栗ノ木岳

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 5.8km
• 登り: 798m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:55

距離 5.8km 登り 798m 下り 798m

6:39 若宮八幡駐車場
7:10 7:11 二九八の滝
8:05 8:11 若宮峠
8:34 8:42 栗の木岳
9:14 栗ノ木岳分岐
10:19 10:20 瑞雲滝
10:23 10:24 はらい滝
10:26 しづめ滝
10:31 10:32 若宮八幡宮
10:34 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

若宮八幡駐車場を利用させていただきました。かなり広いので、何か行事があるとかじゃなければ、停められなくなるってことはほぼないかと。

コース状況／危険箇所等

時計回りに周回しました。

【登り（神社側に行かず、駐車場からすぐ下の谷に下りる）】
登りで使ったルートは「らくルート」では破線。踏み跡が大変薄いことと、徒渉が多い（多分10回ほど）ため、ピンクテープがないとルートファインディングに苦労しそうです。ピンクテープがかなり重要で、もしなければ、個人的には双門ルートより難しいのでは？と感じました。
また、お助けロープが必要なところやザレた岩場、左右が切れ落ちた急登の岩場（木が生えているので怖くはないですが）などもあり、良く言えば変化に富んでいて面白いのですが、慣れていない人には大変かもしれません。

【下り（神社側に下りてくる）】
下山で使ったルートは踏み跡は比較的明瞭で道迷いはしにくいかもしれませんが、栗ノ木岳分岐からしばらくは急下降が続くので、転倒には注意。

過去レコを見ているとヒルが出るようなので、夏は近寄りたくないところです。

写真

11/9 6:45

おはようございまーす。今日は栗ノ木岳に登ります。香肌イレブンの一座です。若宮八幡駐車場から出発です。

11/9 6:49

駐車場の脇にあるここから谷に下ります。通せん棒っぽい木があり、行ってほしくない意思表示のような気がしてちょっと気になります。まぁ、破線ルートやしね。

11/9 6:50

すぐに徒渉。この後10回くらい徒渉します。

11/9 7:20

お助けロープも設置されており、登りに使って正解だったかも。

11/9 7:34

足元が滑りやすい岩斜面を通過するところにもお助けロープ。

11/9 7:53

谷を離れ、山腹をトラバース気味に上がって行きます。うっすらと踏み跡あり。落ち葉の時期は難易度アップですが、かなりの頻度でピンクテープが出てくるので、それを追えば問題ありませんでした。

11/9 7:59

やっと稜線か、と思いきや、支尾根を乗り越してまだトラバースしていくようです。

11/9 8:04

こんなところにも人工物が。窯跡？

11/9 8:14

若宮峠に到着。今度こそ稜線に出ました。

11/9 8:14

若宮峠からの風景。

11/9 8:15

局ヶ岳から縦走できるようですね。当初は栗ノ木岳下山後に車移動で局ヶ岳にも登る予定だったのですが、奥様の体調あまりよくなかったので、今日のところは一座で終了。

11/9 8:24

明神岳〜桧塚あたりでよく見かけるオレンジテープがここにも。

11/9 8:27

トラロープではなく、ちゃんとしたザイルが張られていました。この辺りはストックを仕舞った方がよろしかったかと。

11/9 8:32

栗ノ木岳が見えてきたようです。

11/9 8:37

今日イチの紅葉。シロヤシオかな。

11/9 8:43

栗ノ木岳ゲット＼(^o^)／

11/9 8:43

まつさか香肌イレブンの一座であります。

11/9 8:44

振り返ると、局ヶ岳。

11/9 8:45

今日はパイン＆グレープではなく、リンゴでした。

11/9 8:52

下山は栗ノ木岳分岐方面へ。なかなかいい感じのブナとヒメシャラの林です。

11/9 9:15

天気も良し。

11/9 9:18

トリカブトはほとんどが実になっていましたが、まだ花が残っていました。

11/9 9:22

栗ノ木岳分岐に到着。ここで北転。

11/9 9:33

こちら側のルートもまぁまぁ急。でも踏み跡がしっかりしているので、まだマシ。

11/9 9:58

白石のガレ場を横断してさらに谷を徒渉すると、急斜面は終了。ただし、谷沿いのトラバースが続くので、油断は禁物。

11/9 10:27

林道跡に出て、漸く一安心です。

11/9 10:31

なかなか良い渓でした。

11/9 10:32

写真ではわかりづらいかもですが、石組みと石組みの間がなくなっています。林道が使われていた頃は橋として機能していたのでしょう。

11/9 10:40

神社の敷地内、黄紅葉が美しい舗装路。

11/9 10:41

ゲザーン。お疲れ様でした〜

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

今回は少しだけ遠出して、まつさか香肌イレブンの一座である栗ノ木岳に登りました。公式HP
https://kahadakyo.com/project/
では登山グレード：中級になっています。なお、同HPの地図によると、山の南側（荒滝駐車場）がスタート地点になっていますが、ヤマレコのらくルートだと赤線がありません。オレンジドットはあるので歩けるとは思いますが、今回は山の北側（若宮八幡駐車場）から時計回りに周回しました。

登りは若宮峠経由のルートでしたが、踏み跡が薄いこと、徒渉が多いこと、急登や痩せ尾根の岩場があること（短いけど）などなど、大変楽しいルートでした。でもピンクテープがないと、ルートファインディングが大変そうです。下山は、山頂から西進して栗ノ木岳分岐で右折、尾根を下るルート。こちらの方が歩く人が多いようで、よく踏まれていました。下山中も2組3人の方とスライド。分岐直後は急坂でしたが、距離が短く、むちゃくちゃ大変というほどではありませんでした。山頂〜栗ノ木岳分岐の稜線歩きは気持ちのよい広葉樹（ブナとかヒメシャラなどなど）の林で、気持ちよーく歩くことができました。

残念ながら奥様がお疲れ気味で、予定していた局ヶ岳との2座制覇は諦めましたが、帰路、榛原周辺で美味しそうな蕎麦屋を見つけた（今回は予約でいっぱいで入れなかった）ので、次回以降の楽しみにしたいと思います。