錦秋紅葉アプトの道(碓氷峠越え)
- GPS
- 06:55
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
碓氷峠越え(横川駅→軽井沢駅)した後、JRバス(軽井沢→横川駅)16:30発にて、横川駅へもどり、往路を戻りました。秦野21:28着。移動時間だけで10hもかかった。あと軽井沢駅のバス停は、峠から下って来る道が、駅のロータリーに入ったら、向かって左の方へ(東側)いくと、すぐわかります。バスの路線が並んでおり、東側奥の方でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
眼鏡橋までは道が良すぎて、同じ感覚でその先中山道へ入ると、ギャップが大きすぎます。眼鏡橋までは完全に観光、それ以降は完全に登山道です。碓氷峠まで、渡渉箇所2か所、増水時は要注意。この日は水が少なく、靴をぬらさず渡れました。眼鏡橋以降の旧中山道を辿る登山道は、登山道としてみれば、傾斜は緩く、とても歩き易い道です。ただし道のような踏み跡が多数あって、分岐に道標はないので、独力でのルートファインディングは必要。地図がちゃんと読めれば、問題無いと思います。GPSがあると安心です。また沢が多数あって、沢水には困りません。碓氷峠直下にも、渡渉する沢がありました。 |
写真
感想
<紅葉の状況>
【横川駅〜峠の湯】:まだ色づき初めで2〜3分程度
【峠の湯〜眼鏡橋】:かなり肉眼では色づきがよくなってきてるが、4〜5分程度
【眼鏡橋〜栗が原(眼鏡橋分岐標高883m)】:下の方は5〜7分、上の方は8分〜ピーク
【栗が原〜陣馬が原分岐】:ピーク〜落葉はじめ
【陣馬が原分岐〜旧碓氷峠】:下の方は落葉はじめ、峠付近はほぼ落葉して残りわずか
【旧碓氷峠〜遊歩道入口(別荘地)】:上部は落葉はじめ、別荘地付近は紅葉ピーク
【遊歩道入口〜軽井沢駅】:道路のもみじ並木は紅葉ピーク
<紅葉の様子>
【横川駅〜峠の湯】
:アプトの道両脇が人工のイロハモミジの並木道、周囲の景色は切通になっており、見晴らし悪く、あまり景色はよくない。ただし左側に旧信越線線路がそのまま残り、歩く道は線路を残して舗装した歩き易い道。傾斜も緩い。途中丸山信号所跡あり。鉄道好きにはたまらない道です。
【峠の湯〜眼鏡橋】
:トンネルが1号から5号まで5本あって、トンネル抜けては、また次のトンネルという感じ。途中碓氷湖が左手に見え、このあたりの紅葉は色づき初めだが、なかなか見ごたえあり、ピーク時は美しいでしょう。
【眼鏡橋】
:眼鏡橋からの眺めは素晴らしい。周囲が開けて、高度感あり、360度見渡せる。一旦下に下って、見上げる眼鏡橋は、言わずもがな!皆さんの写真の通りの名物撮影スポット。六号トンネルの方へ行くと、旧中山道と違う道なので要注意。
【眼鏡橋〜栗が原(眼鏡橋分岐標高883m)】
:ここから旧中山道の道に入って、尾根からの道を併せる栗が原までの区間が、この行程の紅葉ハイライトです。まず雰囲気の良い沢沿いに、素晴らしい紅葉の中、林道をしばらく進み、林道から分かれてすぐ沢を渡渉します。ここからはもう普通の登山道。その後は緩やかなジグザグ切った旧中山道の道を登ってゆく。ところどころ道標はあるが、余分な踏み跡あり、迷い込まないように!道は植生豊かな原生林の中を進み、特にぶな、カエデ類が非常に多くて、しかも立派な大木が主体なので、圧迫感がなく、大きく紅葉に包まれるような感覚があり、素晴らしい紅葉の道に浸れる。特に栗が原直下あたりが紅葉ピークで、たいへん美しかった!下の方はまだ緑優勢で、1週間後ぐらいかな。
【栗が原〜陣馬が原分岐】
:ブル道になっており、ヒノキ林の中を進む単調な道。
【陣馬が原分岐〜旧碓氷峠】
:ここで道は2本に分かれるので、どちらも旧碓氷峠へ行く道だが、左の方が道のりは短い。左に道をとり、このあたりからヒノキはなくなり、代わって唐松と広葉樹の混生林に変わる。カラマツの紅葉はなかなかきれいだった。しばらく進むと2か所目の渡渉点になる。小さい沢だが、増水時は侮れないと思う。上部は下の方の大木はなくなり、比較的細い雑木林という感じで、すでにかなり落葉が進んでおり、少し寂しい感じになっていた。ピーク時はきれいなのかもしれない。
【旧碓氷峠〜遊歩道入口(別荘地)】
:旧碓氷峠はほぼほぼ落葉しており、あまり見どころ無し。熊野神社のもみじだけが紅葉が残った感じ。展望台にもモミジがあり、こちらもまだ紅葉が残っていたが、ほとんどは落葉。植栽のドウダンツツジは紅葉が残っていた。頂上からの展望は良さそうだが、この日はもやってうっすらとしか、眺望が無く、よくわからない。
【遊歩道入口〜軽井沢駅】
:長野側の道は単調で、細い雑木林の道。ところどころイロハモミジの紅葉が残っているが、上部は落葉。遊歩道入口の別荘地のイロハモミジは、今がちょうど紅葉のピーク真っ赤に紅葉しており、美しかった。ここをでると、舗装道路になり、すぐに旧軽井沢の町中に出てしまって、急に登山姿が場違いな雰囲気になった。ショッピングする人たちでいっぱい!駅までのもみじの並木は、今がピークで真っ赤に紅葉、なかなか見事でした。
<反省点>
いつものことで、眼鏡橋撮影とここから栗が原までの紅葉ハイライト区間で、足が止まってしまって、大幅にタイムオーバー。栗が原からねじ蒔いて歩いたけど、ほとんど飲まず食わずで、ひたすら頑張って歩くことになった。軽井沢駅に着いたのはバスの出発時刻の5分前!バス停探しに冷や汗かいた。もう少し計画的に、時間管理しないと、いかんですね。
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