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Yamareco

記録ID: 7447476
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

荒島岳(勝原)

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
9.3km
登り
1,274m
下り
1,277m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:16
合計
4:30
7:38
22
8:00
28
8:28
3
8:31
17
8:48
15
9:03
9:04
4
9:08
6
9:14
9:29
5
9:34
4
9:38
12
9:50
12
10:02
4
10:06
21
10:27
15
10:42
31
11:13
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
山頂稜線10m/s以上の強めの風
気温高め、15℃近くあったのでは?
11月の陽気とは思えない。
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県上田市からのアクセスにあたり、行きは、
松本市→岐阜県高山市(国道158号線)→中部縦貫自動車道 高山IC(国道156号)
→東海北陸自動車道 飛騨清見IC→白鳥JCT→中部縦貫自動車道 国道158号→同自動車道(無料区間) 九頭竜IC→勝原登山口
で向かいました。
帰りは道の駅「荒島の郷」へ向かうため、
中部縦貫自動車道 勝原IC→荒島IC→道の駅「荒島の郷」(昼飯と買い物)
帰宅は、
中部縦貫自動車道 荒島IC→同自動車道 九頭竜IC→白鳥JCT(以降、行きのピストン)

ナビの時間では片道4時間少しでしたが、実際は休憩を挟むので5時間程度要していました。若ければ日帰り可能だったと思いますが、アラフィフの自分は前泊車中泊としました。

勝原登山口(普通車で30台程度)
https://tozanguchi-p.com/kadohara/

コース状況/
危険箇所等
2日土曜日の大雨の影響を心配していましたが影響は少なかったと思います。
スポット的に泥濘はありますが、回避可能です。
「もちかべ」と呼ばれる山頂直下の急登では太いしっかりしたロープが整備されています。階段も最近整備された様子です。
登りよりも下りの方が大変です。
ロープを上手く使う事で楽に下れるか苦労するかで分かれる道と思います。
登山道を整備して頂いた荒島愛山会に方々に深く感謝とお礼も伝えたいです。
その他周辺情報 道の駅「荒島の郷」
モンベルショップにてご当地Tシャツをゲットしました。
勝原駐車場。
朝5時10分に目が覚めました。
舗装路部分は傾斜があったため、寝難い事から駐車場入口手前のスペースで車中泊しました。
起きた時点で駐車場が満車に成りつつあったので、登山口に近い所まで車を移動させました。
朝食のお湯を沸かしている間に、下山したらすぐ出発出来るように片付けまで済ませました。
時計を見ると6時半を回っていました。
少しゆっくりし過ぎてしまいましたが、そろそろ行きましょう。
勝原駐車場。
朝5時10分に目が覚めました。
舗装路部分は傾斜があったため、寝難い事から駐車場入口手前のスペースで車中泊しました。
起きた時点で駐車場が満車に成りつつあったので、登山口に近い所まで車を移動させました。
朝食のお湯を沸かしている間に、下山したらすぐ出発出来るように片付けまで済ませました。
時計を見ると6時半を回っていました。
少しゆっくりし過ぎてしまいましたが、そろそろ行きましょう。
登山口に昔の電話ボックスがあり、中に入山届を提出するポストがありました。
(入山届は前夜にポストインしました)
まずはゲレンデ跡地を登ります。
登山口に昔の電話ボックスがあり、中に入山届を提出するポストがありました。
(入山届は前夜にポストインしました)
まずはゲレンデ跡地を登ります。
コンクリート道を直登します。
昔、北ア五竜岳を縦走して長野県白馬村の黒菱ゲレンデに下りてきた際、これと同じ道を歩いた事を思い出しました。
歩き難いんですね…。
コンクリート道を直登します。
昔、北ア五竜岳を縦走して長野県白馬村の黒菱ゲレンデに下りてきた際、これと同じ道を歩いた事を思い出しました。
歩き難いんですね…。
他の登山者も多かったので写真撮ることなくそのまま道なりに進みました。
ゲレンデトップまではつづら折り道を進みます。
浮石が多く歩き難いです。
他の登山者も多かったので写真撮ることなくそのまま道なりに進みました。
ゲレンデトップまではつづら折り道を進みます。
浮石が多く歩き難いです。
スタートから40分でゲレンデ最上部に到着。
リフト跡が残っていました。
http://old-skier.seesaa.net/article/255636654.html
スタートから40分でゲレンデ最上部に到着。
リフト跡が残っていました。
http://old-skier.seesaa.net/article/255636654.html
旧ゲレンデトップにある登山口。
この道標、ゲレンデが無くなった時点で外しても良いのでは?と思いました。
結局そのままにしてあるのでしょうね…。
旧ゲレンデトップにある登山口。
この道標、ゲレンデが無くなった時点で外しても良いのでは?と思いました。
結局そのままにしてあるのでしょうね…。
急勾配と緩斜面を交互に繰り返す道でした。
木の根がむき出しです。
急勾配と緩斜面を交互に繰り返す道でした。
木の根がむき出しです。
山頂まで1km単位で残距離が掲示されています。
山頂まで1km単位で残距離が掲示されています。
ブナの木が目立つようになりました。
1/5地点とありますが、この時点で1/3以上進んでいます。
辛口な地点案内?
ブナの木が目立つようになりました。
1/5地点とありますが、この時点で1/3以上進んでいます。
辛口な地点案内?
身長と大差ない壁が行く手を阻みます。
新たに階段が欲しい所です。
身長と大差ない壁が行く手を阻みます。
新たに階段が欲しい所です。
2/5地点
白山が見えるとの事ですが…。
2/5地点
白山が見えるとの事ですが…。
標高1500m以上では強風で雲が勢い良く流れています。
それ以前に木々が邪魔して見通せなかったです。
標高1500m以上では強風で雲が勢い良く流れています。
それ以前に木々が邪魔して見通せなかったです。
この急斜面には階段が整備されています。
助かります。
この急斜面には階段が整備されています。
助かります。
深谷ノ頭まで登りました。
この辺りはほぼ平です。
深谷ノ頭まで登りました。
この辺りはほぼ平です。
あと2km。
登山道整備について記載されています。
登山道整備について記載されています。
シャクナゲ平までの直登が、一番急で長い距離になると思います。段差の高さもあるのでペースは落ちます。
シャクナゲ平までの直登が、一番急で長い距離になると思います。段差の高さもあるのでペースは落ちます。
登りきるとシャクナゲ平。
中出登山道と合流します。
登りきるとシャクナゲ平。
中出登山道と合流します。
山頂まであと1.5km。
山頂まであと1.5km。
一旦下ります。
思ったのですが、勝原ルートからならコルまでトラバース道あっても良いんじゃね?と。
一旦下ります。
思ったのですが、勝原ルートからならコルまでトラバース道あっても良いんじゃね?と。
紅葉がポツリポツリ見られるようになりました。
本格的になるのはこれからでしょう。
紅葉がポツリポツリ見られるようになりました。
本格的になるのはこれからでしょう。
さて、難所の直下まで来ました。
ロープと鎖が準備されていますが、登りではほとんど使いませんでした。
ロープもφ30程度あるしっかりしたロープです。
これは下りでフル活用します。
さて、難所の直下まで来ました。
ロープと鎖が準備されていますが、登りではほとんど使いませんでした。
ロープもφ30程度あるしっかりしたロープです。
これは下りでフル活用します。
階段も新しくされていましたが、新しい階段には滑り止めが付いていないので滑ります。乗った時に少し焦りました。
逆に古い階段は表面が崩れている(削れている)ので滑りませんでした。
階段も新しくされていましたが、新しい階段には滑り止めが付いていないので滑ります。乗った時に少し焦りました。
逆に古い階段は表面が崩れている(削れている)ので滑りませんでした。
主要な坂にはすべてロープが付けられており、アンカーもしっかりした太い杭を使っていました。
主要な坂にはすべてロープが付けられており、アンカーもしっかりした太い杭を使っていました。
風が強く吹いていますが、寒くはないです。
温度計は持参していませんが、15,6度はあったと思います。
暑いので途中でアウターを脱いでしました。
(半袖短パンで登って来た若者もおりました)
風が強く吹いていますが、寒くはないです。
温度計は持参していませんが、15,6度はあったと思います。
暑いので途中でアウターを脱いでしました。
(半袖短パンで登って来た若者もおりました)
最後の急登です。
最後の急登です。
白山方面を振り返ります。
肝心な所が雲で見通せません…。
白山方面を振り返ります。
肝心な所が雲で見通せません…。
最後の急登を過ぎると山頂まではなだらかな道になります。
ウィニングロードに入りました。
最後の急登を過ぎると山頂まではなだらかな道になります。
ウィニングロードに入りました。
荒島岳山頂に到着です。
風が強かったけど、寒くはないです。
(撮影してくれた方、ありがとうございました。)
1
荒島岳山頂に到着です。
風が強かったけど、寒くはないです。
(撮影してくれた方、ありがとうございました。)
色鮮やかな方位盤があります。
東側(長野県)は分かりますが、西側(福井県)はさっぱり…。
色鮮やかな方位盤があります。
東側(長野県)は分かりますが、西側(福井県)はさっぱり…。
冬の景色はこんな感じらしい。
冬の方が展望良いだろうなぁ…。
冬の景色はこんな感じらしい。
冬の方が展望良いだろうなぁ…。
西側、麓の大野市が見下ろせます。
町が見下ろせる山は良いですね…。
北海道の斜里岳を思い出します。
1
西側、麓の大野市が見下ろせます。
町が見下ろせる山は良いですね…。
北海道の斜里岳を思い出します。
東側(北ア)は押し寄せる雲で全然見通せない…。
東側(北ア)は押し寄せる雲で全然見通せない…。
こんな感じで絶えず雲が押し寄せてきます。
こんな感じで絶えず雲が押し寄せてきます。
朝飯で食べ残したオニギリ1個を食べてから下山する事にしました。
9時半を過ぎた頃から途中で追い越した方々が次々と登ってきました。
混雑しない内に下山します。
朝飯で食べ残したオニギリ1個を食べてから下山する事にしました。
9時半を過ぎた頃から途中で追い越した方々が次々と登ってきました。
混雑しない内に下山します。
下山ではロープをフル活用しました。
ロープを使った(ロープを含めた)3点支持で下ります。
この斜面は15秒程度で下り降りました。
整備がしっかりしているからこそです。感謝しかありません。
下山ではロープをフル活用しました。
ロープを使った(ロープを含めた)3点支持で下ります。
この斜面は15秒程度で下り降りました。
整備がしっかりしているからこそです。感謝しかありません。
どんどん下ります。
どんどん下ります。
右下まで下ります。
よく登ってきたものです。
1
右下まで下ります。
よく登ってきたものです。
このペースなら11時過ぎには下山出来そうです。
このペースなら11時過ぎには下山出来そうです。
山頂から20分で最初のコルへ降りました。
シャクナゲ平まで登り返します。
山頂から20分で最初のコルへ降りました。
シャクナゲ平まで登り返します。
シャクナゲ平。
登って来る登山者とのすれ違いも多くなってきました。
シャクナゲ平。
登って来る登山者とのすれ違いも多くなってきました。
シャクナゲ平の下りが一番長く感じます。
ここはロープはないのでペースは遅くなります。
慎重に。
シャクナゲ平の下りが一番長く感じます。
ここはロープはないのでペースは遅くなります。
慎重に。
下りながら思ったのですが、キノコが生えている所を見なかったです。
福井では時期的にまだ早いのかなぁ…。
下りながら思ったのですが、キノコが生えている所を見なかったです。
福井では時期的にまだ早いのかなぁ…。
このブナの木の樹齢は何年でしょうか?
気になります。
長野県の飯山市鍋倉山でも中々見ないです。
このブナの木の樹齢は何年でしょうか?
気になります。
長野県の飯山市鍋倉山でも中々見ないです。
ゲレンデトップを通過。
ゲレンデトップを通過。
そのまま下って中間地点(コンクリ路手前)。
道筋が出来ているので帰りは早かったです。
そのまま下って中間地点(コンクリ路手前)。
道筋が出来ているので帰りは早かったです。
最後のコンクリ路だけは登山靴では歩き難かった…。
ここは泣き所でしょう。
最後のコンクリ路だけは登山靴では歩き難かった…。
ここは泣き所でしょう。
予定通り、11時少し過ぎに駐車場に戻りました。
まだ下山した方は少なかった様です。
駐車場は満車でした。
予定通り、11時少し過ぎに駐車場に戻りました。
まだ下山した方は少なかった様です。
駐車場は満車でした。

感想

西日本エリアは自宅から車で行ける範囲では荒島岳と伊吹山が残っていました。
山仲間のK氏から日光白根山のプランが提示されたので、都合を合わせるために今週は先に荒島岳へ行くことにしました。

登山口まで、ナビの連続時間では4時間10分。230kmの距離ですが、ほとんどが下道であるため、休憩を含めて片道で5時間を要しました。
やっぱり遠かった…。

勝原登山口で気になった事。
男性用トイレですね。小は良いですが大は詰まっています。
仕方がないので女性用を使いました。(和式)
手洗いの水は使えますが飲用不可なので、快適な車中泊を望むなら九頭竜か荒島の道の駅を利用した方が良いです。

安房トンネル 790円×2=1,580円
東海北陸自動車道 飛騨清見IC〜白鳥IC ETC 890円×2=1,780円
ガソリン代 2000円程度
朝飯と夕飯代 1200円
合計 6,560円

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