金毘羅山-日の出山-御岳山-大楢峠(武蔵五日市駅-奥多摩駅)
- GPS
- 10:30
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
9:00金毘羅山登山道入り口
9:30金毘羅山公園そば
10:00沢度橋付近?(間違って降りた)
10:30金毘羅山公園(休憩20分)
10:50金毘羅公園発
12:40麻生山山頂
13:30日の出山山頂(昼休憩1h)
14:30日の出山発
15:00神代けやき
15:10武蔵御岳神社
15:45御岳発
16:40大楢峠
17:00奥多摩霊園入り口
17:40もえぎの湯(温泉入浴1h30)
19:15奥多摩駅
天候 | 雨のち曇り・濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金毘羅山の道標にある(まき道)を進んでしまい、そのまま道を間違えた。。 正道を行きましょう。 日の出山の南側アプローチは階段が延々。。きつかった。 御岳から大楢峠・その先の奥多摩に通じる山道はお気楽ハイキングコースとは言いがたい。。特に城山南斜面の急坂は危ない。慎重に木にしがみ付きながら下りたが木が無いところでは小石群で足を滑らせた。 |
写真
感想
今回は一人山だったので、当日朝未踏エリア鷹ノ巣山行きをあきらめて、途中脱落コースのに富んだフレキシブルロングコースという事で御岳山経由の武蔵五日市-奥多摩駅(目標)コースに変更した。
鷹ノ巣行きのために4時には起床したが、結局地図と睨めっこしてコースを改めたりで出発が遅れたが、7時前に家を出て武蔵五日市に8時半過ぎに着いた。奥多摩と違ってこちらは近い。しかしどんより小雨で山々は真っ白な霧の中だ。とりあえず傘をさして出発。
町の民家エリアを抜けて登山道が始まるが、500mに満たない小さな金毘羅山山頂付近の金毘羅山公園間近で地図を見ながらさっそく道を誤る。山頂に向かいたいのに明らかに下りそうな道に?と思いながらも濃霧で視界20m程度しかないので先のアップダウンはわからなかった。途中明らかに間違っている事に気付いたが、下りきっても500mの山なので下りきってみる事にした。しかし雨の急な岩場の急坂を下るのは容易ではない。時間をかけながら慎重に下りる。民家が見えてきたが、コースは小雨にもかかわらず小さな沢になってしまった。下りきる直前に、それはそのまま用水路のようになり、民家脇を一般道に出るのをはばかる風情なので引き返す事にして元来た道を登った。下りるのに比べれば登るのは簡単だ。でも結局1時間ロス。
金毘羅山公園付近で15分程休憩後、尾根づたいの日の出山を目指す。誰にも会わないな、と思っていたが、途中から後ろで男性の声がするので追い越されないようにピッチを上げたが全く執拗に間隔があく気配がないので諦めて道を空けたらお二人はランナーでした。ごめんなさい。。邪魔だったはず。あっと言う間に見えなくなりました。日の出山直前まで出会ったのはこのトレランのお二人と、もう一人はマウンテンバイクの命知らず。(すれ違った。)お気をつけて。。
日の出山近くの階段エリアに行くと大勢のグループにも出会った。ポピュラーな山なんだ。。階段は本当にどこまで続くのか?石段になったり木の階段になったりしながら延々と続く。山頂に着いたときはもうヘロヘロ。誰もいなかったのでゆっくり東屋の下でランチ休憩。本日のランチは滋味滋養パンと冷やしたプチトマト等の生野菜・余計だった甘いお菓子とジャガビー。とワイン。
甘いお菓子に気分が悪くなったがジャガビーに助けられた。山に甘いものはいらないのかもしれない。(←初めての試み)ジャガビーの塩分をワインで閉じ込めた。(←うそ?でも本当に元気になった)
日の出山のそばには、東雲山荘という民宿もあった。そばの公衆トイレを利用したが非常にきれいだった。助かる。
御岳エリアまでは結構すぐ到着。何度か行っている御岳だが神代ケヤキは見た事が無いので楽しみにして探したが、なんと毎度往復通っている道沿いの角の非常に高い場所から生えていた。(顔上げないと見えない。)立派でした。樹齢千年。
御岳神社にお参りをして、一度鳩ノ巣行きの道を確かめてから町に再び飲料を買いに戻って出発。ゆっくりし過ぎた。もうすぐ16時だ。。超急いで下りないと暗くなる。
しかし、大楢峠に続くこの道は大きな沢の急斜面をトラバースしていく細いキャットウォークコース。走れるところは限られる。(雨で道はぐちゃぐちゃ)しかも北斜面ですでに暗い。。高所恐怖と閉所(細い道も苦手)恐怖の私にとっては無心で且つ細心の注意を要する。途中ダイナミックに道を塞ぐ倒木にも遭遇。枝の間手でかきわけてくぐりながら、この木と一緒に沢に落ちたくない。。と思ったり。
大楢峠先で、奥多摩駅まで7.4Kmとの道標。。遠すぎないか?
走れる道も多くなったので、トレランばりにダッシュ。でも崖上の細い道もまだ多い。5時になったらヘッドライトを出そうと心に決める。途中の急坂は並半端なかった。足場も小石がゴロゴロしていて滑りやすい。グローブを着けて木にしがみつきながら慎重に下りたがそれでも滑って転んだ。右手で全身を支えて手の平プチ打撲。
急いだ甲斐あって、程なく(ちょうど5時)に一般道に出た。もう安心。ゆっくり温泉を目指しました。超苦手な吊橋を渡って着いた温泉は川原バーベキュー系の子供やギャルで芋洗い。洗い場待ちだし。あまりゆっくりする気にはなれなかったので、露天で10分位くつろぎました。お湯の感じは瀬音にちょっと似たぬめりのある透明なお湯。脱衣所のギャルトークは刺激的。
真っ暗になった一般道を駅に10分程度歩いて帰りの冷房効きすぎ電車ですっかり湯冷め。電車は接続良かったけど2時間以上かかるのね。。
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