記録ID: 7474398
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ハイキング
塩見・赤石・聖
笊ヶ岳
2024年11月09日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,690m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:30
7:25
7:30
70分
ワイヤー散乱地帯
9:55
10:10
10分
布引山崩落地帯
13:25
13:30
25分
ワイヤー散乱地帯
15:20
15:30 ヴィラ雨畑 16:40
中央道は「談合坂SA - 小仏トンネル 渋滞16km 70分」の表示・・・
今回は奥の手である国道139、411による迂回で帰宅!
中央道は「談合坂SA - 小仏トンネル 渋滞16km 70分」の表示・・・
今回は奥の手である国道139、411による迂回で帰宅!
天候 | 秋晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
老平は中部横断道の中富ICから約30分といったところ。ヴィラ雨畑手前のT字路に案内看板が出ていて、なかなか狭いそちらへ入っていくと老平のバス停とそばに駐車場があります。 駐車場は5, 6台がせいぜいといった小さなものです。この日は土曜日のAM4:30過ぎ、まだ真っ暗な頃に到着した時点で3台が停まっていました。思っていたより停まってるな!と驚きながら駐車した次第で、実際ここに停められないと困る展開だったので助かりました。。なお降りてきた夕方頃には1台減って1台が増えていました。 なお駐車場の周辺には特に何があるわけでもないので諸々の準備は済ませてから向かいましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
異常な箇所等は無いと思います。雪・凍結もまだギリギリで見かけませんでした。 ただそもそもこのコースは山梨県の山のグレーディングで難易度Dに分類されており、体力度も高めの手強いコースです。コースはだいたい3区間に分けられると思いますので以下にそれぞれ紹介します。 ■老平〜林道終点〜広河原 まず老平からはしばしの林道歩きでここは特に難はありません。ちなみに何箇所か沢水が出ている箇所があり下山後に助かります! 林道終点から広河原までの区間は難路になると思います。入ってすぐに「なんか道狭くね?」と感じた次第ですが、崩落地帯やら壊れた橋やら小滝やら怪しげな箇所が多数ありました。写真でも紹介します。 また広河原では渡渉が必要になります。今回往路では靴を脱いで渡って、復路では飛び石チャレンジ(成功)していますが、どちらにせよ容易ではなかったです。要注意。 ■広河原〜桧横手山〜布引山 ここから急坂登山道になります。広河原から布引山まで約4kmで約1700m標高を上げるという数字なので、日本三大急登どころではないですね。日本超急登! 実際全然休みなく登り続ける構成でところによって見上げるような急坂になったりもするので、登りのしんどさはもちろん降りも気を遣う必要があり苦労します。 なお前半部で感じたような「なんか道狭くね?」という箇所が特に山の神手前あたりにちょいちょいあります。今の時期は落葉も山盛りで、これで滑りやすくもなっているので特に下山時要注意。 ■布引山〜笊ヶ岳 ここからは比較的快適な登山道です。布引山からはだいたい150m降りて250m登るアップダウンでもって笊ヶ岳に到着します。 長いコースですが道中に山小屋等はなく水場すら広河原以降は無いわけなので、一泊以上してというのも容易ではないと思います。あの激坂でテントやら水やらを担ぎ上げられるのならまぁ日帰りも可能なのではと。 参考までに、自分の感覚と言うか実績として他の南アルプスのコースを挙げると、まず甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根より一回りキツかったのが仙丈ヶ岳の地蔵尾根。その地蔵尾根よりさらにちょっとキツかったのが今回のコースでした。 |
その他周辺情報 | すぐそばのヴィラ雨畑の日帰り入浴にありつけました。700円でした。 まぁこじんまりとした内風呂のみなのですが、斬新なのは窓の外に出られるということ。暑くなったら外気を浴びることが出来ます! あと脱衣所がやたらにオシャレ。あまり混んでいなかったのもあって快適でしたねー |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ジャケット
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
ネックウォーマー
雨具
防寒具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
南アルプスのTODOがだいぶ溜まっており・・・冬が来てしまう前にその中から笊ヶ岳をピックアップした次第でした。
笊ヶ岳は二百名山のリストを眺めて知った山になりますが、その時に「こりゃいい位置に佇んでいるな!」と思った事を覚えています。南アルプス南部のスター達のもう目の前ですもんね。いつか良い天気の日に登れる事を願っていたものですが・・・今回まさしくベストコンディションでした!
天気が良さそうとは見ていたのですが、ほぼずっと雲一つ無い秋晴れ!秋の冷たい空気は鬼のような激坂登りの助けになってくれましたね。本当にいい時期のいい天気に来れたものだと思いました。何より布引山あたりから見えてきた高峰たち・・・いやぁすごいところでした!聖・赤石・荒川三山をここまでド迫力で眺められるというのは貴重な機会でしたし、またあのあたりを歩いてみたいものだと思わされましたねー。
次に笊ヶ岳に来るのは・・・ランカン尾根はともかく別ルートで来る機会に恵まれているとなるとそれはなかなかの大縦走を実行中ということになるんですよねぇ。奥深い山です。。でも青薙山から転付峠、農鳥岳方面への稜線はもう少し歩いてみたいというのは確かです!
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