青麻山。晩秋を彩るカエデにモミジ
- GPS
- 03:19
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 689m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:16
天候 | 晴れたり曇ったり。気温高くとても暖かい日。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
標高が高くない山だが、急斜面の直登が多かった印象。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(S/G30)
シューズ(S/Low)
登山ズボン(春秋)
半袖シャツ(W厚)冬帽子(N)
手袋
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感想
白石方面から国道457号を北上して青麻山へと向かう。近づくにつれて三ツこぶの山が間近に大きく見えてきた。日差し降る青空の下、山全体が紅葉で彩色された秋色に輝いていた。こんなにもきれいなら登るに文句なしだろうと。
北原尾なるところに登山口がある。たどり着くのにちょっと手間取ったが、到着するといきなりすばらしい光景が眼前に広がった。奥行きのある聳り立つ山々が延々と連なり、手前は稀に見る広大感、それが晩秋の彩りに満ちているという眺めに圧倒された。それもそのはず、後で知ったがここ北原尾は宮城蔵王三十六景の一地点らしい。
そんな雄大な眺めをときおり目にしながらの青麻山への登山となったが、こちらの紅葉模様もすばらしかった。すでに晩秋、葉を散らしている木々が多いなかにも七五六山はカエデやモミジがとっても多く、秋終盤に盛期となるモミジ系はまさに今が見頃と赤や黄に輝いていた。天気も上々で快適に歩くことができた。十一月も半ばというのに気温も高く、とても心地がよかった。青麻山までは都合三度の登りになるが、七五六山とあけら山への登りは距離は短いながらもけっこうな急勾配だった。
お悔やみ:
青麻山の近況を調べていて、先日この山で二名の方が亡くなったと知った。けっこうお歳を召された方のようで、下山ができなかったようだ。かくなる知らせを聞くとやはり悲しく残念だ。今回初めて登ったが、里山低山ながら急勾配はやはり簡単ではない。今日はとても暖かく快適だったが、夕方に近づくと風は冷たくなった。おそらくその日はかなり冷え込んでいただろう、寒風はやはり怖い敵手である。低い山とて常に準備万端慎重に、自戒を込めて。合掌。
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