ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7442153
全員に公開
ハイキング
近畿

愛宕山・中尾の峰

2024年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
6.7km
登り
701m
下り
701m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:58
合計
4:39
11:53
7
龍蔵寺門前駐車場
12:00
12:07
38
12:45
12:53
17
忍の滝
13:10
13:15
7
愛宕堂鳥居前
13:22
13:26
37
14:03
14:19
8
14:27
14:28
26
愛宕山南峰
14:54
26
鞍部
15:20
15:30
16
中尾の峰
15:46
15:47
20
鞍部(武庫川源流部)
16:07
16:10
12
16:22
16:25
7
16:32
龍蔵寺門前駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自転車
秋らしい気候になったのでJR南矢代駅から登山口の龍蔵寺まで久しぶりに折りたたみ自転車を使用
コース状況/
危険箇所等
篠山登山マップには龍蔵寺から愛宕山への3本のルートが記入されている。ただし別添の注意事項には、龍蔵寺から西回り及び真南(中央?)に進む道は消えている、また東回りルートの沢沿い部分は不明瞭との記載がある。
中央ルートを登って西ルートを下ったが、どうもこの注意事項には混乱があると思われる。両ルートはともに健在で「真南に進む道」とは上記地図にもある寺院記号を龍蔵寺本堂と誤解したことによるものか。
ただし中央ルートの山頂直下はかなりの急傾斜で覚悟が必要。また西ルート上部の沢沿いではガイドロープが目印になる箇所がある。
駐車場の奥にひっそり駐輪
意外に車が多いと思ったら龍蔵寺手前の野外活動施設利用者のものだった
2024年11月03日 11:53撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 11:53
駐車場の奥にひっそり駐輪
意外に車が多いと思ったら龍蔵寺手前の野外活動施設利用者のものだった
まずは太平山龍蔵寺へ
2024年11月03日 11:57撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 11:57
まずは太平山龍蔵寺へ
本堂にお参りし、500円を納めてご朱印をいただく
2024年11月03日 12:00撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 12:00
本堂にお参りし、500円を納めてご朱印をいただく
南側の小橋を渡ると登山口
2024年11月03日 12:08撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 12:08
南側の小橋を渡ると登山口
苔と岩の路
2024年11月03日 12:15撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 12:15
苔と岩の路
大きな石垣の下で道が左右に分かれる
横道だったらと忍の滝に寄ってみることに
2024年11月03日 12:31撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 12:31
大きな石垣の下で道が左右に分かれる
横道だったらと忍の滝に寄ってみることに
滝への前半は確かに横道だったが後半は急降下(帰りに撮影)
2024年11月03日 13:05撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 13:05
滝への前半は確かに横道だったが後半は急降下(帰りに撮影)
忍(しのび)の滝を下から見上げる
数段に分かれていてなかなかのもの
2024年11月03日 12:51撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 12:51
忍(しのび)の滝を下から見上げる
数段に分かれていてなかなかのもの
不動が祀られているという滝上部へのルートもあるが
苔で滑るので諦める
2024年11月03日 12:49撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 12:49
不動が祀られているという滝上部へのルートもあるが
苔で滑るので諦める
横道へ登り返す…ヤレヤレ
2024年11月03日 13:02撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 13:02
横道へ登り返す…ヤレヤレ
石垣上の台地には崩れた鳥居と石段
愛宕堂へ直登する道だが危険なので立入禁止
2024年11月03日 13:11撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:11
石垣上の台地には崩れた鳥居と石段
愛宕堂へ直登する道だが危険なので立入禁止
道標に従って右側の山道へ迂回
2024年11月03日 13:11撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:11
道標に従って右側の山道へ迂回
大きく回り込んで愛宕堂到着
2024年11月03日 13:26撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:26
大きく回り込んで愛宕堂到着
お堂から少し引き返し山頂への急登
2024年11月03日 13:39撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:39
お堂から少し引き返し山頂への急登
この上さらに急になって立木もまばらに
ロープ頼みの「危険が危ない」レベル
とても近畿自然歩道とは思えません
2024年11月03日 13:47撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:47
この上さらに急になって立木もまばらに
ロープ頼みの「危険が危ない」レベル
とても近畿自然歩道とは思えません
東ルートと合流する山頂直下にこの標識
今さらここで言われても…
登山口に何の表示もなかったので現在は規制されていないと思われる
2024年11月03日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 13:58
東ルートと合流する山頂直下にこの標識
今さらここで言われても…
登山口に何の表示もなかったので現在は規制されていないと思われる
登り着いた山頂北側からの展望
先日の槇ヶ峰が嬉しい
2024年11月03日 14:04撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:04
登り着いた山頂北側からの展望
先日の槇ヶ峰が嬉しい
多紀アルプス方面
2024年11月03日 14:05撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:05
多紀アルプス方面
こんな枯れ木は他の展望地でもよく見かける気がする
2024年11月03日 14:19撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:19
こんな枯れ木は他の展望地でもよく見かける気がする
山頂標識のある愛宕山北峰
2024年11月03日 14:08撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:08
山頂標識のある愛宕山北峰
鞍部から登り返した南峰
地形図で650mの等高線があるので北峰よりも高い
2024年11月03日 14:27撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:27
鞍部から登り返した南峰
地形図で650mの等高線があるので北峰よりも高い
南峰から西に快適な尾根道が伸びている
2024年11月03日 14:28撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:28
南峰から西に快適な尾根道が伸びている
岩場の下りでは2本の鎖がありがたい
北峰の登りに比べると安心天国です
2024年11月03日 14:31撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 14:31
岩場の下りでは2本の鎖がありがたい
北峰の登りに比べると安心天国です
中尾の峰との鞍部へ向けて下っていく
2024年11月03日 14:48撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 14:48
中尾の峰との鞍部へ向けて下っていく
鞍部は小広い平坦地
テープ類が見当たらず、少し直進してから右手の尾根に回り込む
2024年11月03日 14:54撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 14:54
鞍部は小広い平坦地
テープ類が見当たらず、少し直進してから右手の尾根に回り込む
尾根に乗るとテープが出てくる
あとは1本道
2024年11月03日 15:04撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 15:04
尾根に乗るとテープが出てくる
あとは1本道
多少急だが愛宕山の登りに比べれば楽勝
と言いたいが大分疲れもでてきている
2024年11月03日 15:15撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 15:15
多少急だが愛宕山の登りに比べれば楽勝
と言いたいが大分疲れもでてきている
中尾の峰に到着
展望はないが達成感は十分
2024年11月03日 15:20撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 15:20
中尾の峰に到着
展望はないが達成感は十分
山頂西側に広い道があるのは南から上がってきた道なのか?
すぐ北側でロータリー状の終点になっていた
2024年11月03日 15:27撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 15:27
山頂西側に広い道があるのは南から上がってきた道なのか?
すぐ北側でロータリー状の終点になっていた
テープを拾って摂丹境界沿いに鞍部の北側へ下り、
ロープに導かれてそのまま沢の道に入る

2024年11月03日 15:47撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 15:47
テープを拾って摂丹境界沿いに鞍部の北側へ下り、
ロープに導かれてそのまま沢の道に入る

一度スリップしたが、背中のザックがクッションになって事なきを得る。
2024年11月03日 15:50撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 15:50
一度スリップしたが、背中のザックがクッションになって事なきを得る。
左岸の樹林帯に入ってあとは穏やかだと思っていたら
2024年11月03日 15:52撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 15:52
左岸の樹林帯に入ってあとは穏やかだと思っていたら
こんな危ない橋は渡れないよ〜
左手を迂回
2024年11月03日 15:57撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 15:57
こんな危ない橋は渡れないよ〜
左手を迂回
ミツマタの林道に下山
辿ってきたのは武庫川の源流だったらしい
2024年11月03日 16:07撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 16:07
ミツマタの林道に下山
辿ってきたのは武庫川の源流だったらしい
龍蔵寺にお礼参り
本堂の石段で足が攣る
2024年11月03日 16:21撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 16:21
龍蔵寺にお礼参り
本堂の石段で足が攣る
汚れていて出発時には目に入らなかった案内図
愛宕山の3ルートのみならず中尾の峰まで記載されていた
2024年11月03日 16:28撮影 by  SH-54D, SHARP
11/3 16:28
汚れていて出発時には目に入らなかった案内図
愛宕山の3ルートのみならず中尾の峰まで記載されていた
自転車での帰り道、ため池付近から振り返る
あれが愛宕山だと思いたい
2024年11月03日 16:44撮影 by  SH-54D, SHARP
1
11/3 16:44
自転車での帰り道、ため池付近から振り返る
あれが愛宕山だと思いたい
撮影機器:

感想

「兵庫丹波の山」によると、丹波の古刹龍蔵寺の山号「太平山」とは三国ヶ岳・愛宕山・中尾の峰を含む周辺の山の総称だったらしい。
このうち三国ヶ岳は90年代に登頂済みなので、本日は残りの二座を目的にする。

その龍蔵寺からの愛宕山中央ルートは苔むす石段から始まり、いかにも信仰の山に足を踏み入れる気分になる。こういう道は急いで登っても疲れるだけなので、雰囲気を味わいながらじっくり歩くに限る。

大きな石垣の下に着くと忍の滝への横道が左に分かれていたので寄ってみることに。少しトラバースすれば着くのかと思っていたらその先で悲しくなるほどの急降下が待っていた。水音に惹かれて何とか降りていくと滝の下段付近に出た。上部に登るルートもあったが苔で滑ってシャッの両袖を汚したところで諦める。それでも一見の価値ある隠れ滝ではあった。

元の道に戻り、愛宕堂直下の崩れた鳥居と石段を見る。ここは現在立入禁止なので右側の廻り道から愛宕堂にお参りを済ませて山頂へ向かう。

尾根道に取り付き、もうすぐ山頂だと思っていたらかなりの急登。ロープは掛かっているが登るにつれてどんどん傾斜が急になる。上部では立木も疎らになって他に手掛かりになるものがほとんどない箇所にロープがある。その危うさを避けて少し右手の斜面をよじ登ったが五十歩百歩のおっかなさだった。

ようやく登りついた山頂直下に自然歩道の標識があって9月10日〜11月15日は入山禁止と書かれている。ここまで来てそれはないでしょう。登山口にも篠山市登山マップの注意事項にも止め山の表示はなかった。現在は規制がないものと判断して登頂。(違っていたらごめんなさい)
ここが愛宕山山頂の標柱の建つ北峰。篠山方面の展望を味わって昼食休憩にする。

南に少し下って登り返すと愛宕山の南峰。北峰よりもこちらが僅かに高いはず。ここから西に向かう道は登路と異なり穏やかな道。1箇所岩場があったが鎖が2本設置されているので安全に下降できた。

中尾の峰との鞍部に着くと植林地となっていて進路に少し迷うが、「兵庫丹波の山」では摂津・丹波の境界尾根を辿られているので右手の小尾根に向かう。そこからはテープもあり、高みをめざして登っていくと間もなく中尾の峰の三角点に到達。
展望はないが二山がけを果たした満足感を得る。

下山はテープを確認しつつ境界尾根を下っていくと鞍部北端の沢に出た。昨日の雨で増水しているのか道らしきものが見当たらない。一瞬戸惑うがガイドロープに沿って右岸から左岸へと下っていけば、無事に林間の道に入ることができた。

あとは無事に林道に降り立ち、龍蔵寺にお礼のお参りを済ませて帰途につく。軽いハイキング気分で出かけたがなんのなんの。かつて回峰行の山だったというだけに、しっかり歩き応えのある周回コースだった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:53人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら