川内山塊が眼前に 秋の終わりの光明山

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:38

距離 13.2km 登り 1,089m 下り 1,102m

6:17 笠堀ダム駐車場
7:08 七曲峠
7:33 7:34 満清水
8:42 8:44 万之助山
9:24 9:25 中光明
10:01 10:27 光明山
11:01 11:02 中光明
11:42 万之助山
12:39 12:42 満清水
13:06 七曲峠
13:55 笠堀ダム駐車場
13:55 ゴール地点

天候

曇り→晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笠堀ダム駐車場(綺麗なお手洗いあり)

コース状況／危険箇所等

◇全線整備されています、ありがとうございます
◇ただしヘツリ多く、神経を使います
◇時期にはヒルが多く生息します(この日は気温高めでしたが見かけませんでした)

◇水場
満清水…ポタポタですが出ていました

写真

11/17 6:38

歩き出してしばらくすると早くもブナ林

早速お宝発見♪

若干乾き気味だけれどプリプリ

11/17 7:29

ふり向けば粟ヶ岳と白根山、下にはスタートした笠堀ダム

11/17 8:01

やがて見えてきたのは青里岳と矢筈岳

11/17 8:34

ゆく稜線、万之助山は真ん中のピーク

11/17 8:41

万之助山への最後の登り

11/17 8:45

その頂からのぞむのは

11/17 8:44

コマアナ山から毛無山、向こうに矢筈岳

11/17 8:51

先のトラバースは旧道、稜線上の新道をゆく

11/17 8:59

近づいてきたのは岩の稜線

11/17 9:00

ガッツリ下りたらフイゴの立負へ

11/17 9:07

最低鞍部から、連なる奇岩

11/17 9:10

岩と岩を縫うように進む

11/17 9:11

フイゴの立負。かつて砥石を産出していた頃、フイゴを横から縦に担ぎ直したのだとか。

11/17 9:13

ふり向けばまるで越後の鹿島槍、粟ヶ岳には虹

11/17 9:15

そこを上り切れば

11/17 9:17

コマアナ山の向こうに青里と矢筈の大展望

11/17 9:18

矢筈に見守られ進む岩稜

11/17 9:19

砥沢川に落ちる深い谷筋が物語る豪雪

11/17 9:24

中光明からの光明山、向こうに毛無山、中の又山

11/17 9:25

視線の先は五兵衛小屋や遠く浅草岳

11/17 9:25

烏帽子山と守門、八十里越

11/17 9:25

眼下には開通が待たれる国道289号線の橋梁が見える

11/17 9:40

岩を上り、

11/17 9:42

灌木が茂ってはいるが

11/17 9:42

稜線は痩せているから気をつけて

11/17 9:57

ふり返る万之助山

11/17 10:00

たどり着いた光明山、向こうに守門

11/17 10:01

粟ヶ岳、堂ノ窪、手前にコマアナ山

11/17 10:01

目の前に青里と矢筈

11/17 10:04

実に立派、見惚れる川内の盟主矢筈岳

11/17 10:02

美しい山容の毛無山、向こうに駒形山、遠く御神楽岳

11/17 10:05

中の又、五兵衛小屋、黒姫、遠く浅草岳、丸山岳は霞んで見えない

11/17 10:10

この景色を眺めながら大休憩、足元は長靴(笑)

11/17 10:10

歩き始めからここまで、異様なほどにまで感じた静寂

11/17 11:00

中光明からふり返る光明山

11/17 11:01

矢筈、毛無山

11/17 11:07

戻る万之助への稜線

11/17 11:08

越後の鹿島槍と言ったけれど、一ノ倉からの谷川岳にも似ている

11/17 11:11

いずれにせよ、標高800mとは思えないその迫力と歩きごたえ

11/17 11:15

ふり返るフイゴの立負

11/17 11:20

雪が削った岩の山

11/17 11:29

何度もふり返った光明山と毛無山

11/17 11:27

そして矢筈岳

11/17 11:45

越えた万之助山、紅葉まとうスラブ

もちろん帰りもへつり道、心休まるのはこんな場所(笑)

プリプリパツパツ

ぎゅうぎゅう

見上げても可愛い

これはヒラタケかな？♪

11/17 11:01

誰もいない静かな山、山の中の山へ

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長靴

感想

chee2005

歩き出しからずっと、異様なまでの静けさだった。続くヘツリ道に神経をすり減らし、自らも無言になってゆく。それでもその道のりは思い出の八十里越にとてもよく似ていて郷愁にかられる。段々と近づく矢筈岳、広がる川内の大展望。

豪雪が創り上げた崖と深い谷、簡単には人を寄せ付けない山々。残雪の頃ならこの私も受け入れてもらえるだろうか。

長い帰り道のお楽しみは秋の山の恵み。このお宝達ももうすぐ雪の下。