磯砂山（京都・丹後） 千段上って天女が待つ絶景ピークへ

2024年11月14日(木) [日帰り]

• GPS: 02:08
• 距離: 3.0km
• 登り: 296m
• 下り: 303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:22
• 休憩: 0:46
• 合計: 2:08

距離 3.0km 登り 296m 下り 303m

10:56 羽衣茶屋
11:02 磯砂山登山口
11:23 女池
12:03 12:49 磯砂山
13:04 羽衣茶屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート ＆ ゴール地点：
　「羽衣茶屋」（京丹後市峰山町鱒留）

※　国道312号線の「大路口バス停」から、府道704号線を南下。約4km走った「大成」集落に、「← いさなご登山道」、「登山口まで1780m」と記した道標が立っており、そこで左折すれば、後は道なりです。

※　「羽衣茶屋」は、ベンチが有るだけの東屋ですが、その前は広い駐車スペースが有るほか、公衆トイレも隣に有るので便利です。

コース状況／危険箇所等

　よく踏まれた明瞭な道です。長く木段が組まれるなど、訪れるハイカーのためにしっかり整備されている印象でした。
　「女池」へピストンする区間は、やや細い道になりますが、それでも歩き易い範疇だと思います。

その他周辺情報

●天女の里（宿泊、キャンプ施設）
https://www.kk-giken.jp/tennyonosato/

写真

11/14 10:28

府道を南下中に眼前に現れるお山。
あれが「磯砂山」だろうか...

11/14 10:39

「大成」集落まで来ると、分岐点に「いさなご登山道」の道標が...
此処で左方へ上って行きます。

11/14 10:50

分岐から結構上った中腹に、東屋と広い駐車スペースが現れます

11/14 10:50

其処がスタート地点の「羽衣茶屋」でした。
隣に公衆トイレも有り、有り難く利用させて貰いました。

11/14 10:51

振り返ると既に山中深く、色付きも有って心地良い雰囲気

11/14 10:56

標識が立つ舗装林道からスタート

11/14 11:03

此処までは林道歩きでしたが...

11/14 11:03

山道へ入ると直ぐ階段が現れます。
「頂上まで 1000段」
の標識を見て怖じ気づきますが...

11/14 11:10

間もなく道は平坦になり...

11/14 11:11

尾根上の「峠」に到ります。
真っ直ぐ上ると「磯砂山」山頂ですが...

11/14 11:12

後方にも尾根道が延びており、「女池まで 200m」の道標が...

11/14 11:13

「女池」には天女が舞い降りたという羽衣伝説が有り、折角なので見に行くことに...

11/14 11:17

尾根上のポコを一つ越えます

11/14 11:17

色付いた木々の木漏れ日が鮮やかで、これだけでも来て良かったと思えました

11/14 11:19

その先、鞍部へ下って行くと、左側に光るモノが...

11/14 11:20

植林に囲まれた小さな窪みですが、確かに池ですね

11/14 11:22

反対側から見るとほとんど水は無い状態...
それでも、こんな尾根上に水がたまっていること自体が不可思議かも...　ちょっとした神秘を味わって、元の「峠」へ戻ります。

11/14 11:29

「峠」から先の尾根道は傾斜が強まります。
標識を見てガックリ...　
まだ220段しか上ってなかったんだ 😅

11/14 11:33

しかしながら、この尾根は陽当たりが良いせいか色付きが良く、階段上りも結構楽しいかも...

11/14 11:39

おまけに、展望所も設けられており、景色に励まされて頑張れます

11/14 11:40

見えていたのは「大江連峰」。
逆光ながら、シルエットが雄大でした。

11/14 11:44

階段はずっと続いています

11/14 11:50

歩幅が中々合わないので、ほぼ脇を上ってますけど...😅

11/14 11:55

傾斜が緩んだこのあたりは、色付きも見事

11/14 11:55

青空に映えます

11/14 11:56

「南無妙法蓮華経」と記した石塔

11/14 12:01

最後も階段を上って、山頂が見えてきました

11/14 12:03

天空の山頂。
視界を遮るモノが有りません。

11/14 12:04

「日本最古の羽衣伝説 発祥の地」の石碑。
天女が待っていてくれました。

11/14 12:06

一等三角点。
点名「磯砂山」。

11/14 12:11

山頂からは、360度の展望が...
北方は、「京丹後市」の市街地を見降ろし、丹後の名山「依遅ヶ尾山」や「金剛童子山」も確認出来るほか...

11/14 12:09

「久美浜湾」方面も視界に入る絶景です

11/14 12:14

東方は、「大江山」の雄大な山塊を望むほか...

11/14 12:13

「宮津湾」には「天橋立」も見えるています

11/14 12:22

謎の白い物体が「宮津湾」に見えていたので、望遠鏡で確認してみたら...

11/14 12:17

大きな建物のようです 😅
リゾートホテルかなぁ〜

11/14 12:46

西方は、京都府／兵庫県の境の稜線が延び、今朝登ってきた「高龍寺ヶ岳」の山頂も覗いています

11/14 12:48

南方は、「東里ヶ岳」等のシルエットが幾重にも重なって、荒波が立つ海のような風景

11/14 12:43

山頂北側には公園のようなテーブルが設置され、景色を眺めながらの贅沢な休憩が出来ました

11/14 12:53

さてさて、山頂を満喫して元来た道を引き返します。
下りは階段の方が楽かも...

11/14 13:05

一気に「羽衣茶屋」まで下って、レコを終了します。
お付き合いありがとうございました。

11/14 13:14

付録1
拾い集めた落葉たち。
お山の色付きは今がピーク。間もなく冬枯れですね...

11/14 13:52

付録2
下山後、「大路」集落あたりから望む「磯砂山」

11/14 13:40

付録3
「天女の里」
府道704号線の途中にある宿泊、キャンプ施設です。

11/14 13:32

「ようこそ天女の里へ」
施設の内外の案内板が立っていました。

11/14 13:33

入口の色付きが見事

11/14 13:34

「磯砂山」ありがとう！

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

日よけ帽子 サングラス 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

pine-village

　ガイドブックや過去レコを拝見して分かっていたつもりですが、「1,000段の階段」が長く続く光景は壮観で、見ただけでちょっとへこたれました(笑)　

　それでも、ご褒美の「天女が待つ山頂」は、公園のように整備された展望スポット。楽園のような場所なので、平日にもかかわらず多くの方が上っておられました。

　地元の方々に愛され、守られる「磯砂山」。素晴らしい「地域の宝」なので、この先もずっと守り続けてもらいたいと思います。こんなお山が私の地元にも有ればなぁ〜と思うと、ちょっと羨ましい感じですね...