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Yamareco

記録ID: 7508466
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ハイキング
中国山地西部

西大峯山 ツヅラガ谷(滝のコース)〜オクノハラノ谷

2024年11月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
5.8km
登り
535m
下り
530m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:28
合計
3:58
距離 5.8km 登り 535m 下り 530m
9:48
9
西大峯山登山口駐車場
10:12
10:17
58
11:15
11:20
10
ツヅラガ谷大滝
11:30
11:35
19
ツヅラガ谷源頭
12:03
12:04
31
12:35
12:36
5
12:41
22
オクノハラノ谷下降点
13:03
13:14
25
オクノハラノ谷奥二俣
13:46
西大峯山登山口駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
廿日市の玖島から県道294号線を上川上へ、途中は1車線の道もあり。西大峯山登山口駐車場は、看板の上側のベンチの置かれた3台ほどのスペースで、手前の広場は私有地のこと。地主の方から注意を受けました。
コース状況/
危険箇所等
西大峯〜オオネントウは、笹が刈られており、非常に快適。
今回は、丁寧に滝を観察するため、谷沿いに登って行く。6×10mのナメ。
2024年11月21日 10:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
11/21 10:14
今回は、丁寧に滝を観察するため、谷沿いに登って行く。6×10mのナメ。
ナメの上には段滝2m。
2024年11月21日 10:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:19
ナメの上には段滝2m。
2×5mトイ状ナメ滝。
2024年11月21日 10:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:21
2×5mトイ状ナメ滝。
3段6m。右岸巻き。
2024年11月21日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:30
3段6m。右岸巻き。
3m。右岸巻き。
2024年11月21日 10:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:32
3m。右岸巻き。
20m段瀑。右岸より巻き上がる。さらに、
2024年11月21日 10:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:39
20m段瀑。右岸より巻き上がる。さらに、
ゴルジュを落ちる2段20m。右岸を上がり登山道に出て巻く。これらの滝は、登山道からは見えない。
2024年11月21日 10:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 10:41
ゴルジュを落ちる2段20m。右岸を上がり登山道に出て巻く。これらの滝は、登山道からは見えない。
再び、登山道からそれて谷に戻り、20m滝の上に復帰した。ゴルジュ内の5m直瀑。右岸巻き。
2024年11月21日 11:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:00
再び、登山道からそれて谷に戻り、20m滝の上に復帰した。ゴルジュ内の5m直瀑。右岸巻き。
その上に3mが続いた。
2024年11月21日 11:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:03
その上に3mが続いた。
ゴルジュ終わりの3m。このあと右岸を登って登山道に復帰した。
2024年11月21日 11:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:06
ゴルジュ終わりの3m。このあと右岸を登って登山道に復帰した。
登山道から見える20m大滝。紅葉に映えて美しい。
2024年11月21日 11:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:15
登山道から見える20m大滝。紅葉に映えて美しい。
再び、登山道をそれて、ひとつ尾根を越えて大滝の上部を見に行くと、15mの斜滝があった。
2024年11月21日 11:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:20
再び、登山道をそれて、ひとつ尾根を越えて大滝の上部を見に行くと、15mの斜滝があった。
さらに落ち葉をまとった3×6m。
2024年11月21日 11:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:27
さらに落ち葉をまとった3×6m。
源頭の静かな紅葉の風景にたたずみ、昼食を取った。
2024年11月21日 11:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:32
源頭の静かな紅葉の風景にたたずみ、昼食を取った。
「西のた」からの稜線の紅葉は終わって、落葉していた。色を添えるミヤマシキミの実だろうか?
2024年11月21日 11:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 11:58
「西のた」からの稜線の紅葉は終わって、落葉していた。色を添えるミヤマシキミの実だろうか?
西大峯山(1009m)山頂から、遠く吉和冠山が見えた。
2024年11月21日 12:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:04
西大峯山(1009m)山頂から、遠く吉和冠山が見えた。
西大峯から下っていくと、シロモジの紅葉が残っていた。
2024年11月21日 12:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:08
西大峯から下っていくと、シロモジの紅葉が残っていた。
三ツ岩と言うらしい。
2024年11月21日 12:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:16
三ツ岩と言うらしい。
オオネントウ。878m。
2024年11月21日 12:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:35
オオネントウ。878m。
オオネントウから尾根を少し下ったところで、東に笹藪をこいでオクノハラノ谷に下降した。
2024年11月21日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:41
オオネントウから尾根を少し下ったところで、東に笹藪をこいでオクノハラノ谷に下降した。
オクノハラノ谷の源流の2mナメ滝。源流部は、広葉樹の黄葉がきれいだ。
2024年11月21日 12:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 12:55
オクノハラノ谷の源流の2mナメ滝。源流部は、広葉樹の黄葉がきれいだ。
谷が狭くなってきた。奥二俣上部左沢の4mの斜滝。右岸から巻いたきがする。
2024年11月21日 13:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:03
谷が狭くなってきた。奥二俣上部左沢の4mの斜滝。右岸から巻いたきがする。
奥二俣右沢の出合いは、険しいゴルジュとなって5mの滝を落としていた。
2024年11月21日 13:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:05
奥二俣右沢の出合いは、険しいゴルジュとなって5mの滝を落としていた。
奥二俣の下部は側壁の高いゴルジュとなっている。右岸の岩崖。ここで、昼食の続きを取る。
2024年11月21日 13:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:06
奥二俣の下部は側壁の高いゴルジュとなっている。右岸の岩崖。ここで、昼食の続きを取る。
左岸側の岩崖、荒れてはいるが、なかなかに迫力のある景色だ。
2024年11月21日 13:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:14
左岸側の岩崖、荒れてはいるが、なかなかに迫力のある景色だ。
ゴルジュの下からは、植林帯となった。3mほどの渓流瀑。
2024年11月21日 13:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:16
ゴルジュの下からは、植林帯となった。3mほどの渓流瀑。
下流は地図のとおりの開けた平流で、植林帯の中の流れの脇を踏み跡をたどってくだる。
2024年11月21日 13:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:28
下流は地図のとおりの開けた平流で、植林帯の中の流れの脇を踏み跡をたどってくだる。
終わりに近くなると、石積みの護岸や、畑跡が現れた。林道に上がって、駐車地に戻った。
2024年11月21日 13:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/21 13:37
終わりに近くなると、石積みの護岸や、畑跡が現れた。林道に上がって、駐車地に戻った。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計

感想

前回、大峯山から滝のコースを下ったのは、2023年の10月15日で、紅葉には早かった。今回は、中腹部では紅葉が盛りだったが、尾根筋は、ほとんど終わっており、西大峯からの下りでシロモジの紅葉が残っていた。今回のコースは、「リュックかついで 広島の山歩き」(中国新聞社1981年)の大峯山[下]に紹介されているもので、ツヅラガ谷から「西のた」を経て西大峯〜オオネントウ手前から、オクノハラノ谷を下降するものである。ただし、この本の記録では、西のた付近で迷い、さらに降りる谷を間違えて、ホンタク谷を下ってヨコロ峠に降りている。地形図でみると、オクノハラノ谷は奥二俣付近で谷が狭まっており、何かありそうだが、下流部は平坦な植林地で平凡そうである。ツヅラガ谷の滝のコースの登りでは、今回は、できるだけ谷沿いに登って滝を観察してみた。結果、前回見なかった幾つかの大きめの滝を見つけることができた。紅葉に滝が映えて美しかった。オオネントウを越えてからオクノハラノ谷に下ったが、笹藪こぎになった。手前からくだったほうが笹藪が無く良かったようだ。オクノハラノ谷は、予想どおり、奥二俣はゴルジュとなって、両俣とも滝をかけていた。特に右沢の滝は険しいゴルジュを落ちて見栄えがした。奥二俣の下部は側壁の高いゴルジュで、荒れた渓相だが迫力があった。しかし、その下から植林帯がはじまり、地形図通りの平流の平凡な流れの脇の植林帯の中に続く踏み跡を黙々とくだった。

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