墓場尻川

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 11.3km
• 登り: 726m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:51

6:48 いずみ橋
9:03 三俣
10:51 雌滝
11:24 雄滝
12:08 12:25 林道
12:42 旧中山道
13:02 陣場が原
13:18 13:19 山中学校跡
14:39 いずみ橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場所　いずみ橋のたもとに数台のスペースあり。

コース状況／危険箇所等

東京起点100を参考
6mのナメ滝
ガイドには右壁を登れるとあるがけっこう立っており、ホールドも細かそうで高さもあるので、ここは慎重に右から巻く。巻き上がると山道がありこれを伝わり難なく沢に降りられた。
釜をもった3連の滝
1段目は右壁を登る。高さがあるがそれほど難しくはない。
2段目、3段目はまったくのスラブ滝で高さもなく立ってもいないが滑れば釜に落ちる。今朝の気温3度、沢には冷たい風が吹き下ろしており、絶対濡れたくないので巻きました。
巻もかなり厳しいです。ぐずぐずの急斜面の上にかなり高さも出る。後続いればロープを出したい。
滝の落ち口に懸垂で降りるのですが、ほぼ垂直。30mロープでちょっと足りない。途中の立木でピッチを切ったが垂壁の途中です。多人数でここで切ることは出来ません。
以上、水の冷たくない時期なら滝を登った方が安全です。トップはフリーで登るしかなく後続の確保も支点が取りづらいと思いますが。
雄滝
左岸を巻くのですが、小さく巻いて滝の落口に出ようとしたのですが途中のトラバースが、土かと思いきや岩の一枚バーンで進めずそのまま直上。泥の急斜面で高さも出て今回一番緊張しました。もっと手前右の枝沢辺りから高巻けばよかったかな。上にはしっかりした踏み跡があり。簡単に沢に降りられました。
詰め
雄滝の先の堰堤から左の尾根に上がる踏み跡がありこれを上がると林道は直ぐでした。
下山の尾根
GPSがないと尾根の取り付きがわからないと思います。旧中山道から一段高くなった尾根から派生してます。途中の枝尾根もまぎらわしいです。上手く踏み跡を拾いながら下れば懸垂はないです。最後右岸沿いに山道を進むと入渓地の堰堤上に出ます。この山道、一ヶ所崩壊地があり木の根を頼りになんとかトラバースしましたが、ここを含め尾根の下山に急斜面が多くチェーンスパイクの使用を勧めます。

写真

11/24 6:48

いずみ橋のたもとに駐車スペースあり。

11/24 6:52

最初の堰堤先から入渓。湯の沢とも言うらしい。Google mapsでも湯の沢となっていたので注意。

11/24 6:59

11/24 7:01

11/24 7:04

ナメ

11/24 7:15

淵

11/24 7:20

11/24 7:23

ナメ

11/24 7:31

大堰堤

11/24 7:34

左から越える

11/24 7:47

6mナメ滝。右を登れるらしいが、老人の単独行なのでおとなしく右から巻く。上がると山道があり、これを使って簡単に巻けた。

11/24 8:13

11/24 8:18

奥に8mCS滝。右から巻く。

11/24 8:23

巻き上がると大きな黒い物体が目の前を横切り逃げて行った。カモシカでした。

11/24 8:51

川床が赤いナメ

11/24 8:53

11/24 9:03

三俣。写真ではわからないが真ん中に細い滝が落ちる。

11/24 9:07

左俣に入る

11/24 9:09

三俣からすぐ釜3段の滝。

11/24 9:10

1段目、右壁を登るがけっこう立っている。

11/24 9:17

2段目、奥に3段目。左壁を登れそうだが、滑れば釜に！登れても3段目が登れなかったらアウト。今日の寒さではぜったい濡れたくなかったので右から巻くが、巻きもかなりやばい。立っているし高さもありズルズル。後続いればロープを出したい。

11/24 10:02

巻いて直ぐの急斜面を懸垂、30m1本ではたりず途中の立木でピッチ切るが急斜面の為、ぶらさがったまま。多人数ならここで切るのは無理。木、細かったし。

11/24 10:02

釜3段の滝の落口から下を見る。暖かい時期なら登った方がいい。

11/24 10:10

ナメ

11/24 10:12

ナメ

11/24 10:18

ナメが続く

11/24 10:22

11/24 10:44

11/24 10:51

雌滝

11/24 10:52

自撮り

11/24 10:57

左から巻く。巻きの途中から雌滝。

11/24 11:03

石積みの堰堤

11/24 11:06

1:3二俣右へ

11/24 11:13

まだナメが続く。

11/24 11:21

雄滝

11/24 11:22

雄滝手前の右岸側は護岸壁になっている。昔はここまで林道があったのか？

11/24 11:24

雄滝。右からの小さく落口に巻こうとしたが失敗でした。少し戻って大きく巻いた方が安全。

11/24 11:47

すぐに堰堤。この上から右岸側に踏み跡が尾根に上がっている。

11/24 12:08

尾根に上がると直ぐ林道

11/24 12:40

林道ゲート

11/24 12:42

旧中山道文基

11/24 13:16

紅葉

11/24 13:30

11/24 13:37

11/24 14:38

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撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

カイG

ちょっと紅葉は遅かったけどナメのきれいな沢でした。
下山に使った旧中山道や尾根には紅葉残ってました。
ここは、機会あればまた遡って見たい沢です。