風巻ノ頭【神奈川百名山】
- GPS
- 02:45
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 639m
- 下り
- 629m
コースタイム
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月末は少し体調を崩していたのと、天候の悪さも相まって、山行からしばらく遠ざかっていました。本日はリハビリ登山ということで、軽めのコースを選びました。
神奈川百名山の一座である風巻ノ頭は、東海自然歩道上にある標高1077mのマイナーピークですが、登山口へ向かう車道も、神の川園地から登る登山道も共に数年前から通行止めになっていて、登るのが困難な山となっていました。東隣の袖平山から下れば到達できましたが、下って登り返すのはバカバカしいうえにかなり遠回りを強いられる状況でした。ネットで調べると、今年は林道・登山道ともに通行が不可であるとの情報がなかったので、実証も兼ねて本日登りにいってみました。
登山道は東海自然歩道ということもあり、よく整備されていますが、登っているときに「めちゃくちゃ急だなー。」とは感じていました。山頂付近の説明看板によると、本日登った風巻尾根は丹沢山塊で屈指の急登のようです。下山後にネットで調べても丹沢三大急登の代表格のようです。自分の印象では「奥多摩三大急登より急なのでは???」という感じでした。気になったのでスペックを調べてみました。
奥多摩三大急登は一般的に、本仁田山の大休場尾根、鷹ノ巣山の稲村岩尾根、六ツ石山の水根ルートであり、自分はすべて歩いたことがありますが、それぞれの平均勾配は
・本仁田山の大休場尾根 35.5%(710m、2.0km)
・鷹ノ巣山の稲村岩尾根 26.5%(1115m、4.2km)
・六ツ石山の水根ルート 24.0%(843m、3.5km)
だそうです。風巻尾根は標高差=554m、距離=1.4kmなので平均勾配は39.6%になり、やはり奥多摩三大急登より急でした。ちなみに先月登って、めちゃくちゃ急だと感じた白毛門の登山道は標高差=1032m、距離=2.7kmで38.2%でした。距離が短いとはいえ、やはり風巻尾根恐るべしですねー。
今日の風巻ノ頭への登頂で、神奈川百名山の登頂数が80座となりました。
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