破線ルートで川苔山 ↑ウスバ尾根 ↓曲ヶ谷沢

2024年11月25日(月) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,272m
• 下り: 1,368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:26

8:30 スタート地点
8:43 8:44 聖滝
8:48 夫婦滝
9:50 9:57 ウスバ乗越
10:31 10:38 川苔山
10:45 10:46 曲ヶ谷北峰
10:50 10:50 曲ヶ谷南峰
10:57 10:58 狼住所
13:52 13:52 奥茶屋
13:59 清東橋バス停
13:59 ゴール地点

天候

快晴無風
絶好の登山日和でした。

コース状況／危険箇所等

破線コースは最低限の整備は
されています。
踏み跡が薄いところもありますが、
おおむね想定可能な範囲です。
道迷いはないと思いますが
道標がほとんど無いため、
GPSは必須です。

ウスバ尾根
思いの外、急登が続きます。
滑るような急傾斜ではないので
体力勝負です。
目指す方向は見えているので
間違っても修正できます。
分岐からは急に道が
良くなります。

川苔山から狼住所までは
一般登山道、快適です♪

曲ヶ谷沢
危険を感じるような
ところはありません。
廃道扱いになっている
ようですが、一部を除けば
道は明瞭で木橋なども
問題なく渡れます。

つづら折りから沢に降りて
しばらく右岸を沢沿いに
歩きます。
踏み跡は薄いので
歩けるところを歩く感じです♪
適当に5～6回渡渉しました。

ゆがんでいる木橋は
脇を通れます。
沢から少し離れる道は
かなり狭く、斜めの
トラバース道になるので
雨の後などは滑り易いです。

最後の欄干付きの木橋を渡ると
しばらくして左岸に
歩き易い道が分岐まで続きます。

大丹波林道へ登る道は
複数あるようです。
登りの傾斜はありますが
上に林道が見えているため
ひと踏ん張りです。

大丹波林道は
全く問題ありません。

写真

11/25 8:50

橋を渡って
カーブミラーの後ろから
入ります。
すぐ上に登ります。

11/25 9:30

初めはつづら折りの道が続き、
後半からかなりの急坂に
なりました。

11/25 9:38

傾斜は40度くらい
踏み跡薄く
ほぼ直登です。

11/25 9:38

それでもまだ両足だけで
登れます。

11/25 9:51

ウスバ乗越に着きました。
山頂までの道標は
これだけでした。
しかもほとんど読めません。

11/25 9:55

樹林越しに
蕎麦粒山が見えました。

11/25 9:55

乗越から
また急登です😆

11/25 10:19

分岐に出ました。
登ってきたウスバ尾根は
下りでは通行止めの
標識がありました。

11/25 10:19

分岐からは立派な道が
続いています。

11/25 10:20

これから登る川苔山が
見えました。

11/25 10:24

雰囲気の良い尾根道

11/25 10:32

山頂に着きました。
今回4回目ですが、
初めてこの標識の後ろから
上がってきました。

11/25 10:32

快晴
空が青いです。

11/25 10:32

富士山も見えました。
もう冠雪が広がっていました。

11/25 10:37

これは蕎麦粒山です。

11/25 10:37

これは雲取山です。

11/25 10:45

山頂から降りてきました。
曲ヶ谷北峰です。
赤杭山方面に行きます。

11/25 10:54

狼住所の標識
ここは少し直進

11/25 10:58

前の標識を少し下って
このテープを左折し
曲ヶ谷沢へ降りていきます。
ここ少し判りにくいので注意⚠️

11/25 11:41

つづら折りの下りが
しばらく続きます。
このあたりから沢沿いの
道になります。
これは流された橋です。

11/25 11:49

沢の始まりです。

11/25 11:53

自然の造形
このような滝が
たくさん出てきます。

11/25 12:04

良い感じ

11/25 12:07

怪しい木橋もたくさん
出てきます。

11/25 12:07

今日は沢の水も
少ないようです。

11/25 12:08

立派な木橋もあります。

11/25 12:11

少し斜めっている木橋
問題なく渡れます。

11/25 12:14

苔むして滑りそうな木段

11/25 12:14

無名の滝

11/25 12:19

ここも大丈夫👌

11/25 12:19

飽きない眺め

11/25 12:29

ここは左岸尾根に上がる
分岐です。
下りでは右へ行きます。

11/25 12:39

石のかぶった木橋
日々重さに耐えています。
十分渡れます。

11/25 12:42

沢から離れる橋です。
この後はしばらく左岸の
歩き易い道を分岐まで行きます。

11/25 12:44

大丹波川との分岐に
着きました。
この道標のうしろから
降りてきました。

11/25 12:44

曲ヶ谷は奥多摩町の
自然文化百選とのこと

11/25 12:50

分岐からは獅子口方面へ
この木橋の方へ行きます。
大丹波川の木橋は
とてもしっかりしています。

11/25 13:05

分岐から大丹波川を少し歩き
2連続の木橋を通過し、
すぐに右への
林道へ上る道を登って
きたところです。

11/25 13:05

ここから上がってきました。
ここではなくヘリポートの
ところからも林道に登れます。

11/25 13:14

大丹波林道
誰もいません。

11/25 13:35

途中で
高水三山の岩茸石山と
惣岳山が見えました。

11/25 13:47

ここが林道起点です。
使わせて頂きました。

11/25 13:59

清東橋バス停に着きました。
立派なトイレと休憩所があります。

奥多摩駅行きのバスがあります。
川井駅とコンビニのある
古里駅にも留まります。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

パセリ

とても充実した良い山行でした。
いつもの川苔山も普段とは
かなり違った印象になりました。

ウスバ尾根の問答無用の
ひたすらの登り、
曲ヶ谷沢の怪しい木橋渡り、
数々の渡渉や頻繁なRFなど、
破線コースならではの
醍醐味でした。

とくに危険箇所は
ありませんでしたが、
簡単ではないのは確かです。
十分な情報と体力、
周到な計画は必須と思います。