烏帽子-三国-ダイラ周回
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:13
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉のダイラを散策しようと烏帽子-三国-ダイラと周回した。今年の紅葉は?のようだ。ダイラではシロモジの葉は黄色になりかけていたのだが、葉の先が黒いのだ。それが残念至極であった。
時山からキャンプ場の中を通って、石ころだらけの斜面を登ると登山道があって、九十九折れの道で比較的緩やかなのは、取付きが急斜面でないのが後期高齢者には嬉しい。樹林の中を登っていると急に開けたと思ったら、鉄塔であった。そういえばここは巡視路なのだ。
周囲が見えだして来たら、傾斜は増してきて中々シンドイなと思う頃に、三国への稜線分岐に着いた。周囲の紅葉は芳しくないな?と余裕はないはずにも拘らず、チェックに忙しい。すぐ烏帽子と思っていたら中々ピークに着かないのだ。やっと山頂について周囲の見晴らしのよさに感激だ。紅葉は始まりかけが見えて来ているが、藤原や御池までは距離のあるからなのか、色目の良さ加減はむずかしい。反対側の三国やダイラの頭は何か色づいている感じだ。
分岐に戻って三国への稜線を進むと急傾斜で細い尾根は中々厳しい歩きを強いられていると、三国からの縦走者と二人すれ違いをした。その後も思いもしない小さいが厳しいアップダウンに、この先の様子が気になるものの鉄塔がすぐ先に見えて来てホッとしたものだ。この鉄塔は景色も良い所でランチには最高だ。三国は目の前で右にダイラの頭とそのすぐ下にダイラが見えるが色づきは?のようだ。来週か、翌々週くらいがいいのかもしれないな?と思いながら、景色を眺めながらのランチは実にいいものだ。
三国までの稜線も楽なものではなく、アップダウンが多くもうたまらないなと思う頃に三国との分岐について、何とか三国山頂に到着だ。山頂にはカップルがのんびりと休憩中であった。鞍掛峠からのピストンらしく、景色と食事の為の時間過ごしのようであった。
ダイラへ向かう尾根を進み、阿蘇谷源頭からの下りは岩がゴロゴロで、流れが少しでも出てくると、歩きにくい谷コースをクネクネと下ると、やっとダイラの入り口に到着だ。2年ほど前にも阿蘇谷左岸尾根からダイラの頭を経て三国をピストンして、この阿蘇谷を下ったが、もうコースのことは、殆ど記憶にはなく新たなコースの感覚だ。
ダイラの紅葉は?とみるが、余り思わしくないのは、烏帽子からの予想であったが、それは正しい見方のようだ。これでは、ダイラの中心部分まで行かないと本当の良さは判らないだろうと、ダイラを横断して左岸尾根へ抜けることにした。緩い傾斜の凹凸を越えながら紅葉を追うが、シロモジの葉は先端が黒くなっていて、この夏の影響なのかもと思われた。赤は全くなくて、黄色もくすんでいる。
仲間は鈴鹿の上高地の紅葉とは比べ物にならんね!とのことだった。確かに、時期もあるだろうがこの景色では誰もが感ずることだろう。そういえば、来週に『やぶこぎ』のオフ会がこの周辺であるらしいとのことだが、その時期には、もう少しましな色が見られて楽しい集会になることであろうと思われる。
ダイラから左岸尾根の597mピークへほぼ同じ等高線を歩くつもりで、疎林のダイラ東部を進み、僅かな踏み跡を辿って忠実に標高を維持して597mピークに到着した。中々水平にトラバースするのも難しいものであるが、先人の踏み跡を辿らせて戴いて感謝である。左岸尾根は2年前に登ったので楽勝と思っていたものの、阿蘇谷側に杉の苗木を植えて鹿獣害防止ネットにつられて、右に振れ過ぎてしまったのは反省だ。
時山集落の駐車地には予定時間に到着だ。前回のこの周回計画を2年越しにリベンジしももの、紅葉のタイミングにはやや早すぎで、またもや残念なことであったが、ダイラを横断して左岸尾根まで行けたことはよい記念となった。
”八”、”永”、”竹な”、”竹む”
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