富士ノ塔山 小鍋から周回

2024年11月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 13.6km
• 登り: 750m
• 下り: 747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:44

距離 13.6km 登り 750m 下り 747m

9:33 駐車場所
9:51 10:12 尾根取り付き箇所
10:46 小田切神社
11:45 林道湯山線合流地点
12:10 12:34 富士ノ塔山
12:43 林道湯山線分岐
14:17 駐車場所

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野市街から国道406号線を走行
小鍋から国見に向かう車道分岐の道路余地に駐車

コース状況／危険箇所等

・駐車場所〜小田切神社〜尾根取り付き箇所
舗装車道
・尾根取り付き箇所〜林道湯山線合流点
擁壁に沿って山中に入る緑色のフェンスが目印
落葉が積もって微かな踏み跡さえも分からない時季なので
適当に急坂を直登（この辺りが本日一番の急坂）
ピンクテープが出現する辺りから明瞭な尾根になり
踏み跡（獣道かも？）が出現し、斜度も緩み
歩き易い快適な尾根歩き（倒木、枝は散乱しています）
・林道湯山線合流点〜富士ノ塔山
三角点のある尾根に直登して時間を浪費
そのまま舗装道を辿った方が時短です
・富士ノ塔山〜駐車場所
林道湯山線を下る舗装車道歩き

その他周辺情報

森林囃子
https://togakushi-21.jp/spot/369/
駐車場所から車で10分
かなり寒い日で体が冷え切っており
とても温まりました

写真

11/25 9:31

国道406号線
裾花川を遡り、左に行くと鬼無里、白馬方面。右に行くと長野市街

11/25 9:31

ずっと気になっている崖。行きたいのに、どうやって着けるのか今迄判らなかったので、一大発見(^_^;)

11/25 9:32

裾花ダム
右に見える絶壁を利用して作られた渓谷美にあふれるダム。残念ながら紅葉は過ぎました

11/25 9:35

歩行開始後、足元に裾花ダム

11/25 9:38

道路に落葉が降り敷いており、あまり車の通行している気配が感じられません

11/25 9:38

小さな滝

11/25 9:45

車道は谷間から尾根上へ

11/25 9:49

盛りは過ぎているのかもしれませんが、黄葉にうっとり♪

11/25 9:51

「みんなの足跡」では、このカーブから入り、急な尾根を直登している赤線があり、道跡を探してみました

11/25 10:03

渡渉したり、急斜面を登ってみたりしましたが、それらしい踏み跡を見つけられず、諦め、舗装車道を歩きます

11/25 10:28

リンゴ畑
背後に陣馬平山方面

11/25 10:29

明るい唐松の黄葉

11/25 10:29

気になっている崖に偶然、日差しのスポットライトが当たり、感動

11/25 10:30

小さな谷を挟んで、対岸の山懐に見えるのは「田成」集落か？
左の端正なピークは小鍋
標高＝844.15 m
四等三角点

11/25 10:31

裾花ダムの左背後に荒倉山の険しい尾根。戸隠山と並ぶ修行の山だったのも頷けます

11/25 10:32

裾花川
右に「岩戸」、「清水」集落が見えているのか？

11/25 10:39

美味しそうなリンゴ
そろそろ収穫時期ではないでしょうか！

11/25 10:46

小田切神社

11/25 10:48

この標識からほどなく

11/25 10:51

擁壁を登るフェンスを発見し、ここから山中に突入！

11/25 11:07

何となく道の感じ（自分でそう思っているだけかもしれません）

11/25 11:16

初のピンクテープ

11/25 11:22

尾根が狭まると道跡らしき踏み跡も見られ、GPSで確認しながらでも、一安心

11/25 11:22

右眼下に池

11/25 11:23

ピンクテープ頻繁に出現

11/25 11:26

こんな大倒木が塞いでいても、道跡明瞭なので、快適ということにしておきましょう(^_^;)

11/25 11:27

多分動物たちも歩いて道を保全してくれているのでしょう

11/25 11:38

おやっ！人工物

11/25 11:41

背丈の低い笹薮出現

11/25 11:44

落葉に埋もれた車道に合流。1時間弱の尾根登りでした

11/25 11:45

合流後、すぐに林道湯山線分岐

11/25 11:47

標識も出ているので車道を進めばよかったのに、わざわざまた山中を直登し、時間をロス(T_T)

11/25 11:58

いやはや、この廃林道を辿るのはあまりにも過酷なので、三角点のある尾根に出て、尾根歩きをしました

11/25 12:05

やれやれ、車で来られる交差点に到着、富士ノ塔山は石段を登ればすぐ。車で簡単に登れる山なのを、改めて目前にすると何となくがっかり(^_^;)

11/25 12:06

校舎に在ったものを移築した東屋。屋根が素敵で、気持ちが和みます

11/25 12:07

山頂は神社なので、鳥居に一礼

11/25 12:09

遥かに八ヶ岳の稜線
最奥に見える尖峰は赤岳か？今まで同じ風景を幾度も見ているのに、この尖峰に気づきませんでした。気象条件の良い日ということ？

11/25 12:10

薄く雪化粧した根子岳、四阿山。足元に千曲川。この穏やかな風景が繰り返し来たくなる理由の一つ。

11/25 12:11

立派な山座同定盤

11/25 12:12

北の展望台から
西岳、戸隠山、高妻山

11/25 12:13

中央奥に浅間山

11/25 12:29

やっぱり最後は、根子岳の雄大な裾野に目が戻ってしまいます

11/25 12:29

さあ、そろそろ足元の下界に戻りましょうか、また来ますね！

11/25 12:30

高妻山の見納め

11/25 12:30

西岳の見納め

11/25 12:43

帰りは林道湯山線を下ります

11/25 13:00

ちょっとだけ次回の下見をしたら、ピンクテープ発見！

11/25 13:08

標識が分岐にあり、車でも行かれます。ただし道幅が狭い箇所あり、すれ違いは要注意（今日は、バイク一台にしか会いませんでした）

11/25 13:13

西岳

11/25 13:14

のんびり林道下りは最高＼(^o^)／

11/25 13:14

言葉は要りません

11/25 13:15

裾花ダムの背後に砂鉢山

11/25 13:16

わあおっ！白馬三山

11/25 13:26

左奥が陣馬平山か？

11/25 13:27

林道湯山線起点に到着

11/25 13:30

湧き水

11/25 13:32

漸く晴れて来て、飯綱山もにっこり

11/25 13:35

最初に諦めた急坂の尾根はここで舗装道に合流。覗いてみるととんでもなく急に見えましたけれど…

11/25 13:37

無事、周回終了

11/25 13:42

完璧に晴れました(*_*)

11/25 13:43

飯綱山と谷間の集落
日本のチロルはここにもある気がしてきます

11/25 13:44

西岳から目が離せません

11/25 13:46

たわわに実るリンゴ畑の背後に真っ白な西岳。

11/25 13:46

言葉は要りません

11/25 13:46

収穫時期なのか、忙しそうに農家の方々が収穫作業をしておられました。それにしても美味しそう(^_^;)

11/25 13:48

立ち去り難い風景

11/25 14:17

駐車場所に到着

11/25 14:18

晴れたせいで、際立つ垂直の岩壁に一層目を奪われます。また晴れた日を狙って訪ねようと思います♪

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

今迄、いつも南の尾根から登っており、北の尾根を知らず
調べてみると北側にも幾つもの尾根があり、興味を惹かれ、
国道406号線で、裾花川を遡り、小鍋から富士ノ塔山に登山。

「みんなの足跡」で、急な尾根を直登している赤線があり、
道跡を探してうろうろしましたが、踏み跡を見つけられず、諦め、
舗装車道で迂回、小田切神社の先で稜線に取り付きました。
帰りに合流すると思われる地点から覗くととんでもない急坂に見え、
急斜面の灌木の藪に無理に入り込まずに良かったと妙に安心。

擁壁のフェンス沿いの石段で、改めて山中に入ると、
そうでなくとも踏み跡が判別しにくくなる落葉の深い季節、
しかも次第に急斜面になり、仕方なく適当に直登。
何となく道の感じ（自分でそう思っているだけか？）がして、
見上げると、初のピンクテープを発見、尾根が狭まると
道跡らしき踏み跡も見られ、散乱する枝や倒木にも拘わらず、
緩やかな尾根歩きは、快適そのものと、幸せな気分。

計画では、下山時、別の尾根を下ろうと考えていましたが、
最初の尾根取り付きで道跡が分からず、諦めたことが気になり
まして道跡がないかもしれない未知の尾根を下るのは、
リスクが増すだろうと考え直し、林道湯山線を下りました。
やはり知らない道は登りに使うのがベストと思います。

漸く晴れ、西岳や、飯綱山を眺めながら、のんびり林道下りは最高♪
たわわに実るリンゴ畑では、収穫時期を迎えて
忙しそうに農家の方々が収穫作業をしておられました。
それにしても美味しそうで、一つ二つ売ってくださいと
恥ずかしくて、言えなかったことが未だに心残り。