朝熊ヶ岳 伊勢志摩 431座目/日本の山1000
- GPS
- 01:27
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 151m
- 下り
- 148m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:10 安曇野穂高発 名古屋高速経由 11:50 伊勢志摩スカイライン山上公苑P <復路> 13:40 山上公苑発 16:10 七洞山登山口(車中泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 伊勢神宮 |
写真
感想
2024年(令和6年)11月5日(火)
朝熊ヶ岳 伊勢志摩 431座目/日本の山1000
三重県、和歌山県の「日本の山1000」へ。
その最初に朝熊ヶ岳を選んだ。
安曇野を朝出れば登ることが可能、次の山の麓までも行き着くだろうとの計画。
伊勢神宮の奥の院として知られる金剛證寺がある朝熊ヶ岳。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われている。
山頂には八大龍王社が祀られ神仏混淆、全山信仰の山らしい。
山上公苑からまずは歩道を卒塔婆の通りまで下る。
大きな門をくぐり卒塔婆の間を行く。
背も高く太い、立派な卒塔婆についつい目が行く。
一番でかい卒塔婆は50万円とのことが奥の院の門のところに表示されていた。
故人を供養するに値段ではないだろうが、これだけ高額な卒塔婆を立て供養される方々が多数おられることに驚くしかない。
案内もなく分かり難いが、その卒塔婆値段表示の付近から山へと入る。
階段らしきものも見当たるが、ほとんど崩れ歩く人も少ないのが分かる急登だ。
整然とした卒塔婆の通りから一気に荒れた急登は変化に富む。
しばらく登ると車道に出て、そこから山頂へと登山道を再び進む。
山頂にはあっという間に到着。
八大龍王社の脇から鳥居が並び、山頂名のある広場へと出る。
木々の間から霞む伊勢湾が眺められた。
明るい山頂には小さな池があり見頃のサザンカが咲いてもいた。
最短で登ったが、出発からは遠かった朝熊ヶ岳の静かな山頂でしばらくたたずんだ。
下山は歩道から歩きやすい尾根道を金剛證寺境内へ。
本堂にお参りをし、池や太鼓橋のある風情ある境内を巡った。
紅葉も始まっていてその下に「おちんこ地蔵尊」なる興味そそるお地蔵さんが祀られていた。
やはり子宝をお願いするお地蔵さんで、すでに孫もいる私はお礼参りとなった。
山上公苑に戻り足湯もある展望台から今一度伊勢湾を眺める。
振り返ると赤ポストの先に朝熊ヶ岳が見られた。
「日本の山1000」431座目となった朝熊ヶ岳は賑わう山上公苑からすると静かな山域だった。
ふるちゃん
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