鳩吹山
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- GPS
- 03:37
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 494m
- 下り
- 488m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.inacity.jp/shisetsu/koenshisetsu/hatofukikoen.html まだトイレは使えました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
公園の駐車場から、グランドのネット裏から下りて一旦民家の方へ下りていきます。 そこから、かすれていた「ザゼンソウ」の案内板に沿って進んでいきますが、最後の案内板は無視して、舗装された細い道を上がっていきます。 動物除けのゲートの鍵を開け入り、年期の入った案内板、やっつけ風の案内に沿って登っていけば、山頂に辿り着けます。その案内に比べて登山道は優しくて、膝に負担が少なく、歩きやすいです。ただ、山頂近くは伸びた笹で登山道が分かりづらい箇所があります。 |
その他周辺情報 | 産直市場グリーンファームの大学芋を買いに行ったら、行列ができていて、売り切れてしまい、次のを仕込むのが20分以上かかるとのことで諦めました。ドキュメント72時間でここの市場が放送されたせいでしょうか。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
メリノウールの長袖シャツ
ソフトシェルのアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
手袋
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感想
今日は長野県伊那市の鳩吹山を訪れる一日となりました。出発前、少し遠回りをして茅野市まで足を伸ばしました。その理由は、以前入笠山を登った際に出会った和菓子「そばドラ」の味が忘れられず、お世話になった方々にもこの美味しさを味わっていただきたかったからです。特別な贈り物を選びに行く道中は、それ自体がちょっとした冒険のようで楽しいものです。
そのため、登山口に到着したのは少し遅めの時間でした。朝から高い山々は雪に覆われ、冬の訪れを感じさせる冷たい空気が流れていました。駐車場付近では気温が8℃程度、樹林帯の中に入ると3℃ほどまで下がり、肌寒さを感じる中でのスタートとなりましたが、風はほとんどなく、陽の光が差し込むと寒さを忘れるほどの心地よい暖かさもありました。
登山道はほとんど紅葉が落ち、見頃を過ぎているようでしたが、その分、地面に積もった落葉がクッションのようになり、歩くたびに柔らかな感触が足裏に伝わります。すれ違う人も一人だけという静かな道のり。熊鈴を鳴らしながら進むその時間は、澄み切った空気と静寂の中で心が清められるような感覚を味わえる貴重なひとときでした。耳を澄ませば、風の音や鳥のさえずりが微かに聞こえるだけで、自然の中に包まれる心地よさを堪能しました。
山頂に着くと、そこには誰もおらず、私たち夫婦だけがその場を楽しむことができました。今日はパラグライダーの姿もなく、静けさが一層際立っています。目の前に広がる景色には、八ヶ岳や南アルプスが冬の装いをまとい、振り返れば経ヶ岳や将棊頭山が凛とした姿でそびえていました。この壮大な眺望を二人だけで独占しながら、持参したおにぎりとカップヌードルをのんびりといただきました。
心が洗われるような静けさと、美しい景色を堪能した帰り道。日常から離れ、自然に抱かれるこうした時間があるからこそ、また次の山行が楽しみになります。
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