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Yamareco

記録ID: 7464231
全員に公開
ハイキング
北陸

夜叉ヶ池は登山道の紅葉が見頃、三周ヶ岳1230ピークまで

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
8.9km
登り
1,013m
下り
1,009m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:08
合計
5:41
距離 8.9km 登り 1,013m 下り 1,009m
9:10
6
スタート地点
9:16
104
11:00
11:22
45
13:22
13:24
80
14:44
14:45
6
14:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に10台ほど、その下の道路余地に30台ほど駐車可能。当日は満車状態で更に下方の余地に駐車。歩いても10分ぐらいです。
コース状況/
危険箇所等
■夜叉ヶ池までは一般登山道で紅葉が見頃。池より上は冬枯れ。
■三周ヶ岳まで岩場も多いので三点支持で慎重に、笹藪が生繁っているので上りは逆目で歩きにくいが下りは比較的楽。
■1230m峰から先は藪を掻き分けて進む。今の時期は見通しが利く。
その他周辺情報 今庄365温泉営業再開、露天風呂からは白山が望めます。水曜定休日
https://imajyo365.jp/yasuragi/
南越前町 花はす温泉そまやま
https://www.hanahasu.jp/spa/index.html
今日の夜叉ヶ池は大盛況。下の駐車地も満車だった。岐阜側が通行止めで岐阜・愛知ナンバーが多い。
2024年11月09日 09:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 9:16
今日の夜叉ヶ池は大盛況。下の駐車地も満車だった。岐阜側が通行止めで岐阜・愛知ナンバーが多い。
急遽、行き先を変更したので遅いスタートです。いつものケヤキにごあいさつ
2024年11月09日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 9:18
急遽、行き先を変更したので遅いスタートです。いつものケヤキにごあいさつ
岩谷川対岸の尾根は真っ盛り
2024年11月09日 09:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 9:27
岩谷川対岸の尾根は真っ盛り
夜叉ヶ滝は水量多い
2024年11月09日 09:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 9:41
夜叉ヶ滝は水量多い
岩谷の大トチノキは完全落葉 幹周10mらしい
2024年11月09日 09:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 9:47
岩谷の大トチノキは完全落葉 幹周10mらしい
見上げれば♫
2024年11月09日 10:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 10:12
見上げれば♫
谷から尾根へ
2024年11月09日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 10:23
谷から尾根へ
半分が落葉 Ca.920
2024年11月09日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 10:32
半分が落葉 Ca.920
カエデがいい色
2024年11月09日 10:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 10:34
カエデがいい色
ここまで上がるとブナは冬枯れしている Ca.950m
2024年11月09日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 10:36
ここまで上がるとブナは冬枯れしている Ca.950m
5人家族とスレ違う。下の子は可愛い6歳ぐらい
2024年11月09日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 10:43
5人家族とスレ違う。下の子は可愛い6歳ぐらい
夜叉ヶ池の台地に乗ると、奥に三周ヶ岳が見える。右のピークが1230m峰
2024年11月09日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 10:59
夜叉ヶ池の台地に乗ると、奥に三周ヶ岳が見える。右のピークが1230m峰
水量が多い夜叉ヶ池、ここで少し休憩。ひと思案して稜線を三周方面へ
2024年11月09日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:03
水量が多い夜叉ヶ池、ここで少し休憩。ひと思案して稜線を三周方面へ
稜線側から、登山者はどこへ行ったの?
2024年11月09日 11:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:24
稜線側から、登山者はどこへ行ったの?
越美国境の稜線の樹々はすっかり葉を落としている。左側が岐阜、右が福井。前方は夜叉丸
2024年11月09日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:26
越美国境の稜線の樹々はすっかり葉を落としている。左側が岐阜、右が福井。前方は夜叉丸
東側 左に蕎麦粒山と権現山、右は貝月山
2024年11月09日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 11:31
東側 左に蕎麦粒山と権現山、右は貝月山
越美国境を北上する。
2024年11月09日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:33
越美国境を北上する。
高丸/黒壁
2024年11月09日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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高丸/黒壁
ツタンカーメンに見える奇岩
2024年11月09日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:41
ツタンカーメンに見える奇岩
刈払いはされているけれど狭い道、しかも逆目は歩きにくい。有るだけありがたい
2024年11月09日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 11:44
刈払いはされているけれど狭い道、しかも逆目は歩きにくい。有るだけありがたい
1230峰が近づいてきた(三つ目のピークから)
2024年11月09日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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1230峰が近づいてきた(三つ目のピークから)
大岩の右を巻く
2024年11月09日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:50
大岩の右を巻く
1230m峰へ
2024年11月09日 11:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 11:54
1230m峰へ
振り返ると、双耳峰の青葉山が見えている
2024年11月09日 11:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 11:56
振り返ると、双耳峰の青葉山が見えている
北に振ると藤倉山、ホノケ山
2024年11月09日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北に振ると藤倉山、ホノケ山
小広い山頂の1230m峰に到着
2024年11月09日 12:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 12:08
小広い山頂の1230m峰に到着
その先は笹が覆い被さって下が見えない。
2024年11月09日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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その先は笹が覆い被さって下が見えない。
東隣に高丸/黒壁、左は能郷白山、その間に乗鞍岳が見えているようです。
2024年11月09日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 12:10
東隣に高丸/黒壁、左は能郷白山、その間に乗鞍岳が見えているようです。
三周ヶ岳(左端)が遠くに見える。無理をせず今日はここまで(40分ぐらいで届いたかも知れない)
2024年11月09日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 12:10
三周ヶ岳(左端)が遠くに見える。無理をせず今日はここまで(40分ぐらいで届いたかも知れない)
御嶽山をズーム、左に能郷白山と磯倉の鋭鋒
2024年11月09日 12:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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御嶽山をズーム、左に能郷白山と磯倉の鋭鋒
も少しズームすると白いものが見える。
2024年11月09日 12:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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も少しズームすると白いものが見える。
夜叉丸と左奥に三国岳
2024年11月09日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夜叉丸と左奥に三国岳
金糞岳と左に伊吹山
2024年11月09日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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金糞岳と左に伊吹山
貝月山(中央)、湧谷山(左)、伊吹山(右)
2024年11月09日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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貝月山(中央)、湧谷山(左)、伊吹山(右)
越前市の日野山
2024年11月09日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 12:18
越前市の日野山
今日のランチ、ちょっと食べた後。
2024年11月09日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 12:25
今日のランチ、ちょっと食べた後。
下山します。冬季限定の上谷山と夜叉丸
2024年11月09日 12:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 12:44
下山します。冬季限定の上谷山と夜叉丸
夜叉ヶ池の下段に
2024年11月09日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夜叉ヶ池の下段に
小さな池がある!多分、この時期しか見えない
2024年11月09日 12:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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小さな池がある!多分、この時期しか見えない
岐阜県側の登山道がある池ノ又谷。林道崩落で通れないらしい。
2024年11月09日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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岐阜県側の登山道がある池ノ又谷。林道崩落で通れないらしい。
この稜線はホツツジが多い
2024年11月09日 13:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 13:16
この稜線はホツツジが多い
池まで下りて来た
2024年11月09日 13:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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池まで下りて来た
スルーして下山します
2024年11月09日 13:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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スルーして下山します
リョウブ
2024年11月09日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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リョウブ
西日を浴びて
2024年11月09日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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西日を浴びて
カエデ
2024年11月09日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カエデ
カエデ
2024年11月09日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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カエデ
リョウブ
2024年11月09日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 14:01
リョウブ
タカノツメとリョウブ
2024年11月09日 14:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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タカノツメとリョウブ
この谷で二番目の大トチ 胸高周囲4m強
2024年11月09日 14:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/9 14:10
この谷で二番目の大トチ 胸高周囲4m強
もうすぐ登山口
2024年11月09日 14:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 14:30
もうすぐ登山口
大カツラの広場に下山
2024年11月09日 14:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/9 14:46
大カツラの広場に下山
撮影機器:

感想

偶々昨夜は遅くまで仕事だった。近場のホノケ山にでも行こうかと家を出たのが8時と遅かった。今庄の藤倉山は朝日に照らされているが全然紅くない。ここは夜叉ヶ池に登ろうとUターンする。岩谷林道を詰めると登山口の下方の道路余地に車が犇めいているではないか。車のナンバーは岐阜や愛知がヤケに多い。岐阜の揖斐川町は林道が通行止めだったことを思い出す。

下の方に駐車してスタートする。夜叉滝までは5人ほどの登山者を追い越して10人ぐらいとすれ違う。メタボな私は寒いぐらいが丁度いい。中腹のブナの葉は斑だ。池近くになるとカエデやリョウブ、タカノツメが見頃を迎えている。池の台地に上がると周りのサワフタギは冬枯れ状態だった。

稜線の灌木も完全に落葉している。池のひな壇には10人ほどの休憩者が居られる。休憩してひと思案、三周へは時間的に無理でしょう。行ける所までということで県境稜線を北上する。大勢の人が夜叉丸方面を往復しておられる。

いつも強風が吹き荒れている稜線は珍しく無風状態だ。灌木の細い稜線道を倒れ掛かった笹藪を掻き分けながら進んで行く。岩稜帯が二ヵ所あるので慎重に歩を進める。カップルの登山者とスレ違う。朝露の具合はどうですかと尋ねると全然大丈夫だとの返答をもらう。ソロの男性は笹に覆われて道が見えないので引き返して来たと言われる。この上のピークは平らで展望が良く乗鞍も見えますよとのこと。ならば自分もと登り上がることにした。

1230峰は小広いピークで360度の大展望が広がっていた。ここでゆっくりランチタイムと決め込む。能郷白山の右に乗鞍岳が見える。頭が白く見えるのは雪だろうか。東隣に奥美濃の最高峰・黒壁がドンと鎮座している。江美国境の三国山や冬季限定の上谷山もクッキリと手に取るように望める。驚いたことに双耳峰の青葉山まで見えている。こんなにコンディションが良い日なら三周ヶ岳も踏めたのだろうが。

下山は岩稜帯や崖っぷちの細い稜線道を慎重に進む。下りは笹や灌木が順目なので抵抗なく歩きやすい。夜叉ヶ池に戻ると数人の登山者が未だおられた。休憩することなくそのまま下山していく。下山の尾根道では西陽にライトアップされ、カエデやリョウブ・ブナ達が鮮やかな色合の紅/黄葉を見せてくれた。20人ほどの団体さんに道を譲ってもらいやや薄暗いカツラの巨樹がある登山口に下山した。今日は大満足の山行となりました。

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