至仏山(鳩待峠〜山ノ鼻経由 季節外れの尾瀬)

2010年08月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 10.4km
• 登り: 854m
• 下り: 855m

コースタイム

6:40鳩待峠-7:20山ノ鼻-9:15至仏山山頂-10:05小至仏山頂-11:15鳩待峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカー規制の為
戸倉駐車場から乗り合いタクシーで鳩待峠へ
駐車料金:1000円
バス、タクシー料金:往復1800円

コース状況／危険箇所等

やっぱり尾瀬
あらゆるところに木道が整備されていて非常に歩きやすい
山ノ鼻から至仏山への登山道は結構急登

写真

8/22 6:37

鳩待峠
今日は結構人が少なそうだ

8/22 6:38

尾瀬
いい響きですね

8/22 6:47

山ノ鼻へ
至仏山を見上げるが樹林帯が邪魔

8/22 21:23

尾瀬と言えばやっぱりこんな風景ですね

8/22 7:20

ビジターセンター
ちょっと不思議な空間

8/22 7:24

至仏山
天気は最高
気分は上々

8/22 7:26

尾瀬っぽい風景

8/22 8:04

急登を必死に登り振り返ると・・・
燧ケ岳&尾瀬の全貌素晴らしい

8/22 9:00

山頂?
だといいですね

8/22 9:17

至仏山山頂に到着
日本百名山62座目制覇
山頂にはたくさんの人がいました
広くてよかったです

8/22 9:52

小至仏山を経て下りへ

8/22 21:24

小至仏山
登り返しはたいした事なかった

8/22 11:17

再び鳩待峠
たぶん今日は人が少ないのだろう
バスやタクシーはひまそうだった

撮影機器：

EX-Z1080 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

totti-rs

あこがれの尾瀬についに踏み込む

連日の猛暑、夏バテぎみのこのごろ
日本アルプスの日帰り登山も検討していたがたぶんこの体では難しそう

そんな訳で今回は楽に日帰りができそうな尾瀬の至仏山に決めた

本来なら水芭蕉でも咲いてる時期に泊まりで尾瀬ヶ原を散策しながら
燧ケ岳もふくめて登るというのが理想だったが
時間に余裕のない私にはちょっと難しい(涙)

今回は鳩待峠から至仏山の周遊コースで我慢する事にしました

マイカー規制の為、戸倉の駐車場からバスか乗り合いジャンボタクシーを利用して
鳩待峠に移動する
連休には非常に賑わったであろうが今回は意外と利用者はすくなそう
スムーズにタクシーに乗ることができた

鳩待峠も人は少ない準備をしてまずは山ノ鼻に向かう
山ノ鼻までは樹林帯の中緩やかな下り左側に至仏山を眺めつつ
完全に整備された木道を進む

尾瀬の景色を楽しみつつ、一時間弱で山ノ鼻に到着する
ビジターセンターなどいくつかの建物が建っている
そこから至仏山の登山道に向かって進んでいくと
至仏山が目に飛び込んでくる雄大だ
周りにはまさに「尾瀬」って感じの景色が目のまえに広がっている

樹林帯に入るといきなり急登が始まる
木製の階段はかかっているが一段づつが大きくかなりきつい
さらに滑りやすい石畳の登りが続く
息絶え絶えながら振り返ると
広大な尾瀬ヶ原が一望できる、さらにその奥には燧ケ岳がドーンと構えている
素晴らし景色に感動する

頂上付近まで一気にかけあがると緩やかな登りになる
展望は開け涼しい風がかけぬける

山頂に到着
結構広くてたくさんの人々がくつろぎながら360度の大展望を楽しんでいた
私も腰をおろし今日初めての食事を堪能した
やっぱり登頂後のおにぎりは最高です

下山は小至仏山をへて鳩待峠へ向かう
山頂付近の登山道の岩はおもしろい
どんな種類の石なのかよくわからないがやたぶん柔らかいのだろう
たくさんの人が歩いて、こすれた部分が磨かれたようになって
ツルツルになっていて滑ること滑ること
気をつけないと危ない

下りは緩やか
登りもこっちのほうが楽そうだが景色はいまいちだし
至仏山頂から山ノ鼻への下りは滑りやすく危険なのでやめたほうがよさそう

鳩待峠はあいかわらず今日は人がまばら
また秋口にはたくさんの人で賑わうのだろう
花も終わりかけ、季節はずれだが
人ごみが苦手な私にとっては静かな尾瀬はまさにベストシーズン
大満足の山歩きだった