磯砂山・高竜寺ヶ岳 京都府の山(分県登山ガイド)×2
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- GPS
- 03:35
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 756m
- 下り
- 764m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口まで310mの羽衣茶屋(東屋)の前に駐車場(無料) 和式トイレあり ・府道704を南下し、「いさなご登山道」の看板に従って左折。 舗装されてはいるが狭いので注意 ○高龍寺ヶ岳 たんたんトンネル出入り口の両脇に駐車場あり(無料) 西側が登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・適宜、道標が出ているので迷うことはない ・この時季、アブ、メマトイ等の虫が多い。虫除け必須 |
その他周辺情報 | ・たんたんトンネルを抜けて南下し但東町に入ると、たんたん温泉(日帰り温泉)、日本・モンゴル民族博物館、十割蕎麦の店「赤花そばの郷」等がある |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
京都府の山(分県登山ガイド)に掲載されている丹後半島の7座を巡るシリーズ第3弾です。第1回は依遅ヶ尾山・太鼓山・金剛童子山の3座、第2回は高山・鼓ヶ岳の2座を巡り、今回は磯砂山・ 高竜寺ヶ岳の2座で完結です。
どちらも眺めのよい山だということで楽しみにしていましたが、期待通りでした。前回までに訪れた山々はもちろんのこと、大江山連峰なども見渡せてテンションが上がりました。
時間の関係で無理だろうと考えていた「赤花そばの郷」に下山後に寄ることもでき、充実した一日となりました。
磯砂山の山頂はけっこう広く、「てんてん広場」と名付けられてい
るらしい。それは、登山口から頂上まで続く階段が1010段であるか
らという。
また、高龍寺ヶ岳の登山口は「たんたんトンネル」のそばにある。
兵庫県豊岡市但東町と京都の丹後を結ぶので、そのように名付けら
れたそうだ。
さて、1010段を上るまでの何箇所かに「頂上まで***段」の立て札
があり、眺望もなかなかのもの。それはよいが、ものぐさな私は段
数を4の倍数ごとに勘定していたので、いちいち4倍して引き算し
て……をやっていると間違えそうになる。必ずしも一段一歩という
わけにはいかない段もあった。
それで、できるだけ一目散に山頂まで上ったのだが、ちょっと数が
余ってしまった。途中で段が埋もれたようなところがあったので、
少々の誤差は仕方がない。
山頂からは海の見える360度の眺望。風もあり、下界とは打って
変わって涼しく快適だった。
下りは段数を数えずに下りると、形のおもしろい岩が次々と見つかっ
た。
途中、八人の天女が水浴びをしたという羽衣伝説の真名井(女池)に
立ち寄る。
池は、その部分だけ周りより低くなっているが、黒ずんだ泥がある
だけで水はない。ただ、足を踏み入れると底なし沼のようで、一応
黒い土が水に浸っていることがわかる。雨の日や雪解け水が溜まっ
たときなどは、周囲の木々をより鮮明に映し出してきれいなのかも
しれない。
車で少し移動して、高龍寺ヶ岳へ。
登山口から少し上ると、黒蛇とすれ違った。黒蛇は急いで斜面の向
こうへ行ってしまったけれど、なんとなく吉兆である。
またしばらく行くと、右側の斜面の低いところで、丸い生き物が驚
いたように逃げていった。おそらくだ。山で野生動物を見かけた
のは久しぶり。
小さな虫が目の周りをまといつき、時には目に飛び込むので目が開
けられず、つづら折りの急登をふらふらと上るうちにようやく山頂。
こちらの山頂も広く、久美浜湾に架かる小天橋が特によく見渡せた。
少し距離があるようだが徒歩でも渡れるようなので、またの機会に
訪れてみたいところだ。
こちらの山頂でも休憩するかという段になって、同行者のsayup18
が、麓の蕎麦屋の閉店時刻が午後2時だという。すでに正午をとっ
くに回っているのだが……。
行きがけに「帰りに撮影しよう」と後回しにしていた黄色いきのこ
や大豆色の小さなきのこなど探している暇がなく、かろうじて赤い
きのこを撮影し、先を急いだ。
ときおり近いところで鹿の声が聞こえる。「下りは危ないよ、気を
つけて」と案じてくれてたのかな。
なんとか「赤花そばの郷」に1時半までに到着し、限定30食の水
そばセットにありついた。満腹で店を出て振り返ると、おかみさん
が暖簾を下ろすところであった。
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