大持山西尾根からウノタワ、鳥首峠

2024年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:51

距離 12.6km 登り 1,143m 下り 1,144m

8:27 昌安寺前バス停
8:35 仙元尾根登山口
8:37 8:40 天目山林道入口
9:11 奥秩父線16号鉄塔
9:19 安曇幹線342号
9:25 9:26 焼山
10:36 富士見の丸太
10:36 10:45 大持山
10:49 10:50 大持山の肩
11:10 名も無きピーク
11:36 11:37 大持山の肩
11:45 11:46 横倉山
12:11 12:23 ウノタワ
12:36 天神山
12:58 鳥首峠
13:38 冠岩
13:57 13:58 冠岩入口
14:11 浦山大日堂バス停
14:18 昌安寺前バス停
14:18 ゴール地点

天候

晴れ（午後から次第に雲）
気温4℃〜
稜線は強い風が吹き抜ける

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昌安寺前バス停の駐車場を利用（トイレ無し、無料）

コース状況／危険箇所等

・大持山西尾根
浦山集落から大持山へ直接登るバリルート。
途中鉄塔二本と焼山というピークを通過する。
基本樹林下だが標高1,000m前後から落葉の広葉樹になり明るい道になり眺望も得られる。
標識などはなく、ピンクテープもまばらだが、只管登るだけなので迷わないだろう。
入口は非常に分かりにくい。
静かな良ルート。

・大持山から鳥首峠
メジャー登山道でたくさん人が歩いている。
激しい登り降りが多く、鳥首峠が近づくと岩場やヤセ尾根区間もあるが、道自体は分かりやすい。

・鳥首峠から冠岩廃集落〜林道入口まで
ヤマレコ上だとバリルート。
道は荒れ気味で倒木、崩落箇所もある。
何度かある道が折れ曲がる箇所では肢尾根に引き込まれ無いように注意。
道が不明瞭になったりピンクテープが見当たらないなら怪しい兆候だ。
林道に出たら浦山大日堂バス停までは15分ほどで着く

その他周辺情報

・浦山大日堂バス停…トイレと駐車場あり（参拝客以外の長時間の駐車禁止）

・武甲温泉…日帰り入浴　土日900円　21寺まで

写真

11/23 8:26

昌安寺前バス停の駐車場に到着。
結構渋滞していて計画より30分遅れのスタートとなってしまった。
気温は5℃前後で肌寒いが予報通り快晴だ。

11/23 8:33

登山口が見つからずウロウロ
浦山大日堂バス停まで来てしまう。
トイレもあるしここの駐車場の方が登山口は近いのだが、参拝客以外の長時間駐車は禁止らしい

11/23 8:42

ウロウロしていると地元の方に声を掛けられ登山口を教えてもらえた。
これは分かりにくい！
15分ほど時間を無駄にしてしまった…

11/23 8:45

集落の裏手から西尾根に入っていく

11/23 8:47

鉄塔整備路　秩父線16号
登り始めの分かりにくい区間はこの標識に沿って進めば良い様だ

11/23 8:55

いきなり急登開始
道形は分かりやすいかな。
参考にしたレコによると尾根上部は道跡が不明瞭らしいが…

11/23 9:04

標高800m以下は紅葉はまだまだだったが、時々色づき始めも見かけた。

11/23 9:10

鉄塔着いた。
風が強く肌寒いので一枚羽織った。

11/23 9:17

少し進むと二本目の鉄塔が見えて来た

11/23 9:19

地味な樹林の急登の中で眺めの良い鉄塔周辺ほ癒しの区間だ。

11/23 9:19

彼方は目的地の鳥首峠方面かな

11/23 9:20

遠くに両神山が見えた

11/23 9:25

登山口から40分ほどで最初のピーク、焼山に到着
あまりピーク感無いけど…

11/23 9:25

テープにマジックで焼山と書かれているだけで標識などは無かった。

11/23 9:27

焼山の先はヤセ尾根気味。
こちらから見ると少しピーク感あるな

11/23 9:29

またまた激しい急登！
風が涼しく登山日和だ。

11/23 9:32

一部色づいた葉も出て来たが全体的にはまだまだ緑

11/23 9:34

赤い色はあまり見なかった

11/23 9:56

植生が変わり尾根が明るくなってきた。
西尾根も後半戦突入か。

11/23 9:58

西尾根の南側はまだ紅葉が残っていた。
とは言え最盛期はとっくに過ぎて6割くらい落葉していたが…

11/23 10:04

登山道は落ち葉で埋まり判然としないが、尾根から外れなければ迷う事は無いだろう。
中々の急斜面なのに足元が悪いのでジグザグにゆっくり登る

11/23 10:06

スカスカではあるが紅葉見れて良かったな。
今年はどこに行っても紅葉終わってて間が悪い

11/23 10:11

急登を進み、やっと斜度が緩んだあたりで遂に大持山が姿を現した！
これは達成感あるな。

11/23 10:12

一旦下がってまた登るらしい。
大持山まではあと標高差150mくらいか？
あとひと登りだな。

11/23 10:30

大持山への斜面は一層急になる。
中々眺めが良いが、北側から強風が叩きつけており非常に寒い

11/23 10:30

正面に両神山が見えているが写真だと木が邪魔をしてよく見えないな

11/23 10:34

西尾根の急登終わり！
楽しかった〜

11/23 10:36

大持山着いた。
ここまで1人も合わなかったが、稜線に出た途端沢山の人たちが行き交っていた。

11/23 10:37

武甲山が見えていた

11/23 10:43

大持山山頂で小休止
持って来たパンを齧る

11/23 10:44

休憩を終えウノタワ方面へ向かう
稜線は完全に落葉してるなあ

11/23 10:45

稜線側から見た西尾根
よく見ると入口にピンクテープ巻いてあるな

11/23 10:47

メジャー登山道に入り緊張もほぐれる。
後は消化試合かな〜

11/23 10:49

大持山の肩到着。
右へ進むとウノタワ方面だが、ここまで順調に来ているし、紅葉が見足りないので少し妻坂峠方面へ歩いてみよう。

11/23 10:49

大持山の肩は大展望が広がる

11/23 10:51

すれ違った夫婦にこの先の紅葉状況を聞いてみるが無情にも「完全に終わってる」との情報が…😂

「少しだけ残ってる場所もある」というので先へ進んでみる事に。

11/23 11:01

西尾根と状況は変わらないかな。
南側に多少の紅葉が残る

11/23 11:07

あぁ、橙綺麗
来年は半月早く来よう！

11/23 11:10

結構降りて来たがここらで引き返すか。
武甲山と子持山が見える小ピークで引き返した。

11/23 11:11

これは中々の色づきだな

11/23 11:36

大持山の肩まで戻ってきた。
休憩せずウノタワ方面へ進路をとる

11/23 11:41

大持山の肩からはいきなり激しい降り坂
脚が疲れてるなぁ〜転ばない様にしなくちゃ

11/23 11:44

降ったあと直ぐに途中のピーク、横倉山への登りとなる。
山頂手前は道に葉が覆いかぶさっていた。

11/23 11:45

地味ピーク、横倉山通過

11/23 11:56

横倉山から先の稜線は明るくて眺めが良い気持ち良い区間

11/23 11:58

ウノタワへはまた激しい降りとなる

11/23 12:00

12時にウノタワに着いた

11/23 12:00

こうよ完全に終わっとるなあ
来るのが遅かったか

11/23 12:02

中心部は苔が繁茂し緑になる不思議な光景

11/23 12:04

ここで昼飯にした。
カップ麺とおにぎりを食す。
休憩中も沢山の人たちがウノタワを訪れていた。

11/23 12:25

休憩を終え出発
カラマツが色付いている

11/23 12:29

直ぐ先が軽い岩場

11/23 12:30

危険岩陵注意の標識を鳥首峠方面へ

前にこの先を歩いたのは7〜8年前なので記憶は朧気だが、確かに岩場があった様な…

11/23 12:34

冬枯れの稜線は気持ち良いな

11/23 12:35

あちらはまだまだ紅葉してそうだな

11/23 12:39

たまに残ってる紅葉
日に照らされて良い感じ

11/23 12:42

奥多摩の稜線
あの稜線を境に東京なんだよな。
長沢背稜の埼玉側はまだ未踏なんだよな

11/23 12:42

天目山（三ツドッケ）だ！
目立つなぁ

11/23 12:43

前にここ来た時は鉄塔があったような…

11/23 12:44

伐採地で眺めが良い
遠く見えるあの山はもしや…

11/23 12:45

酉谷山だ！
奥多摩の奥の奥、長沢背稜の盟主（？）
先々月行ったばかりだが、まさか反対側から見る事になるとはな。

熊倉山もいつか歩いてみたい

11/23 12:49

標高下げて来たら紅葉出て来たな

11/23 12:50

白岩廃集落側にある砕石場だ

11/23 12:50

お、これは記憶にあるヤセ尾根岩場！
前に白岩側からウノタワを目指した時はルート喪失して岩場の横から強引に稜線に復帰したんだよなあ…苦い思い出だ😅

11/23 12:54

砕石場方面は立ち入り禁止で登山道は右に巻いて行く。
鳥首峠が近づくと一気に降っていった。

11/23 12:58

鳥首峠到着。
何年ぶりだろう。
ここを右に折れ浦山集落方面へ戻る。
ここから左、正面は歩いたので今日で鳥首峠から伸びる道は全部歩いた事になるな。

11/23 12:59

冠岩が目指す方向らしい。
でかい岩があるのかな？
後は降るだけだと思ってたが、楽しみが増えたな

11/23 12:59

秋の傾いた陽の光は陰影を強調して良いな〜

11/23 13:01

降りの道は枝や葉が落ちた杉の人工林がずっと続くあまり面白味のない道。
ヤマレコマップだと破線表記だが道はしっかりしてるし何故バリルート？という感想だったのだが…

11/23 13:04

お、紅葉残ってそうだな
でも道がない？？？

11/23 13:07

と思ったら道が左に折れ降っていた。
特に標識もなく、落葉落枝で不明瞭になった道がいきなり折れているパターンが何箇所かあり、これは道外してしまう人居そうだなぁ…

11/23 13:10

標高800m以下はまた緑に戻ってしまった。

11/23 13:13

谷間の横の道は細く注意して歩いた。
落葉の下が泥濘んでいたりするのはやめてほしいぜ…

11/23 13:25

この手前ですれ違った（鳥首峠以降唯一！）人に「この先崩落している」と教えられ注意しながら進むと大崩壊地あり。
滑らないようにそろそろと坂を降り、倒木を乗り越え進んだ。

11/23 13:29

鮮やかな黄色

11/23 13:32

斜度が緩んで来て、そろそろゴール近いか…などと歩いていたら…

11/23 13:35

なんか人工物が出て来たぞ

冠岩は知らぬ間に通り過ぎたのか…？

11/23 13:37

なんか廃集落に出た！

白岩側にも廃集落があったが、反対側にもあったんだな…
（下山後知ったが、冠岩はこの廃集落の地名であり、冠岩という名の岩は今は無いそうだ）

11/23 13:44

集落から10分ほどで橋が。
登山道はここで終了の様だ。
実質ここがゴールだな。

11/23 13:44

なんか落ちてた

11/23 13:49

あれてるがこの先は林道歩き。
消化試合だな。

11/23 13:52

道の脇には廃バスがあった。

なんでこんな場所に？

11/23 13:57

林道終了。
後は駐車場まで車道歩きだ。

11/23 14:07

今日は寒いけど天気よかったなぁ

11/23 14:10

浦山大日堂バス停まで戻った。

11/23 14:17

浦山集落にある謎のオブジェたち

出発が遅れたにもかかわらず予定よりだいぶ早く降りて来れたな

後は温泉に入るだけ！
お疲れ様でした。

11/23 15:10

武甲温泉で汗を流す

なんかリニューアルしてたな。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

備考

気温4℃ではナノエアだと暑い

感想

kukaminn

登る山が決まらないまま金曜日の夜ヤマレコよつらつら眺めていると大持山西尾根のレコを見かけ、奥武蔵に紅葉を見に行こう＆歩いたことのない大持子持の稜線の西側を歩いてみたい！と急遽行き先を決定。

ロクに調べないまま来てしまったが大持山西尾根は登り甲斐のある楽しいルートだった。
ただ全体的に思ったのは（あと半月早く来ていれば紅葉真っ盛りだったろうな〜）という事！

いやぁ、来年は絶対紅葉真っ盛りに来てやるぞ…
紅葉のウノタワに来年こそは…！！