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Yamareco

記録ID: 7431091
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

青梅丘陵 〜キッコウハグマ、センブリ、コウヤボウキ〜

2024年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
9.5km
登り
518m
下り
552m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:35
合計
4:58
距離 10.1km 登り 527m 下り 561m
7:20
62
8:43
10
8:53
8:54
3
8:57
8:58
5
9:07
6
9:13
9:22
1
9:23
5
9:41
9:46
22
10:08
10
10:18
5
10:23
14
10:37
10:45
11
10:56
13
11:09
11:10
10
11:20
4
11:24
11:26
8
11:34
8
11:42
4
11:46
11:48
5
11:53
11:59
18
12:17
1
12:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
〇行き JR二俣尾駅(スタート)
〇帰り JR青梅駅(ゴール)
コース状況/
危険箇所等
〇辛垣山20号鉄塔尾根(仮称)
この尾根の取り付き点にはロープなどは張られていませんでしたが(写真3)、青梅丘陵とぶつかった所には、ロープが張られていました(写真11)。自粛すべきルートだったようです。
早朝、JR青梅線二俣尾駅に降りました。
2024年11月03日 07:24撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 7:24
早朝、JR青梅線二俣尾駅に降りました。
コスモスが夜来の雨粒を宿していました。
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コスモスが夜来の雨粒を宿していました。
ここから、辛垣山20号鉄塔尾根(仮称)をたどります。
2024年11月03日 07:33撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/3 7:33
ここから、辛垣山20号鉄塔尾根(仮称)をたどります。
あちこちにコウヤボウキが咲いていました。
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あちこちにコウヤボウキが咲いていました。
近くから見ると、繊細で美しい造形をしています。
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近くから見ると、繊細で美しい造形をしています。
JR古里線20号鉄塔が聳えていました。
2024年11月03日 07:55撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 7:55
JR古里線20号鉄塔が聳えていました。
キッコウハグマもさりげなく咲いていました。
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キッコウハグマもさりげなく咲いていました。
朝の光に目覚めたばかりのようです。
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朝の光に目覚めたばかりのようです。
秋の虫の声が耳に届くなか、この花はそれなりの存在感を見せ付けていました。
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秋の虫の声が耳に届くなか、この花はそれなりの存在感を見せ付けていました。
輪郭がくっきりと浮かび上がり、透明感はさらに増したように思います。
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輪郭がくっきりと浮かび上がり、透明感はさらに増したように思います。
辛垣山20号鉄塔尾根を登り切りましたが、そこにはロープが張られていました。
2024年11月03日 08:19撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 8:19
辛垣山20号鉄塔尾根を登り切りましたが、そこにはロープが張られていました。
いったん辛垣城跡に向かうことにします。
2024年11月03日 08:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 8:25
いったん辛垣城跡に向かうことにします。
この切通しは、辛垣城跡の遺構の一部です。
2024年11月03日 08:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/3 8:26
この切通しは、辛垣城跡の遺構の一部です。
ハグマ類のなかでも、私はキッコウハグマが特に好きです。
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ハグマ類のなかでも、私はキッコウハグマが特に好きです。
辛垣山は、北条氏に滅ぼされた三田氏の城跡です。
2024年11月03日 08:44撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 8:44
辛垣山は、北条氏に滅ぼされた三田氏の城跡です。
由来記が記されていました。
2024年11月03日 08:47撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 8:47
由来記が記されていました。
この季節、コウヤボウキが咲き乱れています。
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この季節、コウヤボウキが咲き乱れています。
名郷峠(長尾峠)には、北の成木と南の二俣尾駅を結ぶ山道が横切っていました。
2024年11月03日 09:00撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 9:00
名郷峠(長尾峠)には、北の成木と南の二俣尾駅を結ぶ山道が横切っていました。
晴れ渡った秋空の下、多摩川上流の山波が一望できました。
2024年11月03日 09:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/3 9:26
晴れ渡った秋空の下、多摩川上流の山波が一望できました。
ノスソウ(ノスザワ)峠
2024年11月03日 09:31撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 9:31
ノスソウ(ノスザワ)峠
三方山(454.3m点)は二等三角点峰です。
2024年11月03日 09:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 9:43
三方山(454.3m点)は二等三角点峰です。
待ちに待ったセンブリとの対面です。
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待ちに待ったセンブリとの対面です。
花は星形をなし、白、青、緑の配色が素敵です。
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花は星形をなし、白、青、緑の配色が素敵です。
控えめながら、可憐な存在感があります。
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控えめながら、可憐な存在感があります。
白く透きとおった一輪に、孤高の美しさを感じました。
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白く透きとおった一輪に、孤高の美しさを感じました。
苦み成分から、古くから薬草として知られています。
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苦み成分から、古くから薬草として知られています。
「苦さの中にある美」を教えてくれるような花です。
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「苦さの中にある美」を教えてくれるような花です。
【参考】昨年に比べますと、今年は花の付き方はいま一つの印象です。写真は昨年11月4日の同じ場所でのセンブリです。
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【参考】昨年に比べますと、今年は花の付き方はいま一つの印象です。写真は昨年11月4日の同じ場所でのセンブリです。
センブリの脇にキッコウハグマが咲いていました。
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センブリの脇にキッコウハグマが咲いていました。
拡大すれば、その美しさがよく分かります。
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拡大すれば、その美しさがよく分かります。
足取りも軽く、ハンキングコースを進みます。
2024年11月03日 10:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 10:50
足取りも軽く、ハンキングコースを進みます。
383m点が矢倉台です。
2024年11月03日 11:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/3 11:04
383m点が矢倉台です。
戦略上重要な物見の場所だったようです。
2024年11月03日 11:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:04
戦略上重要な物見の場所だったようです。
南面が明るく、雑木の佇まいも素敵です。
2024年11月03日 11:18撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:18
南面が明るく、雑木の佇まいも素敵です。
第4休憩所
2024年11月03日 11:22撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 11:22
第4休憩所
高台に休憩所が続き、最後の第1休憩所です。
2024年11月03日 12:03撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:03
高台に休憩所が続き、最後の第1休憩所です。
住吉神社
2024年11月03日 12:06撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:06
住吉神社
12方角碑の解説板です。
2024年11月03日 12:06撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:06
12方角碑の解説板です。
この面には、箱根山、富士山、大菩薩峠が、次の面には房総、鎌倉が刻まれていました。
2024年11月03日 12:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:07
この面には、箱根山、富士山、大菩薩峠が、次の面には房総、鎌倉が刻まれていました。
2024年11月03日 12:07撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/3 12:07

感想

青梅丘陵は、JR青梅線軍畑駅から青梅駅の北側に起伏を連ねていますが、今回は、辛垣城跡から東に向けて歩きました。
山城の跡を訪ね、併せてキッコウハグマ、センブリなど、この季節ならではの小さな花々を鑑賞しました。
戦国時代の遺構に歴史の重みを、花から生命の力強さを感じ取ることができ、過ぎ去った時代への郷愁と花の美しさが心のなかで一体となった、晩秋の一日でした。

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