大津ー三ツ岩岳

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 6.9km
• 登り: 782m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 3:07
• 合計: 6:59

8:36 スタート地点
9:11 9:18 大津入口
10:36 10:38 大津(中央峰)
10:42 11:13 大津(北西峰)
11:23 11:25 大津(中央峰)
11:30 11:47 大津(北峰)
11:52 12:38 大津(東峰)
13:03 13:06 南西鞍部
13:12 13:21 第2鞍部
13:47 14:31 三ツ岩岳
14:45 15:05 竜王大権現
15:23 15:29 竜王大権現分岐
15:34 三ッ岩岳登山口
15:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大仁田ダムの上下に駐車

コース状況／危険箇所等

・大津はほとんどバリ
・大津への沢沿いは崩落箇所に注意
・三ツ岩岳は一般ルートだが落ち葉が堆積している場所は滑りやすい

写真

11/24 8:42

大仁田ダム上部駐車場から出立

11/24 8:46

この松は

11/24 8:46

宇宙黒松だそうで、、、

11/24 8:48

植えられたもみじは紅葉が奇麗。

11/24 8:49

橋を渡ってしばらく作業道

11/24 8:54

そして山道に入ります。

11/24 8:59

いきなり徒渉です。

11/24 9:07

よじ登ったり

11/24 9:08

外傾斜の斜面をたどる。

11/24 9:12

この赤ペンキは短絡コースの登り口

11/24 9:20

この先、桟橋が崩落気味です。

11/24 9:22

（振り返っています）
注意深くヨイショして通過

11/24 9:27

何となくと右岸に踏み跡がある。

11/24 9:34

このハングした岩ですが、、、

11/24 9:35

（振り返っています）
ヒビが入っていて落ちそうです！
ロシアンルーレット状態。

11/24 9:35

奇麗な滝がありました。

11/24 9:36

こんなトコに馬頭観音

11/24 9:38

この辺りの渓畔林はもしかしてシオジ？

11/24 9:41

この植林地を越えると

11/24 9:45

川幅が広くなり中洲に到着

11/24 9:46

ここが稜線への登り口

11/24 9:51

上りはじめはかなり滑る。

11/24 9:51

あとはひたすら急登を登るのみ

11/24 9:56

ピンテをたどる。

11/24 9:59

やっと稜線が見えてきました。

11/24 10:00

炭焼き窯の上にはびこる木の造形

11/24 10:08

稜線に達しました。

11/24 10:16

稜線を大津へと向かいます。

11/24 10:18

ちょっと脱線し

11/24 10:19

展望見たら経塚山は冠雪していました。

11/24 10:22

もう冬枯れの尾根

11/24 10:24

さてさて名物のワイヤーが出てきました。

11/24 10:32

平穏な尾根道ですが所々岩が出てきます。

11/24 10:33

この岩に赤ペンキ、

11/24 10:34

三角岩で短絡コースの下降点です。

11/24 10:37

そして直ぐに大津中央峰（地理印の地図上の）に着きました。

11/24 10:37

大津北西峰へ行きます。

11/24 10:40

急斜面を下り岩峰の左側から回り込みます。

11/24 10:51

北西峰の取り付きはちょっと手ごわいですが、上に行くほど楽になります。

11/24 10:53

北西峰に着きました。
展望良好です。

11/24 10:56

大津東峰の展望

11/24 10:59

経塚山は冠雪しています。

11/24 11:01

三ツ岩岳方面

11/24 10:52

西上州らしい岩々の連山
妙義　三ツ岩　鹿岳

11/24 10:52

稲含山　大山　小沢岳　桧沢岳

11/24 10:53

大岩方面

11/24 11:06

北西峰から下ります。

11/24 11:06

上部の方は比較的楽々

11/24 11:07

中部の方はやや傾斜がキツイも捉まるところが多い。

11/24 11:08

ロープで走路が確認できます。

11/24 11:10

最下部の下りが核心ですが、ホールドは多数

11/24 11:11

こんな感じの下り

11/24 11:11

上からぞろぞろおりてきます。

11/24 11:12

北西峰の基部。左側から回り込んでルートがある。

11/24 11:18

みんな無事おりてきて大津中央峰に戻ります。

11/24 11:21

大津中央峰に戻りました。

11/24 11:26

次は北峰へ

11/24 11:28

ワイヤーがカオスになってきました。

11/24 11:30

北峰に到着

11/24 11:30

北峰から西峰

11/24 11:31

北峰から北西峰

11/24 11:34

面白い構図の猿の腰掛

11/24 11:36

北峰から降ります。

11/24 11:36

西峰へ向かう

11/24 11:37

ワイヤーが手摺り代わり

11/24 11:38

この岩を越えるのですが、、、
何とここで不覚にもデジカメを右手下に落としてしまいました。
デジカメは斜面をゴロゴロと落ち、諦めかけましたが、

11/24 11:44

同行の人と、岩下を捜索、見つけてくれました！　感謝感激！

11/24 11:47

カメラを探している間に先行者は東峰を登っています。

11/24 11:48

細い道でトラバース

11/24 11:51

ぶち当たった東峰の基部を左に回り込む

11/24 11:51

そしてロープでよいしょ

11/24 11:52

空中に出て更にロープでよいしょ。

11/24 11:53

低木帯を抜ければ

11/24 11:54

大津山頂に到着

11/24 12:07

稲含、桧沢岳方面

11/24 12:07

大展望　左から
御岳　立岩　経塚　イデミ　毛無岩等

11/24 12:08

ローソク、御岳　立岩　経塚の強拡大

11/24 12:13

三ツ岩岳

11/24 12:15

さて、大津を出立
三ツ岩岳に向かいます。

11/24 12:17

本日の核心、5メートルの岩場です。
ロープで確保してもらい、下りました。

11/24 12:24

（見上げています）
こんな感じの岩場
上部は足場はあるのですが、下部はあまり無し　しかもハング気味です。

11/24 12:26

次の人が降りてきます。

11/24 12:35

その下も足場の少ないロープの岩場や

11/24 12:37

こんな岩尾根下りです。

11/24 12:42

その下は段々と平穏になってきました。

11/24 12:51

ここまで来れば大丈夫

11/24 13:04

三ツ岩岳の一般ルートと合流

11/24 13:08

そして三ツ岩岳へと向かいますが急登

11/24 13:11

紅葉下の登山道をたどる

11/24 13:12

（振り返っています）
見事な紅葉です。

11/24 13:14

所々古い道標あり

11/24 13:14

尾根に乗り上げると

11/24 13:21

平穏な尾根道

11/24 13:31

上りがしばらく続きます。

11/24 13:34

この岩の手前では

11/24 13:35

左へと巻きます。

11/24 13:37

そしてロープの上り

11/24 13:38

さほど難しくありません。

11/24 13:40

ひと上りで

11/24 13:44

龍王コースと合流

11/24 13:48

直ぐに三ツ岩岳に着きました。

11/24 13:52

三ツ岩岳からの展望
先にある中の岩の首無し石像を目指して

11/24 13:52

下ります。

11/24 13:56

そしてルンゼ内をロープで上る。

11/24 13:57

（振り返っています）
こんな感じの上り

11/24 13:57

そして最期のロープを上ると

11/24 13:58

中の岩に着きました。

11/24 13:58

西上州の山々の展望良好

11/24 13:58

天気も良好

11/24 14:05

石像は明治9年

11/24 14:07

そして慎重に下る

11/24 14:21

再び三ツ岩岳からの展望

11/24 14:21

妙義山の強拡大

11/24 14:21

さっきたどってきた大津岩峰三兄弟

11/24 14:32

さて、三ツ岩岳を出立
下山します。

11/24 14:37

こんなロープの上りとか

11/24 14:40

狭い岩棚の歩き、

11/24 14:42

11/24 14:43

ちょっと足元の悪いロープの下降等、気が抜けません。

11/24 14:45

そしてこの岩の先の

11/24 14:49

展望の良い石祠の狭いピークがあります。

11/24 14:46

ここら辺りで脱線して右上の岩峰へ上ると

11/24 14:48

下を眺めていたら熊が走って逃げました！

11/24 14:54

こんな感じの岩峰です。

11/24 15:00

さて、がんがん下ります。

11/24 15:02

でも紅葉には足を停めてしまいます。

11/24 15:03

龍王大権現で

11/24 15:04

参拝します。

11/24 15:07

ひたすらの急な下りをがんがん下ります。

11/24 15:22

沢が見えてきました。

11/24 15:22

とっ、烏帽子岳とマルが見えました。

11/24 15:23

そして別ルートと合流

11/24 15:31

幾つもの砂防ダムを越えて

11/24 15:34

登山口に戻りました。

11/24 15:34

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

DC-LX100M2 Panasonic

感想

yamadanuki

・西上州の山好き達7名で、大津と三ツ岩岳を周回しました。
・今回のメインデッシュは
大津北西峰
大津東峰からの下り
三ツ岩岳の中の岩
龍王大権現の直上の岩峰
で、全てこなせました。
・今回の失敗は
大津への沢の徒渉で片足をボチャンしてしまう。（スパッツ着けていたので靴の中の被弾は免れた）
大津の北峰ー東峰の間で稜線でデジカメを落としてしまい、斜面を捜索→発見！

・大津への沢沿いの道は徒渉が数ヶ所、渡り石が滑りやすい。また所々崩落個所もあり。頭上の張り出した岩に割れ目が入っていていつ落下するか？？？
・中洲からの上りは最下部が滑りやすい。斜面を直登するが、炭焼き窯が幾つかあり、人の営みを感じる。
・大津への稜線は雰囲気が良い尾根道、沢への下降点は目印が多数あり。
・北西峰へは最下部がちょっとホールドが乏しいが、中部以上は比較的容易。取り付きは左側から。
・大津東峰からのロープの下りは上部はホールドがある程度あるが下部はややハング気味で足場が乏しい。上りはロープ無しで上れそうだが、下りは無しではきつそう。
・ロープを下り岩稜を下るが、北側が切れておりかなりスリリング。捉まるものが乏しいので、かなり緊張。
・三ツ岩岳周回は中級者レベルで踏み跡明瞭。2ヶ所脱線してバリを楽しみました。
また熊が走って逃げるのを目撃しました。
・ということで、ほぼ完全に予定をこなし、無事なる周回を楽しめました。
（デジカメを回収できて幸い。）