角尾山・扇山
- GPS
- 05:25
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 522m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
にしわき10山も残すは3座。今後の楽しみにぼちぼち登ればいいと思いながらもつい足を向けてしまう。
角尾山は公式サイトで五峰山と結ぶ縦走コースが紹介されている。芳田の里ふれあい館が一方の登山口だが駅から遠い。みんなの足跡では引尾山経由のコースもよく歩かれているようなのでそちらを登路に選ぶ。
滝野駅から歩き始めてまずは最寄りの八王子池登山口に行ってみる。ここからのログがほとんどないので予想はしていたがやはり通行止めだった。イノシシが理由になっているが立派なゲートがある。周辺には路上駐車禁止の警告が目につくのでマイカー登山者が迷惑になっていたのも閉鎖の要因かと。
ログに従って工場のフェンス外周から奥の谷コースに入る。送電線の巡視路でもある尾根道からは随所で眺望が得られる。引尾山の三角点は小さなピークにあったが、この山名は本来東西に延びた尾根を示すものかもしれない。
やがて南北尾根の縦走路に出合い、北にしばらく歩けば角尾山山頂。
ここもかつての山城跡だとか。存在感たっぷりの岩の塊が中央にデンと構えている。
そこに登ると掛け値なしの360度の大パノラマが広がっていた。今年登った西脇の山々、丹生・六甲山系、雄岡山・雌岡山。むろん笠形山・千ヶ峰方面も。
この秋に登った西脇の山ではここが間違いなく最高の眺め。
山名を記した方位盤があればとつくづく思う。そしてまた、ここを西脇10山のラストに取っておけばよかったと妙な後悔が浮かぶ。そのくらい素晴らしい山頂だった。
半時間程の昼食休憩のあと五峰山方面へ縦走開始。いくつかの小ピークを越え、4年ぶりに五峰山の扇山に登頂して小休止。
書写山といえば圓教寺であるように、五峰山といえば光明寺。いずれも山頂よりもお寺を目的にこれまで数度訪れている。今日も当初は光明寺に寄るつもりだったが、まだ歩いたことのない扇山登山道を下ってみることに変更。整備されたハイキングコースになっていて、展望所もあれば遊具のような鎖場もある。そこそこ疲れも出てきたが飽きのこないフィナーレだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する