大山ライトアップを見に行こう!金比羅尾根⇧
- GPS
- 07:30
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:32
天候 | 快晴 気温15℃/5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
金比羅ってきんぴらで読み方あってるのかな~って思って調べたら「香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する『金刀比羅宮』の通称が金比羅(こんぴら)さん」「金比羅(こんぴら)はガンジス川に住むワニ🐊を神格化した仏教の守護神であり琴平に祭られている」らしい。香川の金比羅(こんぴら)と丹沢の金比羅(きんぴら?)はどういった繋がりがあるのだろうか。
⇩
ここら一帯の938haにもわたる広大な山林は1896年12月に諸戸清六が島津忠亮から買収した土地であり(門戸口沢から春岳山、イタツミ尾根をたどり大山、大山北尾根沿いに境沢の頭から西に札掛、さらに西をたどりタライゴヤ沢を表尾根までたどって政次郎の頭、表尾根を二ノ塔までたどり、さらに東へ向かって最初のベンチから北東へ尾根を下って門戸口沢まで繋いだ山林) 現在は諸戸林業株式会社が管理しています。諸戸清六とは日本一の山林王と謳われた諸戸家の富の源、初代諸戸清六のことです。諸戸清六が買収した当時は荒廃した雑木林と萱場でした。造林のために広大な雑木林を製炭しながら地拵え(じごしらえ)を行い植林に着手しました。植栽樹種は、スギは沢筋、ヒノキは中腹と尾根筋に植えることを原則として植栽(ヒノキの割合が80%強)されたそうです。さて金比羅尾根の登山口には諸戸神社があります。⤵︎
いや〜〜〜いくら調べてもこたつには限界がある、全然わからん、たぶんこんぴらでいいんだと思う
ちなみにきんぴらごぼうの漢字は金平らしい。語源は江戸時代に流行した人形浄瑠璃「金平浄瑠璃」より、歯ごたえのあるごぼうや辛い唐辛子が坂田金時の息子であり豪快な人物であった金平と通ずるところがあり名付けられたそうな。
以外日記
本日はのんびり登山デーなのでアラームはつけずに6時に起床、のんびりご飯を食べて準備をして登山開始は11時。朝は5℃と寒くて冬山用のインナー上下着たけどいや絶対クソ暑いぞと思い家を出る前に脱いだ。昼は15℃と暖かくなり行動中は夏用のインナーにウイックロン長袖Tシャツ、薄ガイドパンツと真夏と変わらない格好でも大丈夫。靴は久しぶりにハイカット登山靴に厚手の登山靴下、最近サンダルとかランシューズでばかりでおよそ8ヶ月ぶりのがっちりした登山靴。行動食は薄皮クリームパン×4、手作りサーターアンダギー、近所のパン屋で買った塩パンに胡麻クロワッサンにチョコパン、あと保温ボトルにあつあつのココアを500ml。サーターアンダギーは材料が簡単でめちゃくちゃ美味しい、ココアはバンホーテンのハイカカオを牛乳に溶かし白砂糖小さじ5杯入れる。あと駅で買った三ツ矢サイダー500ml
秦野からヤビツ峠のバスは土日6本、平日2本と本数が少ないが蓑毛はぎりぎり住宅地なので1時間に1本ほどバスが走っている。お昼なので空いてると思っていたが席が満席になるぐらいの乗客が終点蓑毛まで乗っていた、さすが大山エリア。蓑毛11時スタート、柏林道を登り春獄湧水で浄水器に通して補給しようとしたら水がめちゃめちゃちょぼちょぼしか出ない上にフラスクに小さな穴があいててピューーーと横から水が飛び出してるじゃありませんか!今回ココア500mlと飲みかけの三ツ矢サイダー500mlしか持ってきてないのでここで補給するしかありません、穴を指で塞いでちょぼちょぼ水筒に補給、、ものすごく時間がかかりました。600mlくらいでもういいや!と思い浄水器の中に500ml入れてそのまま登山再会。春獄湧水の横の橋は夏の台風で流されていましたが再建されていました。ここから沢沿いに進み髭僧の滝へ、あ~そろそろ滝だと見渡すとなにかおかしい、橋がない!!しょうがないので少し戻ったところから渡渉して滝の前にあるベンチで一休みしました。行動中は夏用のインナーと長袖Tシャツでちょうどよかったのですが休憩すると寒いので薄手のフリースをはおります。少しはやいお昼ご飯を食べようとしたらさっきの浄水器から水が漏れ出てる!穴が空いてるんだからそりゃそうだ、バックがモンベルのメッシュコンテナでよかった~。しょうがないのでぎゅ~~っと絞って残りの湧水も浄水。後から知ったけど浄水器ってしばらく使わないで乾いてしまうと水の通りが悪くなるらしい。滝を後にしてヤビツ峠へ向かう、紅葉が美しい。ヤビツ峠から門戸沢コースへ、夏の台風で難易度が上がってるらしいが沢沿いに進むだけなので道に迷うことはない、ダムから落っこちないように注意、一箇所沢に降りる道に倒木しており簡単に渡れるがしっかり整地された道ではないので注意。青山荘からしばらく県道を歩く、寒いのでフリースをはおった。諸戸神社から金比羅尾根を進む、神社で安全を願い通らせて頂く、フリースは登ると暑いのですぐ脱いだ。しばらくそれっぽい沢の左岸側の道を登ると巡視路標識があり「←東京電力PG 平塚支社 新多摩線に至る→」とある、地図を見ると沢沿いからどこかで右にそれるはず、分岐をスルーして沢沿いに進んでみると踏み跡がかなり不明瞭になった、こっち方面にも登山道があるのだが自粛要請されていて金比羅尾根よりマイナーなので「新多摩線に至る→」が正解なのではと思い引き返して右に進んだ。不安材料だらけなので慎重に地図を読む、踏み跡や少し手入れされている印象を受けるがかなり荒れている、地図に載っていない短い折り返しをしながら登る、要するに金比羅尾根に取り付きさえすればいいし降りれないような道なら帰ろうと思い進むと金比羅尾根沿いに出た、あとは登り詰めるのみ。しばらく「新多摩線に至る」標識と共に歩いていたがついに「新多摩線に至る」道と尾根道が分岐してしまった。ありがとう新多摩線、さよなら新多摩線、バイバイ。ここら辺から道がややこしくなる、気づいたら踏み跡が無くなり無茶に登ったら道に戻ったり、道が完全の倒木に塞がれていたり、最後らへんなんか完全に道がなくなっていた、雰囲気で進もう。途中でゴミ取り用のトングを拾った、ゴミを集めるために生まれたトングがゴミとして落ちてるとはなんと皮肉な、これは私が持ち帰り前任者の意思を継いでゴミ拾いしようと思う。大山につくとめっちゃ人いる。今から下ってもライトアップまで時間があるので1時間ほど時間を潰していたが恐ろしく寒い!行動中はペラッペラの長袖Tシャツだけだけど+フリース+雨具でもくっそ寒い。ブルブル震えながらポケポケでデイリー回してた、カス電波しか来ないのにポケポケ問題なく対戦できてすげ~~となった。大山に来るときまじで毎回いる人が今日もいた。初心者さんにめっちゃ話しかけてた、あの人まじでいつもいるけどどうなってるんや。降り始めると結構登ってる人がいた。みんなでかいカメラを携えていて山頂で撮影するためだと思われる。途中で暗くなってきたので走って阿夫利神社下社へ。
ソールが硬くて足裏の変なとこ痛くなるし、足首の可動域が狭くてガレ場が怖い、靴下厚手なせいか登り蒸れる←めっちゃ嫌!登山初めたてのころ店員さんに「夏でも厚手の靴下履きましょう!」って言われたけど高山の話だよね~。
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