野猿返し

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 1.0km
• 登り: 187m
• 下り: 201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:33

距離 1.0km 登り 187m 下り 201m

10:42 スタート地点
17:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/26 10:44

林道大弛線脇のスペースに駐車。

10/26 10:46

キャンプ禁止の看板が目印

10/26 10:56

東股沢を靴を脱いで渡渉。沢水はキンキンに冷えていた。堰堤の下からなら上手く渡れたかも（復路は堰堤下を通過）

10/26 11:36

渡渉して間もなく取り付きへ。
もう少し右側のスラブ側から登った方が簡単だったかも。最初は先輩がリード。以降つるべ。

10/26 12:36

2ビッチ目

10/26 13:05

景色が開ける。紅葉がキレイ。

10/26 13:27

3ピッチ目、リッジをほぼ水平に歩いていく。

10/26 13:30

10/26 13:40

10/26 13:48

4ピッチ目、核心。ピナクルを右に越えた後、右のフェースをクラック・カンテを使いながらリッジに出る。先発隊はココでロープがスタックした。中間支点の取り方に要注意。

10/26 14:46

5ピッチ目、リッジを右からトラバース

10/26 15:12

10/26 15:17

10/26 15:27

6〜7ピッチ目、樹林帯のリッジ階段上の岩場を進む。

10/26 16:11

10/26 16:15

10/26 16:15

10/26 16:17

ラストピッチ、樹林帯を抜けて終了点へ。残地がかけられた木が目印。

10/26 16:29

終了点

10/26 16:29

背後を振り返る。
我ながら良く登ってきた。

10/26 16:33

東側を25m懸垂下降

10/26 16:40

踏み跡を辿り東股沢方面へ。

10/26 16:57

堰堤下を渡渉。今度は靴をぬがずに渡れた。

10/26 17:05

17時5分。暗くなる前に、無事下山。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

装備

共同装備

60mシングルロープ
カム×4

感想

たけ

週末は嶮稜の先輩方と長野へ。

土曜日は、野猿返しにてマルチピッチ。
なんやかんやで、今シーズン初のマルチ。
また、ナチュラルプロテクションで登るのは今回が初めて。
6人3組に分かれて登攀。私は先輩とペアを組み、最後尾を登った。
全8ピッチのうち、私はつるべで偶数ピッチを登らせてもらった。
自己の安全確保、ロープの流れを考慮しながら、立木やカムを使いながら支点を作るのはなかなか難しかった。しかし、単にアンカーにクイックドローをかけていく時には味わえない、緊張感や面白さがあった。
コースの核心は、ピナクルを巻き、リッジに出る4ピッチ目。
ルートが屈曲するためロープが重くなることに加え、手もさぐりさぐりでかなり緊張した。しかし、このピッチをリードで登ることができ、少しナチュプロへの自信に繋がった。

曇天で少し肌寒かったが、リッジからの眺望は良く、紅葉や対峙する野犬返しの景色を楽しみながら登ることができた。

とても楽しみながらナチュプロマルチデビューできた。経験積み、中間支点の取り方等少しずつスキルアップしていきたい。