富士山御中道 ー南アルプスの大展望 ー

2015年10月26日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.3km
• 登り: 460m
• 下り: 400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:13

距離 12.3km 登り 468m 下り 403m

9:30 奥庭駐車場(御庭バス停)
10:22 10:36 滑沢
10:43 仏石流し
10:51 一番沢
11:02 11:06 前沢
11:12 11:17 大沢休泊所
11:20 11:32 大沢崩れ
11:35 11:38 大沢休泊所
11:42 見晴台
11:48 11:50 前沢
12:07 一番沢
12:14 仏石流し
12:20 12:25 滑沢
13:28 13:30 寄生火山
14:18 14:50 富士スバルライン五合目(河口湖口)
15:00 15:04 奥庭駐車場(御庭バス停)
15:09 15:38 奥庭荘
15:43 奥庭駐車場(御庭バス停)

五合目から奥庭（御庭）へは路線バスを利用（250円）。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

富士スバルラインの奥庭駐車場に駐車。駐車台数は約36台。公衆トイレがある。

コース状況／危険箇所等

道は明瞭で、危険な所はない。

写真

10/26 8:09

東富士五湖道路の須走料金所から見た富士山。雲ひとつない快晴で、展望が期待できる。

10/26 8:34

富士スバルライン二合目付近は紅葉が真っ盛り。

10/26 8:53

大沢駐車場から見た南アルプス南部の山々。左から大無限岳、大根沢山、中ノ尾根山、信濃俣、光岳。

10/26 8:53

光岳の右には、上河内岳、聖岳、赤石岳。また光岳の手前には、崩壊の跡が生々しい七面山が見える。

10/26 8:53

更に、荒川中岳、悪沢岳そして塩見岳。

10/26 8:53

塩見岳の右に、白根三山。

10/26 8:56

聖岳（左）と赤石岳のアップ。手前に笊ヶ岳も見える。

10/26 8:56

赤石岳（左）と荒川前岳、中岳、悪沢岳。手前の山は毛無山。

10/26 8:58

農鳥岳、間ノ岳、北岳の白根三山。

10/26 8:58

アサヨ峰（左）と観音岳、地蔵岳。地蔵岳のオベリスクも見える。

10/26 8:53

北西の方向には八ヶ岳。

10/26 9:19

奥庭の駐車はほぼ満車。

10/26 9:30

駐車場の反対側にある林道からスタート。

10/26 9:44

資材運搬用のヘリコプターが林道脇から飛び立った。

10/26 9:50

富士山を見ながら林道を進む。

10/26 9:56

御中道口から登山道の歩きが始まる。

10/26 10:07

シラビソの林の中を登る。

10/26 10:33

滑沢から見た南アルプス。

10/26 10:26

南ア深南部の大無限山、大根沢山、中ノ尾根山（左から）。

10/26 10:20

上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、悪沢岳（左から）。

10/26 10:25

塩見岳がひときわ大きく見える。

10/26 10:21

白根三山とアサヨ峰、観音岳、地蔵岳（左から）。

10/26 10:25

八ヶ岳。編笠岳、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳（左から）などの山々が見える。

10/26 10:42

仏石流しから山頂を見上げる。

10/26 10:50

一番沢は溶岩流の跡が生々しい。

10/26 11:04

前沢を越えれば、旧大沢休泊所はもうすぐだ。

10/26 11:04

前沢からの上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、悪沢岳（左から）。

10/26 11:38

旧大沢休泊所に到着。

10/26 11:25

大沢崩れ。山頂の測候所の建物も見える。

10/26 11:26

大沢崩れの左岸。時々落石があり、砂煙りが上がる。

10/26 11:35

大沢崩れ付近の紅葉。

10/26 11:44

御中道を引き返し、御庭を目指す。

10/26 12:15

仏流しを横切り砂礫帯を登る。

10/26 12:19

滑沢から瑞牆山、金峰山、朝日岳が見えた。

10/26 12:25

天子山塊の毛無山（左）と雨ヶ岳を見下ろす。

10/26 12:25

眼下に本栖湖、その後ろに蛾ヶ岳、右に三方分山が見える。

10/26 12:27

滑沢から見た山頂部。

10/26 12:36

お中道の至る所にシャクナゲの木が生えている。花の時期は見事だと思う。

10/26 13:10

カラマツ越しに山頂を見上げる。

10/26 13:11

御庭付近から眺めた南アルプス。

10/26 13:20

廃屋になった御庭山荘。世界遺産にふさわしくない光景だ。

10/26 13:21

御庭付近からの山頂部。少しずつ山肌が変わり、赤みを帯びた斜面が見えてきた。

10/26 13:30

裾野まで達するカラマツの紅葉。

10/26 13:36

瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、破風山（左から）と続く奥秩父の山々。

10/26 13:40

草原の山肌が目立つ大菩薩嶺と大きく聳える飛龍山（右）。

10/26 13:40

北に見える瑞牆山、金峰山、朝日岳、国師ヶ岳の山々。

10/26 13:40

八ヶ岳の左奥には北アルプスが微かに見える。右手前は茅ヶ岳。

10/26 13:40

白根三山が午後の日差しに浮かび上がっている。

10/26 13:51

これまで見えなかった甲斐駒ヶ岳が地蔵岳の右奥に現れた。

10/26 13:56

根元が曲がったダケカンバの林を歩く。

10/26 14:18

観光客で賑わう五合目に到着。まるで別世界だ。

10/26 14:23

小御嶽神社に参拝。

10/26 14:42

御庭（奥庭）までバスで下山。

10/26 15:04

御庭でバスを降り、奥庭の散策へ。

10/26 15:20

奥庭展望台から見る南アルプス。

10/26 15:23

シルエットが美しい聖岳、赤石岳、荒川岳、悪沢岳（左から）。

10/26 15:24

観音岳の右に甲斐駒ケ岳が見える。そして、その右奥には、かすかに槍穂のスカイライン！

10/26 15:33

黄金色に染まった富士山が美しい。

10/26 15:43

奥庭の駐車場に戻る。

10/26 16:25

富士吉田IC付近から見た富士山。今日はこれで見納め。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

昨年秋、宝永山のカラマツの黄葉に感激したので、今年は御中道に行ってみた。
カラマツの黄葉には少し時期が遅かったが、快晴で期待以上の山岳展望が楽しめた。特に、南アルプスは全山と言っていいほどの大展望であった。
また、御中道から見る富士山は山容や山肌が場所により微妙に変わり、その変化を眺めるのも楽しみのひとつだった。
富士山の美しさと荒々しさを堪能した一日だった。