愛川ふれあいの村から相州アルプス縦走/高取山/仏果山/華厳山
- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
厚01 野外センター前経由半原行 07:25 本厚木駅 北口 1番乗り場(交番の前) ⇒ 7:58 野外センター前 (33分) ※神奈中バスのサイトで検索すると、7:25に本厚木駅北口のバス停から出発する便の名前が「厚木バスセンター発」となっている。しかし、厚木バスセンターから出発する便は午前10時以降しかないようだ。どういう事情なのかよくわからないが、とにかく、本厚木駅北口の交番前の1番乗り場でバスを待つべし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【愛川ふれあいの村】 駐車場を含めて前日までの事前利用予約が必要のようで、現地の入口に予約なしの入場禁止の表記あり。しかし、管理棟に場内の見学を申し出たところ、許可してもらえた。管理棟入口にある来場者ノートに氏名などを記入する必要あり。 駐車場に関しても「どこに車を止めましたか?」と聞かれたので、状況によっては(受け付けてくれる人によっては)OKになることもあるのかもしれない。 【半原高取山〜仏果山〜革籠石山〜経ヶ岳】 一般登山道で整備されている。 宮ヶ瀬湖側(西側)の広葉樹林がとても美しい。 仏果山と革籠石山の間に岩場、鎖場、痩せ尾根があるので要注意。 【経ヶ岳〜華厳山】 経ヶ岳の山頂から半僧坊前バス停方面へ50mほど進んだ分岐から南東へ折れる。 ヤマレコの「らくルート」では破線ルートになっている。 破線ルートだけあって、ザレ気味で歩きにくい区間あり。 【華厳山〜煤ヶ谷高取山〜煤ヶ谷秋葉山〜御門橋バス停】 華厳山から荻野高取山の方へ200mほど進むとアブラチャンの木々が現れる。 大きな桜の木と杭の地点から南への尾根を降りる。 すぐ手前に南南西への尾根があり、その間違った尾根にピンクテープが見えるのでとても紛らわしい。(みんなの足跡を見ると下ってしまっている人がいるようだ) 正解の南への尾根はとても急+落ち葉で踏み跡が見えないので要注意。 標高450m地点で南東と南南西に尾根が分岐する。南南西が正解。長いお助けロープが張らられている。ロープ無しでは降りられないレベルの急坂。 ピンクテープは寺鐘の集落に出るまでたくさん付けられているが、支尾根にも付けられているのを見られたので信用しないように。要所要所で地図を要確認。 寺鐘集落に出る直前では鹿柵に行く手を阻まれるので、手前の北方向への踏み跡をたどれば開きっぱなしの扉が見つかる。 |
その他周辺情報 | 清川村ふれあいセンター 「別所の湯」 https://www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/soshiki/sangyokanko/sisetu/hureaisennta-bextusyonoyu/408.html 90分 大人 500円 子ども 250円 3時間 大人 700円 子ども 400円 6時間 大人 1,000円 子ども 600円 |
写真
装備
個人装備 |
登山ザック(モンベル「キトラパック30」緑)(1)
半袖Tシャツ(赤「丹沢遊人」)(1)
半袖Tシャツ(赤)(1)
ズボン(ベージュ色)(1)
薄手フリース(黄緑)(1)
ダウンジャケット(青)(1)
レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1)
ニット帽(ワインレッド)(1)
ネックウォーマー(1)
サポートタイツ(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(3)
腕時計(1)
デジカメ(1)
カメラ三脚(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
万能ナイフ(1)
笛(1)
筆記具セット(1)
保険証(1)
飲料(1)
トイレットペーパー(1)
熊避け鈴(1)
スマートフォン(1)
充電バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(山吹色)(1)
救急セット(1)
虫除けスプレー(1)
ガスバーナー(1)
ガス缶(1)
コッヘル(1)
コップ(1)
箸(1)
日焼け止め(1)
タオル(1)
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感想
愛川ふれあいの村で紅葉が見頃という情報を目にしたので、久しぶりに出かけてきました。
ヤマレコで計画を立てる際、華厳山から更に東へ、御門橋バス停へと続く長い尾根の存在を知りました。御門橋バス停に降りれば別所の湯も近いです。
バスの時刻の関係で登山開始は朝8時。愛川ふれあいの村を散策して、東へ約15km歩く計画です。日没近い時間帯に未踏の道を進む必要があるため少し不安でしたが、地形図を見る限りなだらかな尾根が続くようですし、ヘッデンもあるから大丈夫だろうと判断しました。
結果的には日没前に下山できましたが、難所の調査不足でした。これが反省点です。
当日の朝、本厚木駅前からのバスに乗り、野外センター前で下車。愛川ふれあいの村への道でバスに同乗していた登山者と挨拶。お互いにヤマレコユーザーであることがわかり、自己紹介したところ、相手は江成さんで、ほぼ同じコースを歩く計画だとわかりました。江成さんからは、華厳山の先の分岐がわかりにくいこと、桜の大木を目印にすること、危険な下り坂があることなどを教えてもらいました。下調べ不足でしたので、このアドバイスがなかったら現地で当惑していたかも。事前に心づもりができました。感謝感謝です。
愛川ふれあいの村では、受付で場内見学の許可をもらい、紅葉を楽しみながら散策。ちょうど陽が差し込み、鮮やかな紅葉を写真に収めることができました。
その後、高取山、仏果山、革籠石山、経ヶ岳へ。余裕がなかったため休憩は最小限でしたが、経ヶ岳まで膝の調子は問題なし。予定通り未踏の華厳山を目指しました。
華厳山までは多少荒れた道もありましたが、無事に到着。しかし、江成さんの言葉通り、ここから先の下りが難所でした。桜の大木と杭が目印でしたが、一つ手前の尾根には間違いやすいピンクテープもありました。慎重に進むと、地形図では緩やかに見えた場所が実際には急な崖。ザレた地面と落ち葉で滑りやすく、お助けロープに頼りながら慎重に降りました。この急坂は神経を使いました。(帰宅後調べたところ、詳細図には下り不可の記載があるそうです)
難所を越えた後は、なだらかな尾根歩きが続きました。煤ヶ谷高取山と煤ヶ谷秋葉山を越え、寺鐘集落の茶畑へと無事に下山。
最後は別所の湯で登山の疲れを癒しました。湯で火照った身体を水壺に沈めるのには勇気が要りますが、冷水でキュッと引き締まりますね。
およそ8年ぶりの相州アルプス縦走でしたが、紅葉が美しい、変化に富んだ縦走路であることを再認識しました。難路を除けば初心者を連れてのハイキングにもちょうど良さそうです。
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