茨城県奥久慈で紅葉狩り。月待の滝・袋田の滝・生瀬富士・月居山・永源寺など。
- GPS
- 07:37
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:28
天候 | くもり。晴れ予報だったがほとんど晴れ間なし。残念。 朝12℃、昼で20℃と暖かめ。 弱風。予報よりも風が強く、風が吹くとちょっと寒い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他にもあちこちに月待の滝用の駐車場があるがそれらには「登山者お断り」の旨が書いてある。 駐車台数は10台ちょい。あまり広くない。トイレや水場、自販機などもない。 トイレなどはコンビニや近くにある「道の駅奥久慈だいご」などで済ませておこう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各所に危険箇所あり。注意。 月待の滝〜生瀬富士:常陸国ロングトレイルMAP C-01のコースの一部。トレランコースの一部だがかなり足場が悪くて滑りやすい。また滑った際に崖下に滑落しそうな場所もあって怖い。 鋸歯状の尾根をひたすら歩いていく。登り下りが激しくて体力的にもキツいが、それ以上に滑りやすくて危険な点が気になった。 ただこの日は雨上がりで濡れていた&時期的に落ち葉が多い、という悪条件が重なっていたので、時期を選べばここまで滑らないのかもしれない。 生瀬富士の近くにロープつきの岩場あり。生瀬富士〜立神山を下るあたりまではロープつきの岩場が続く。邪魔になるので杖はしまったほうが良い。 生瀬富士のジャンダルム:有名なスポット。細い岩尾根をたどる。慎重に行けばそれほど危険はないが、左右が切り立った崖なので怖い。すれ違いにも注意。 生瀬富士〜立神山〜滝上展望台:このあたりも登り下りが多くて体力を削られる。 滝上展望台は袋田の滝の真上から観瀑できるが、切り立った崖になっているので身を乗り出して落ちないように注意。 元ルートでは生瀬滝上を渡渉する予定だったが、月待の滝や袋田の滝が増水して濁っていたので渡渉は危険と思い、ルート変更した。 滝上展望台〜滝本:袋田の滝に続くルートで軽装の一般登山者も多く通る道だが……ここもひじょうに滑りやすくて危険。ロープが設置してあるのでそれを使いたくなるが一本ロープなので耐久性に不安あり。使用は自己責任で。 滝本〜月居山:滝本まで一度下りきってから再び山頂まで登る。登りが急角度の階段でここも危険。しかも一段一段が高いため歩幅が合わずに体に負担がかかる。 一度登りきった後にまた月居観音堂まで下り、その後でまた月居山まで登る。 登山後半で疲れたところに激しい登り下りの繰り返しで体力がさらに奪われる。 月居山の後は車道に下りて走るだけなので省略。 |
その他周辺情報 | 大子温泉保養センター 森林の温泉:日帰り入浴施設。入浴料が平日710円、土日祝は1010円と差額が大きい。 ナトリウム硫酸塩の低張性アルカリ泉、とのこと。 洗い場、内湯、外湯、サウナ、気泡風呂といろいろある。この日は内湯にリンゴがたくさん浮いていてリンゴ風呂になっていた。 この日は山の中で転倒しまくって泥汚れと疲れ、転倒ダメージでエライことになっていたが、温かい湯に入ってリフレッシュできた。いいお湯だったのでこのあたりに来たらまた入りたい。 |
写真
感想
とりあえず紅葉状況。
月待の滝:やや見頃過ぎ
常陸国ロングトレイル:場所にもよるが見頃
滝上:見頃
袋田の滝:見頃過ぎ
月居山:ちょっと早い。南側斜面は見頃だったが山頂付近は緑が目立つ。
永源寺:やや見頃過ぎ
……といったところ。
以下本文。
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今回は茨城県の奥久慈で紅葉狩り。
まだ行ったことがなかった月待の滝近くからスタートし、常陸国ロングトレイルのコースを通って袋田の滝方面に抜けるコース。
その後は「もみじ寺」として知られる永源寺に立ち寄りつつ車道を走って駐車場に戻る。
月待の滝、生瀬富士、滝上展望台、袋田の滝、月居山、永源寺と、このあたりの見どころスポットを一通り見られるようにルートを組んでみた。
紅葉は良かったものの天気に恵まれず、せっかくの紅葉をあまりきれいに見られなかったのが残念。
来年はいい紅葉が見られるといいな。
今回の反省点その1。
久しぶりに両足を攣ってしまった。鋸歯状尾根の登り下りもキツかったが、一番キツかったのは袋田自然研究路の階段登り。一段一段が高めの階段をひたすら登っていくことで急激に足に負荷がかかり、月居山から下るあたりから足が攣りはじめてしまった。
いつもの調子でガシガシ登ってしまったが、多少遅くなってもゆっくりと歩幅を狭くして負担がかからないようなやり方で登るべきだった。
今回の反省点その2。
滑りやすい場所が多くて何回も転倒・滑落してしまったが、1回危険な転びかたをしてしまった。
下り斜面で片手を木について足を下ろそうとしたときに軸足が滑ってしまい、体が完全に宙に浮いてしまった。
その後は斜面に背中(バックパック)から落下し、全くコントロールできない状況で斜面を数メートル滑落した。
幸い場所が良かったため道を数メートル滑り落ちただけですんだが、下手したら大事故になっていた。
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