二上山:脚力向上を確認のはずが・・・・・・
- GPS
- 02:01
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 512m
- 下り
- 499m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:15
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【加守神社〜雄岳】 ●危険箇所とくになし ●登り始めと頂上近くに少し急なところがありますが、全体的には歩きよい登山道です。ただし階段多し 【雌岳〜祐泉寺尾根道〜祐泉寺】 ●ザラ場や岩場の急傾斜や細めの尾根があり、慎重に通行する必要があります ●とくにこのルートを下る場合、勢い余ってや滑っての転倒や転落に十分に留意する必要があります ●このコースは二上山のバリエーションルートというべき道で、初心者や初級者は安易に立ち入らないほうが無難です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
1週間前に六甲縦走・半縦走大会にもぐり参加して完歩したあと、駅の階段で身が軽くなったように感じました。階段を一段飛ばしで上ってしまうほどで(そんなこと何年ぶり?)、こりゃ六甲で鍛えられてパワーアップしたんじゃないかなと秘かに思っておりました。その確認のために本日、二上山へ行ってきました。
どれだけ脚力が増強されたか期待に胸を膨らませつつ、ワクワク登山開始。今日は加守神社からのルートにします。
が、どうしたことか、ものの10分と経たないうちに、もうヘバッてくるではありませんか。地下鉄の階段のときと違ってどうも体が重い。なんじゃこれは? 六甲を20キロ以上歩いた俺やぞ、なんで二上山を10分登っただけでヘバるんや? あの菊水山を登り切ったのになんでや? わけがわかりません。
しかし、事実しんどい。一休みしたい。いったい、どうなってるのか?と思いますが、絶不調なのです。パワーアップどころか、とうとう立ちどまってしまいました。まだ六甲の疲れが残ってるんだろうか? などと考えているうちに家族連れが追いついてきて、あっさり追い越していきました。つい、心のなかで(違いますねん、1週間前に六甲縦走大会に行ったばかりで・・・)と無意味な弁解をしている自分が悲しい。
しばし休んだのち、気を取り直して登り始めます。が、また10分と経たないうちに休まないではいられません。とても山頂まで行ける気がしません。ホンマにどうなっているのか・・・・・・。
ここは理屈で考えてソリューションを見出すことに。これはナトリウム不足ではないかという仮説を立て、アクエリアスをガブ飲みして様子を見ることにしました。で、しばらくしてからリスタートしてみると、なんと、さっきよりは足が動いてくれます。仮説が正しいのかも、と気をよくして、単細胞の私は追加でアクエリアス投入! 本調子とはいかないまでも、何とかかんとか少しずつ調子を取り戻せてきた感じがします。
二上山はそれほど高い山ではないので、そんなふうにごちゃごちゃやっているうちに山頂に(-_-;)。やれやれ。こんなふうに登ってしまうとは、なんか情けない。。。
馬の背まで下りてきて、そのまま下ろうかとも思ったのですが、だいぶん調子が戻ってきた感じもするので、一応、雌岳にも登っておくことにします。馬の背から雌岳への階段は段差が大きいのですが、わりとどんどん登れます。ハァハァいいながらですが。多少は太腿とふくらはぎの筋力がアップしたかもしれません。
雌岳からは祐泉寺尾根道を直下することに。このルートを下りで使うのは初めてです。すると、登りに比べて下りはかなり難しいことがわかりました。上部はザラ場の急斜面なので、ズルっといったらダメージが大きそう。一歩一歩、確実に慎重に下ります。
ザラ場の急傾斜が終わったら、こんどは岩場の急下降です。ここも確実にステップをたしかめながら下らないとヤバイです。やせて細い部分もあり、里山の岩場とはいえ、落ちたらただではすみません。初心者や初級者は安易に入らないほうがいいバリエーションルートに思われ、無責任に推奨することはできません。
思った以上に手こずりながら祐泉寺に到達。このルートはもう下りでは使わないことにしようと決心。登山としては、事実上ここで終了です。
今回はパワーアップを検証しようと出かけたのですが、どうも思惑通りにはいきませんでした。現時点では今日の不調の原因は不明です。なかなかリニアな成長曲線にはなってくれませんね。
ま、それでも無事に山行できてよかった、よかった。少しだけでしたが紅葉も楽しめたし。ということで、本日も二上山に合掌。
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