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Yamareco

記録ID: 7531394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

阿武山・高ヶ尾山・ポンポン山

2024年11月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:31
距離
37.3km
登り
1,784m
下り
1,783m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:36
休憩
0:55
合計
11:31
6:13
19
摂津富田駅
6:32
6:34
31
継体天皇陵
7:05
36
長ヶ橋登山口
7:41
7:46
29
8:15
94
北大阪変電所
9:49
9:56
14
10:10
10:11
27
10:38
10:42
32
竹内三角点
11:14
11:34
52
12:26
12:28
90
13:58
14:02
18
14:20
14:22
11
14:33
29
大沢山
15:02
36
海印寺奥山
15:38
15:46
58
16:44
60
林道終点
17:44
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
登山口:JR東海道本線摂津富田駅
下山口:JR東海道本線向日町駅
コース状況/
危険箇所等
地形図に記載のない部分も踏み跡多い
まだ暗い摂津富田駅から歩き出す
2024年11月23日 06:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 6:18
まだ暗い摂津富田駅から歩き出す
継体天皇陵とされているが1.6凖譴虜城塚古墳が真の継体天皇陵ではないかと云われている
2024年11月23日 06:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 6:39
継体天皇陵とされているが1.6凖譴虜城塚古墳が真の継体天皇陵ではないかと云われている
阿武山古墳
藤原鎌足の説もあったが7世紀前半のものと推定されている
2024年11月23日 07:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 7:36
阿武山古墳
藤原鎌足の説もあったが7世紀前半のものと推定されている
阿武山(281m)山頂
3等三角点「阿武山」
2024年11月23日 07:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 7:48
阿武山(281m)山頂
3等三角点「阿武山」
最勝ヶ峰(540m)、証如峰(604m)、石堂ヶ丘(680m)
2024年11月23日 08:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 8:11
最勝ヶ峰(540m)、証如峰(604m)、石堂ヶ丘(680m)
阿武山(281m)
2024年11月23日 08:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 8:15
阿武山(281m)
北大阪変電所
山中に巨大な設備がある
2024年11月23日 08:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 8:24
北大阪変電所
山中に巨大な設備がある
竜王山(510m)
P348東の送電鉄塔より
2024年11月23日 08:46撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 8:46
竜王山(510m)
P348東の送電鉄塔より
高ヶ尾山(480m)山頂
3等三角点「萩谷」
2024年11月23日 09:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 9:56
高ヶ尾山(480m)山頂
3等三角点「萩谷」
地獄谷峠の標識
2024年11月23日 10:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 10:17
地獄谷峠の標識
4等三角点「竹内」(493m)
2024年11月23日 10:45撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 10:45
4等三角点「竹内」(493m)
金毘羅山(561m)山頂
3等三角点「岡山」
2024年11月23日 11:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 11:22
金毘羅山(561m)山頂
3等三角点「岡山」
芥川支流に下りると紅葉が山肌を染める
2024年11月23日 12:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 12:15
芥川支流に下りると紅葉が山肌を染める
出灰東の荒れた尾根に取付く
2024年11月23日 12:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 12:41
出灰東の荒れた尾根に取付く
ポンポン山(679m)山頂
2等三角点「加茂勢山」
2024年11月23日 14:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:04
ポンポン山(679m)山頂
2等三角点「加茂勢山」
釈迦岳(631m)
ポンポン山山頂より
2024年11月23日 14:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:05
釈迦岳(631m)
ポンポン山山頂より
釈迦岳(631m)山頂
3等三角点「善峰」
2024年11月23日 14:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:27
釈迦岳(631m)山頂
3等三角点「善峰」
大沢山(542m')山頂
山頂標識はない
2024年11月23日 14:45撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:45
大沢山(542m')山頂
山頂標識はない
天王山(270m)
大沢山直下の展望台より
2024年11月23日 14:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 14:47
天王山(270m)
大沢山直下の展望台より
海印寺奥山(436m)山頂
2024年11月23日 15:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 15:09
海印寺奥山(436m)山頂
小塩山(642m)
西山キャンプ場付近より
2024年11月23日 15:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/23 15:36
小塩山(642m)
西山キャンプ場付近より
撮影機器:

感想

 夜明け前JR摂津富田駅を出発し前段の目的である古墳巡り、高槻の街中にある継体天皇陵に向かった。6世紀の第26代天皇で仁徳天皇系の血筋が途絶え5世遡った15代応神天皇の来孫で越前から来たとされている。宮内庁は太田茶臼山古墳を三島藍野陵として継体天皇陵としているが、1.6凖譴虜城塚古墳が真の継体天皇陵ではないかと云われている。2つ目の古墳は阿武山古墳で安威川に架かる長ヶ橋近くの武士自然歩道入口から阿武山の登山道に入った。私有地立入禁止の看板が目立ち登山道以外は立ち入らせない意図は分かるが、規制看板ばかりで気が重い。住宅地と厳しくフェンスで隔てられ、阿武山古墳へは北側の鞍部から折り返すようにして到達した。原型は殆んど留めず案内板だけが古墳を物語っていた。
 緩やかな斜面を北に進み阿武山(281m)山頂に達した。椅子やテーブルが用意され3等三角点「阿武山」の回りには木彫りの人形が置かれていた。北西方向に額縁のように僅かな展望が得られた。山頂の西北西にある送電鉄塔に行くと茨木方面の展望が得られた。明瞭な道に釣られてそのまま下ってしまい10分のロス、送電鉄塔から地形図にある実線道は見当たらず、藪を漕いで山頂からの道に復帰した。少し進むと開発地なのか開けた所に飛び出し六甲山や北摂の山々を望むことができた。
 萩谷山中に広大な北大阪変電所があり多くの送電線が集まってきている。この横を通り西端から再び山中に入りP348の東の送電鉄塔から展望があり竜王山(510m)が望めた。単調な稜線が続き龍仙滝への道が別れる辺りから地形が複雑になり縦走路の西に飛び出した高ヶ尾山(480m)に立ち寄った。3等三角点「萩谷」がある静かな山頂だった。通って来た谷道には戻らず稜線を辿り地獄谷峠に下った。ここから北の稜線は林道が山頂付近を通っているが稜線に確りした登山道がありほんの一部林道を歩くだけで稜線歩きを楽しめた。
 金毘羅山(561m)は3等三角点「岡山」があり展望はないが昼食休憩にした。この後は一旦芥川支流に降りるが、道路のある部分に下るとなると選択できる尾根は4つ程で等高線の一番緩やかそうな尾根を選び下った。割りとはっきりした踏み跡があり難なく下ることができた。車道歩き2厖召蠅燃川流域に入り出灰に達した。ポンポン山から続く東海自然歩道の稜線に繋がる尾根への入口を探すと人家の裏に鹿ネットの入口があった。入って行くと道は荒れ、茨を掻き分け急斜面を這い上がった。暫くすると確りした道が現れ嘗て歩かれた道のようだったが今は殆ど歩く人もなく倒木に悩まされた。稜線に近づくと再び踏み跡が無くなり藪漕ぎ状態になった。稜線に達すると東海自然歩道の整備されたコースで多くのハイカーとすれ違った。
 ポンポン山(679m)山頂に達すると展望が開け京都方面を望むことができた。2等三角点「加茂勢山」がありテーブルや椅子が置かれていた。この山は足踏みするとポンポン音すると言われたがそれも今は昔、今は普通の山で音はしない。京都西山の最高峰で人気の山、今日も10数人のグループと遭遇した。東に進み釈迦岳に至ると3等三角点「吉峰」がある麓の吉峰寺の名前で400m程東に下山路がある。
 縦走路に大沢山の案内板を見つけ立ち寄ると、ピークに山頂標識もなく前回は素通りしてしまったようだ。すぐ先に展望地があり、長岡の丘陵や天王山(270m)が望めた。この先は始めての道で海印寺奥山(436m)を目指す。谷に降りると林業の荒れた小屋があり登り返しの斜面は倒木が凄まじく、しかも急傾斜でとても取り付けない。南側に回り込んでピークに立った。
 東尾根は急斜面で登山道が描かれていないので慎重に地図を確認して下った。西山キャンプ場に降りてきたが地形が複雑でGPSで確認しようとするとバックライトが切れてよく分からず、それらしい処に入って行ったが、踏み跡もなく立ち寄ろうとしていた野山(230m)は遠くなり時間切れで断念した。何とか登山道に出て手入れされた竹林を抜けて暗くなる直前、長岡京市久保の市街地に降り立った。この後長い市街地歩きで暗くなって久世に帰った。

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