達はロープウェイとバスで山頂まで行ったみたいだが、全て足で登ることにして登山口へ向かった。
予想通り、書写山の麓に着いた頃に雨は止んだ。登山道はいろいろあるが、駐車場がないのでロープウェイ駐車場に停めてそこから東道を登ることにした。以前に登った七面山と似ていて…一丁ごとに仏様と石碑があり厳かな参拝登山となった(七面山は山頂で五十丁目、この書写山は、山頂駅まで二十丁…山頂まで石碑はないが、二十五丁くらいだろう…七面山の半分くらいかな?)。書写山は意外と岩山で登山道は緩やかな巻き道と岩場を直登する道とに、小刻みに二手に分かれており両方行くと歩数も稼げて変化に富んで面白い。日本一小さい「宝池」では枯葉をすくって清めてからお参り…五丁目展望所手前の摩崖仏は秋田で見た十六羅漢を思い出した。五丁目展望所で姫路市内を一望しながら一休み…残念ながらここからは姫路城は臨めなかった…意外と蒸し暑く、汗をかいた体から湯気が上がっていた…降りたらまず温泉だな…(‘◇’)ゞ
十一丁目付近に看板があり、火山噴火で吹き飛んだ岩の破片が火山灰に閉じ込められて岩の中に化石みたいに小石となっているのが「角礫凝灰岩」という珍しい現象みたいだ。昔火山だったからこのような急峻な岩場があるのだと感心…
ロープウェイ山頂駅は、展望台があり休憩所や綺麗なトイレもあるので休憩に持って来いだ。少し離れた場所にも展望地があり、姫路市内の案内板を見て、初めて姫路城が拝めることに気づく。姫路城は駅から歩くとちょうど山を背にしており、それでも高い位置に建っているので、後ろの山を越えて見下ろすまで上がれば見えるのだろう。上から見る世界遺産にも感動した。
境内には入山料を払ってから更に進む。ここからは立派な千手観音のオンパレード!厳かな山門越しに…まだ青いが楓が美しく絵になる。なんと言っても「摩尼堂」は雄大で威厳があり、この寺の象徴的存在を目の当たりにして感動極まりない!清水の舞台にも劣らない偉大な建造物だ。面倒でも登山靴を脱いでお参りと御朱印をいただく。御利益たっぷりいただいた。ここから山頂まで行く人はほとんどいないが、山頂は371mの標識と奥社がひっそりと鎮座していた。自らの足でここまでお詣りしたのできっと御利益百倍くらいだろう!(笑)大回りして三之堂まで歩いた。三之堂は隅研吾のモニュメントが展示してあったが、ここが「ラストサムライ」や「八犬伝」のロケ地ということで、さすがに絵になるなと感動…正直💦隅研吾は無くてもよかったかな?
下山はまた、姫路市内を眺めながら往路を下山。降りてからは国宝&世界遺産「姫路城」を訪れ…すぐ近くの温泉&サウナでまた整い…温泉尽くし、レース尽くし、岩場尽くし、御利益尽くしの旅を締めくくった。
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